見逃せない夏の北海道で見るべき景色・食べるべきグルメ
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- 最終更新日:2019年3月7日
でも北海道は広い!
限られた時間の中で行くべき場所・食べるべきグルメをみすみす逃さないために、「夏の北海道の旬」をダイジェストでお教えします。
もくじ
1.見るべき景色
空と海と大地のコントラスト増す夏。四季によってみられる景色が全然違う北海道の夏だからこそ、見たい景色があるのです!
1-1.夏の富良野・美瑛
「北海道=富良野=ラベンダー」と直感的に思い浮かべる方も少なくないはず。富良野のラベンダー、最盛期は7月。
ラベンダーの紫の他、赤や黄色など一面が花で埋め尽くされます。
富良野のラベンダーと言えば、パイオニア的存在のファーム富田が有名ですが、それ以外にもラベンダースポットは多数。
シーズンの週末などはラベンダー目当ての交通渋滞が発生する事もありますので、富良野観光には時間の余裕をもたせたいですね。
<富良野へのアクセス>
車で
新千歳空港 高速道路利用 約3時間
旭川空港 一般道利用 約1時間30分
JRで
新千歳空港~札幌~滝川~富良野 乗り継ぎがうまくいけば約3時間
旭川~富良野 約1時間
バスで
札幌~富良野 約2時間30分
旭川空港~富良野 約1時間
※新千歳空港から札幌はJR快速で約40分、バスで約1時間。
1-2.夏の礼文・利尻島
「花の浮島」の異名を持つ礼文島は、長い冬が明ける4・5月頃から高山植物が芽吹きだし、夏に最盛期を迎えます。
標高1600m以上でしか見られない高山植物と海の群青とのコントラスト。それはお隣の利尻も同じ。
最北エリアの離島、しかも季節限定という事もあり、北海道のなかでも「レア度」の高い景色です。
<礼文島・利尻島へのアクセス>
新千歳空港から
JR
直通は無いので少なくとも乗り換えは2回必要。稚内駅から稚内港は徒歩10分程度。
新千歳→札幌→旭川→稚内 6時間30分 片道¥10,390
バス
所要時間・料金ともにリーズナブル。駅前バスターミナル行きとフェリーターミナル行きがあり、駅前バスターミナルからフェリーターミナルは徒歩10分程度。
札幌→稚内 5時間50分 片道¥6,200
http://www.hokto.co.jp/b_wakkanai.htm
最寄り空港から
最寄り空港は稚内空港。離発着に合わせて連絡バスが運行。
空港―(約30分)―稚内駅前ターミナル―(約5分)―フェリーターミナル。空港からフェリーターミナルまでは片道¥600
http://www.soyabus.co.jp/airport/
フェリー
1日2~4往復とそれほど運行本数が多くないので、スケジュールはちゃんとチェックしておきましょう。
稚内→礼文 1時間55分
http://www.heartlandferry.jp/
1-3.雲海
北海道の雲海と言えば「トマム」と「屈斜路湖」
トマムは新千歳空港からのアクセスも至便なリゾート内にある事から、老若男女問わず雲海を楽しめるスポット。
一方、屈斜路湖は湖を取り囲む複数のビュースポットがあり、ドライブがてら雲海を楽しめ、より近くに感じられますよ。
雲海の発生率が高いのは6~8月。天候に大きく左右されるので、見られたあなたはとてもラッキー。
<トマムへのアクセス>
JR
新千歳空港から特急利用で約90分
車
新千歳空港から高速道路利用で約90分
<屈斜路湖へのアクセス>
車で
女満別空港から約55分
中標津空港から約70分
釧路空港から約110分
阿寒湖から車で約90分
1-4.夏の知床 ヒグマ
5~7月はヒグマの活動期。
ヒグマは警戒心がとても強いので、実物にお目にかかることはほぼありませんが、ヒグマが活動する痕跡を荒々しく・美しい知床の自然のそこかしこに見る事ができますよ。
ぜひガイドさんと一緒にトレッキングして、森に住む動物の息吹に耳を傾けてみてください。
<知床五湖へのアクセス>
女満別・中標津空港から車で約130分
1-5.ひまわり畑
夏の太陽のような花、ひまわり。北海道のひまわり畑は圧巻のひと事。
シーズンは場所にもよりますが、早い所で7月~、遅いところは9月~で、10月にはシーズン終了。
おとぎ話の世界に迷い込んだような写真が撮れたらいいですね。
<北竜町 ひまわりの里 アクセス>
車で
新千歳空港から約120分
札幌から約90分
旭川から約60分
1-6.夏の洞爺湖 ロングラン花火
湖畔には温泉街があり、すこし車を走らせれば、センスのあるお忍び系カフェやパン屋など、観光にバッチリのエリア。
毎年ゴールデンウィークから10月末まで、20:45~21:05に打ち上げ花火が見られるので、ぜひ1泊して楽しんでください。
<洞爺湖へのアクセス>
車で
新千歳空港から約90分
札幌駅から約120分
JRで
新千歳空港から南千歳乗り換え特急利用で最短約90分
札幌駅から特急利用で約120分
2.夏の北海道で食べるべきグルメ・特産物
グルメにも旬がある、それが北海道なのです。
2-1.メロン 共和町、夕張、富良野
北海道を代表するフルーツ、メロン。特に赤い果肉が特徴的な「夕張メロン」は聞き馴染みのある方も多く、知名度抜群です。
夕張のお隣の富良野やニセコのお隣の共和町もメロンの産地。
夕張メロンの旬は少し早く6・7月という事もありお値段お高めですが、富良野や共和町は7~9月がシーズンになり、夕張メロンに比べれば気持ちお値打ちにおいしいメロンがいただけますよ。
2-2.とうきび 富良野
「とうきび」はとうもろこしの方言名。国内のとうもろこし生産シェア45%超を誇る北海道。北海道の中でも朝と晩の寒暖差が大きい内陸部に名産地が集中しています。
富良野・美瑛のほか夕張やニセコなど比較的広域でも栽培されているので、旅の途中で見かけたらぜひガブっとご賞味あれ。
また4月から10月は札幌の大通公園でもとうきびワゴンで販売されますので、これもある意味春・夏の名物ですね。
2-3.ウニ 積丹
北海道では、その種類や漁場の大阪から1年中どこかしらでウニが獲れますが、最盛期は夏!
なかでもおすすめは積丹!
小樽より西、積丹の海では6~8月にウニ漁が解禁!
エゾバフンウニとキタムラサキウニの2種があり、エゾンバフンウニの方が甘くお値段お高め。
食べ比べるなんて贅沢もおすすめです。
2-4.スルメイカ 函館
北海道でイカと言えば函館。
スルメイカ漁の解禁は例年6月。7・8月ごろ大きく育ったスルメイカをイカソーメンでツルッコリッと食べたいですね。
また函館にほど近い森駅名物、駅弁「いかめし」。7月下旬から8月下旬は森駅ホームで立ち売りされるのも夏の名物♪
2-5.花咲ガニ 根室
真っ赤でトゲトゲの見た目が特徴的な花咲ガニ。北海道の最東端根室では7~9月漁解禁となります。
花咲ガニならではの風味と濃厚な甘み。
食べるのには少し骨が折れますが、苦労した分だけのうまさがありますよ。
3.おわりに
夏の北海道だからこそ見るべき景色・食べるべきグルメがある!
こうやって見てみると、やっぱり富良野・美瑛、洞爺湖+積丹、知床・屈斜路湖あたりが観光もグルメも揃っていて楽しそうですね。
ただ礼文島・利尻島やトマムにも未練が残る。あぁどうしてこんなに広いんだろう、北海道って!
夏に北海道する贅沢。後悔する事が無いように今から計画していきましょう♪
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