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冬の北海道ドライブで注意すべき事、道民が詳しく教えます!

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最終更新日:2018年9月11日

冬道10月半ばを過ぎると道民の日常会話の大部分を占めるようになるのが、「いつタイヤを交換するか。」です。

過酷な北海道の冬、雪が降り、外は氷点下。であるからこそ移動も車が必須。300m先のコンビニも車でというのは北海道においては冬の常識です。でもそんな環境ならば、いったいどんな運転を心がければいいの?とお困りではないでしょうか。

今回は、本州での運転との違いをご説明いたします。冬の北海道を車(レンタカー)で移動したい、移動する必要がある、という方の参考になれば幸いです。

<目次>
1.北海道の冬の運転、ここに気を付けて!
2.運転しやすいところ、運転が難しいところ
3.北海道民ドライバーからのアドバイス
あとがき

1.北海道の冬の運転、ここに気を付けて!

北海道での運転で冬場避けるべきことは、5つの「急」を避けること。急ブレーキ、急ハンドル、急発進、急加速、そして急ぐことそのものです。これらすべて、車のバランスを失わせます。

冬の歩道画像提供:なまら北海道だべさ

スリップからスピンへ、そして事故へとつながります。また路肩の雪も侮れません。溶けて、固まってを繰り返したつわもので、車に重大な損傷を与えます。ベテランドライバーであれば、そのさじ加減はわかりますが、それでも予想しえないこともたくさんあるので、慎重の上に慎重を重ねて運転を心がけましょう。

その中で、次の2つの危険現象は要注意です!

冬の危険現象1:ブラックアイスバーン

冬道いくつかの難関の中でもブラックアイスバーンはやはり筆頭。ブラックアイスバーンとは、一見しただけではわからないアイスバーン(=道路の上が凍っている状態)のこと。以前に比べるとタイヤの性能が上がり、その存在がわかっていれば対処法もあるのですが、普通の路面との見分けがつきにくいのが特徴です。

一見すると濡れただけの路面と思っていても実は氷が張っているのです。12月などの札幌などでは雪が本格化しない時期の事故の原因の多くがこちらです。
冬道ブレーキを踏んでも止まらない状況になりますから、スピード自体を出しすぎない、車間距離を十分にとる、信号などの停車時も間隔をあけ、発信についてもクリーピングを十分に利かせるなどの対応が必要です。

それと後は道路の環境と外気温。外気温がマイナス3℃を下回れば、ブラックアイスバーンは確実に発生していると思ってください。

冬の危険現象2:ホワイトアウト

もう一つ怖いのがホワイトアウトです。

オホーツク海や太平洋などで急激に発達する台風並みの低気圧がもたらす雪、また、日本海の季節風がもたらす吹雪などにより、全く前が見えなくなる現象ですが、一度発生してしまうとどこが道路なのか分からなくなります。また、対向車も見えません。

このような状況になった場合は車での外出はあきらめましょう。たった1時間で大きな吹き溜まりができて、身動きが取れなくなり大変危険なのです。

ホワイトアウトこれからどんどん見えなくなっていきます。。。

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