北海道好きが考えた!冬の札幌1泊2日車あり・無しモデルプラン
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2023年12月5日
札幌を中心に、冬の北海道を満喫できる1泊2日のモデルプランを、車ありと車なしでお届けします!
もくじ
1.車なしでも大丈夫!王道札幌満喫プラン
1日目【12:30】新千歳空港でさっそく空港グルメをGET
北海道グルメが終結する新千歳空港、『美瑛選果』のコーンぱんをお昼にしてみてはいかがでしょう。
賞味期限は翌日なので、どうせなら焼きたてをいただいちゃいましょう。
とはいえ焼き上がり時間は当日・店舗まで行かないと分からないのですが、チャンスがあればぜひご賞味ください。
- 住所
- 新千歳空港国内線ターミナルビル 2F
- 営業時間
- 8:00〜19:00
【14:00】大通公園で札幌らしい写真をパシャリ!
新千歳空港から札幌まではJR快速エアポートで直通約1時間、札幌駅から地下道を通って大通公園へ。
大通公園にはさっぽろテレビ塔があり、また徒歩圏内には札幌のシンボルである時計台があり、札幌観光の定番スポットです。
テレビ塔の展望台まで登ると、昼でも夜でも美しい景色を眺めることができます。テレビ塔と時計台は徒歩7分ほどでアクセスができ、共通入場券もあるので、お得に旅を楽しんでくださいね。
- 住所
- 札幌市中央区大通西1丁目
- 営業時間
- 9:00~22:00 (最終入場21:50)※営業時間が変更になる場合があります
- 備考
- 料金:高校生以上1,000円 中学生・高校生500円
- 住所
- 札幌市中央区北1条西2丁目
- 営業時間
- 8:45~17:10 (最終入場17:00)※営業時間が変更になる場合があります
- 備考
- 料金:高校生以上200円
※札幌市時計台・さっぽろテレビ塔共通入場券 高校生以上1,080円
【14:30】円山動物園から北海道神宮
大通駅から地下鉄の東西線で5分、3駅となりの円山公園駅へ向かいましょう!ここにも、円山動物園や北海道神宮といった札幌を代表する観光地がたくさん。
冬の『円山動物園』では、ホッキョクグマやユキヒョウなど、雪の中でこそより魅力が増す動物たちを見ることができます。早足で回ると1時間、ゆっくり回ると2時間くらいの所要時間です。
- 住所
- 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
- 営業時間
- 冬季9:30〜16:00(最終入園15:30)休業日第2・4水曜日および年末年始 4月と11月に各5日間
- 備考
- 料金:大人800円 高校生400円(要学生証提示) 中学生以下無料
また、森の中にある『北海道神宮』は道内屈指のパワースポット。雪の白さと冬の静粛さが神宮の厳かな空気をさらに強めるので、個人的には冬にぜひ行ってほしい場所です。
- 住所
- 札幌市中央区宮ヶ丘474
【16:00】おしゃれな古民家カフェ「森彦」でほっと一息
さきほどの円山公園駅から徒歩5分の『森彦』へ。リノベーションされた古民家カフェは外観も内装も、レトロでとってもおしゃれ!
本店限定の森の雫というコーヒーとケーキで一休み。観光で冷えて疲れた身体に染み渡ります。
- 住所
- 札幌市中央区南2条西26丁目2-18
- 営業時間
- 9:00〜20:00(L.O.19:30)
【17:30】 藻岩山の夜景orイルミネーション
円山公園駅からアクセス可能な藻岩山では、札幌の夜景を一望できます。
円山公園駅の2番出口から出ているJR北海道バスのロープウェイ線でロープウェイのりばに到着。
藻岩山山頂へは、ロープウェイ・ミニケーブルカーを乗りついで約15分ほど。
札幌の夜景は日本新三大夜景に選ばれたほどの実力…!まさに宝石箱をひっくり返したような絶景です!
- 住所
- 札幌市中央区伏見5丁目3-7
- 営業時間
- 冬季11:00〜22:00 (のぼり最終21:30)年次点検による休業3月下旬~4月下旬
- 備考
- ロープウェイ・ミニケーブルカー往復セット料金:中学生以上2,100円 小学生1,050円
一方、おすすめのイルミネーションは白い恋人パーク!
円山公園駅から宮の沢駅へ。地下鉄(東西線)で10分ほどです。そこから徒歩7分で到着するのが、『白い恋人パーク』。冬季限定(11月中旬~3月末)でイルミネーションを見ることができます。
- 住所
- 札幌市西区宮の沢2-2-11-36
- 営業時間
- 10:00〜19:00(イルミネーションは16:00~)
- 備考
- 料金:高校生以上800円 4歳~中学生400円
【18:30】「信玄」で夜ごはん&「ペンギン堂」で締め!
しっかり札幌観光ができた後には、北海道名物の味噌ラーメンを食べましょう!北海道に行ったら、絶対行ってほしい『信玄』というお店がすすきのにあります!
雪が降っても行列ができる人気店。メニューがたくさんあって悩んだら、「信州こくみそ」を頼んでみてくださいね!
- 住所
- 札幌市中央区南6条西8丁目8−2
- 営業時間
- 11:00〜25:00
1日の締めに、札幌の文化「シメパフェ」もご賞味あれ!『パーラーペンギン堂』で完成された大人のためのパフェを片手に、今日の思い出話に花を咲かせましょう。
じつは飲んだ後にパフェで締めるのが札幌流。お酒を使っていたり、チョコもビターだったりと、普通のパフェとは一味違います!
- 住所
- 札幌市中央区南4条西1丁目6-1
- 営業時間
- 月〜土18:00〜23:00(22:00Lo) 日・祝13:00〜18:00(17:00Lo) 【定休日】水曜・その他不定休
【21:00】札幌市内のホテルで宿泊
11月下旬から3月中旬までは、「さっぽろホワイトイルミネーション」で市街地各所のイルミネーションもキレイですよ。
宿泊は札幌市内で、2日目に向けてしっかり眠りましょう!
2日目【10:00】小樽をたーっぷり観光!
2日目は小樽へ。札幌から小樽へのアクセス方法は最後にご紹介するので、まずは小樽の見どころを一気にご紹介します!途中にお昼を挟んで小樽を目一杯観光しましょう!
『小樽運河』
大正末期に作られた歴史ある建物が並びます。小樽といえばここ!というような風景なので記念撮影にもぴったりです。雪化粧した姿がより一層美しいので、冬がおすすめ。ノスタルジックな雰囲気がたまらない観光スポットです。
『北一硝子館』
小樽を代表するガラス工業の老舗で、市内に18店舗もあります。グラスやお皿、ランプに置き物まで様々な商品があります。
なかでも三号館北一ホールでは、午前9:00の開店と同時に行われる石油ランプに火を灯す作業が人気。早起きに自信があるならぜひ行って欲しい場所です。
- 住所
- 小樽市堺町7番26号
- 営業時間
- 9:00〜17:30(17:00Lo)
『オルゴール堂』
おしゃれでかわいいものから、面白おかしいものまで様々なオルゴールが並びます。その数なんと5000種類!自分で好きな曲を選んで、自分だけのオルゴールも作れるのでお土産や思い出作りにも最適です。
- 住所
- 小樽市住吉町4番1号
- 営業時間
- 9:00〜18:00
『ルタオ』
観光ブックに必ずと言っていいほど掲載されている大人気の洋菓子店。本店はメルヘン交差点という小樽の観光地に立ち、時計と鐘の塔が一際存在感を放っています。本店の2階にはカフェがあり、人気のドゥーブルフロマージュも食べられます。系列各店で限定スイーツがあるのも見逃せない!ちなみに本店限定スイーツはハニーバターフィナンシェ。
- 住所
- 小樽市堺町7番16号
- 営業時間
- 9:00〜18:00(カフェL.O.は17:30)
【13:00】豪華海鮮丼でお昼ごはん
小樽に来たからには海鮮丼を食べないといけないですよね!海鮮丼のお店が所狭しと並ぶ堺町通か三角市場に行きましょう!
写真は三角市場の『味処たけだ』さんです。3食丼もおすすめですが、旬のおまかせ丼は2,800円で約12種類以上のネタが入っていてコスパ◎!ホタテのお味噌汁も最高ですよ。
- 住所
- 小樽市稲穂3-10-16
- 営業時間
- 7:00〜16:00 年末年始休業
【17:00】新千歳空港へ
楽しい旅も終わり、空港へ。
小樽から新千歳空港は約1時間30分。飛行機の時間に余裕を持って向かってくださいね。
2.車で巡るフォトジェニックな冬の北海道
1日目【12:30】新千歳到着
空港でレンタカーを借りていざ出発!
【14:00】ノースサファリサッポロで冬アクティビティ!
約1時間でついた先は、『ノースサファリサッポロ』。冬季営業は1月から(12月の1ヶ月は休園日)、スノーモービルや雪上バナナボート、犬ぞり、スノーシューでの探検など冬のアクティビティーができます。
冬期営業期間は危険な動物と触れ合える話題のデンジャラスゾーンは閉鎖されていますが、他のエリアにいるライオンやハイエナ、アザラシなど、たくさんの動物に会うこともできます。
- 住所
- 札幌市南区豊滝469-1
- 営業時間
- 冬季10:00〜17:00
- 備考
- 入園料金:中学生以上1300円 小学生以下600円 駐車場500円
【16:30】『雨ノ日と雪ノ日』でちょっと休憩
ノースサファリサッポロから定山渓方面へ10分ほど車を走らせて、素敵なカフェへ。『雨ノ日と雪ノ日』では美瑛町のジャージー牛乳を使用した濃厚なジェラートを味わうことができます。
お店の名前の通り、雨の日と雪の日にお店へ訪れると、ホットコーヒーが無料になったり、ジェラート1フレーバー追加できたりと、嬉しいサービスが!絶品ピザやほっこりするスープもあるので小腹が空いたらぜひ食べてみてくださいね。
一帯は、雨の日と雪の日系列店が並ぶ『山ノ風マチ』と呼ばれるエリア。写真のようなカフェやベーカリーショップ、レストランなどもあるので立ち寄ってみてください。
- 住所
- 札幌市南区定山渓温泉西2丁目41
- 営業時間
- 10:00〜18:00 木曜日定休
- 住所
- 札幌市南区定山渓温泉西2丁目2
- 営業時間
- 営業時間は店舗により異なりますので公式HPにてご確認ください
【18:00】冬のイベントを楽しもう
定山渓の冬のイベント「雪灯路(ゆきとうろ)」。2024年は1月28日から2月4日の1週間開催されます。時間は18時から21時までで、入場料500円です。
定山渓神社を包み込む凛とした冬の空気と淡い光を灯す無数のスノーキャンドルが幻想的なひと時を演出してくれます。期間限定の絶景ですが、タイミングを合わせて見に行く価値ありです!
雪灯路が開催されていない時期でも大丈夫!車で約1時間、支笏湖まで足を伸ばして訪れていただきたい観光スポットがあります!2024年1月27日から2月25日まで支笏湖で開催されている『千歳・支笏湖氷濤まつり』。
支笏湖の湖水で作られた氷のオブジェがカラフルに照らされ、ファンタジーな世界が目の前に広がります。16時30分から20時までライトアップされます。北海道の寒さだからこそできる氷の祭典、幻想的な世界を体感してみてください。
- 備考
- 入場料:高校生以上500円
【19:00】定山渓の名物グルメはなんと、、、
定山渓に泊まるなら早めにお宿へ向かって、温泉に入り、夜ご飯を食べてゆっくり…なんて大人な旅も素敵ですね。ここでは宿以外で食べる場合におすすめの夜ご飯をご紹介します。
まさかのインドカレー!!ですが、ここ、じつは美味しいと話題の超有名店。
定山渓温泉の少し先にある秘湯、『豊平峡温泉』の施設内にある『ONSEN食堂』で食べることができるカレー。
特製セラミック釜で焼き上げられた本格的なナンと一緒にいただきます。遠方から温泉ではなく、このカレーを求めて来店するお客さんがいるほどの人気なんだそう!
カレー料理のラストオーダーが21:00(その他は20:00)と山間地にあって長い営業時間も嬉しいところ。
- 住所
- 札幌市南区定山渓608−2
- 営業時間
- 入浴利用時間10:00~22:30 (最終受付 21:45)
レストラン営業時間インド料理11:00~21:00 / 和食11:00~14:00、17:00~20:00
- 備考
- 入泉料:大人1,000円 こども500円
【21:00】定山渓のお宿で宿泊
美味しいご飯を食べて、温泉で芯まで冷えた体を温めて。明日の観光を楽しみにしながら眠りにつきましょう。
2日目【10:00】さっぽろ羊ヶ丘展望台
ホテルのチェックアウトを終え、札幌方面へ向かいます。さっぽろ羊ヶ丘展望台は言わずと知れた北海道のフォトスポット。
有名なクラーク像とともに「少年よ、大志を抱け!」ポーズで記念撮影♪
冬季期間はスノーパークが開催され、チューブすべりや歩くスキーなどのアクティビティーが楽しめます。
- 住所
- 札幌市豊平区羊ケ丘1
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 備考
- 入園料:高校生以上600円 小中学生300円
【12:00】サッポロガーデンパークで工場見学&ランチ
お次は札幌駅お隣の苗穂駅近くにある『サッポロガーデンパーク』。レトロな外観の建物は明治時代に造られた趣のあるレンガ造りで、北海道遺産にも登録されています。
ここでは誰でも無料で自由に工場見学ができます。
予約が必要なのガイド付きプレミアムツアー(有料)もあり、サッポロクラシックの歴史やビールの作り方を学ぶことができます。
工場見学をした後は、そろそろお腹が空く頃。
この施設内にあるサッポロビール園では、新鮮な生のラムを用いたジンギスカンをいただくことができます。臭みのない本当に美味しいラム肉なので、ジンギスカンが好きな人もそうでない人もぜひ一度食べてみてくださいね。
- 住所
- 札幌市東区北7条東9丁目1-1
- 営業時間
- 11:00~18:00(最終入館17:30) 月曜および年末年始定休 ほか不定休あり
- 住所
- 札幌市東区北7条東9丁目2-10
- 営業時間
- 場所により異なりますので公式HPにてご確認ください
【15:00】新しい観光スポット!エスコンフィールドへ!
2023年3月開業のエスコンフィールドへ。
ただの野球場ではないんです!北海道や全国から美味しいグルメが集まり、オリジナルのクラフトビールを醸造しています。
男女一緒に入れるサウナや温泉なども併設!スタジアムの裏側や様々なエリアをファイターズガールが紹介してくれるツアーもあるんですよ!
道内からも道外からも人々が訪れる新たな観光地、行ってみてはいかがですか?
- 住所
- 北海道北広島市 Fビレッジ1番地
- 営業時間
- 公式HPにてご確認ください
【17:00】新千歳空港へ
空港でお土産選びの時間も考慮してレンタカーを返却。帰ってからも旅行の余韻に浸ってください♪
3.札幌から道内主要都市への移動
札幌から小樽
電車 快速エアポートで約35分/片道750円
バス 高速バス約70分/片道730円
車 札幌自動車道経由で約50分/普通車・片道1,240円
小樽駅から小樽運河までは約900m徒歩15分ほど、道中には歴史的建造物が点在する街並みも見どころです。
小樽運河や三角市場へは小樽駅が最寄り駅、メルヘン交差点やルタオ本店、オルゴール堂は南小樽駅が最寄駅。
南小樽駅と小樽駅の間に観光スポットやお土産屋さんが点在しているので一駅歩くのもおすすめです。
札幌から旭川
電車 特急電車で約90分/自由席利用片道4,690円
バス 高速バス約120分/片道2,500円
車 北海道縦貫自動車道経由で約120分/普通車・片道3,800円
札幌から函館
電車 特急電車で約240分/自由席利用片道8,910円
バス 高速バス約330分/片道4,320円~
車 北海道縦貫自動車道経由で約250分/普通車・片道6,540円
最後に勘違いしがちな函館。同じ北海道内で地図で見ると近く感じますが、1泊2日で札幌と合わせて観光は厳しい!
函館に行くなら、旅程を2泊3日にするか、札幌を諦めて函館空港往復の1泊2日にした方がいいですよ。
北海道は想像以上に「でっかいどう」なので、旅行プランを練る際にはしっかり下調べをしましょう!
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