これで完璧!一度は行きたい道東の見どころ、観光スポット完全版!

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公開日:2016/10/6

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釧路湿原

北海道・道東には、知床半島や釧路湿原、網走など多くの魅力的な観光スポットや見どころがあります。
今回は、地元民が知る、道東の見どころや観光スポットをご紹介いたします。

また、道東でしか楽しむことのできない、グルメやイベント情報などもお伝えいたします。

一度は行ってみてほしい道東エリア。道東を訪れる前に、一度この記事を読んでみてください。豊かな自然に恵まれた道東でしか体験できない魅力を思いっきり感じて、楽しんでほしいです。

もくじ
1.道東とは
2.道東の観光スポット
3.道東、冬の見どころ
4.道東へのアクセス
おわりに

1.道東とは

はじめに、道東とは、どこにあるのかをご存知でしょうか。
道東エリアは、北海道の中の東部に位置する、網走・十勝・釧路・根室管内を指します。

今回の記事では、十勝・帯広から東側をご紹介します。
道東エリアには、豊かな湖や自然をたっぷりと感じることのできるスポットがたくさんあり、札幌などの道央圏には見られない魅力があふれています。

2.道東の観光スポット

2-1.知床半島

まず初めにご紹介するのは、知床半島です。
知床は、2005年にユネスコの世界自然遺産に登録され、ますます注目が集まっているスポット。その世界遺産を体感できるのが知床五湖です。

この知床五湖は、知床半島にある知床連山と呼ばれる山々の麓にあります。

知床五湖

知床五湖を楽しむには、高架木道と地上遊歩道の2つのルートがあります。
高架木道は全長800m。無料で利用できるので、雄大な知床五湖を気軽に体験することができます。

一方、地上遊歩道は全長3㎞と1.6㎞のコースがあります。ヒグマの活動時期など時期によって利用方法が異なります。地上遊歩道を利用したいと考えている方は、一度ホームページなどで利用方法についてチェックしてみてください。

旅での時間や体調に合わせて、いずれかの方法で知床五湖を体感することをオススメします。

知床五湖

この知床の観光の拠点となるのは、ウトロです。
知床半島を満喫できる観光船や様々な宿泊施設などがあります。

観光船では、ヒグマの姿を見ることができるなど、クルーズでしか見ることのできない知床を感じることができます。

カムイワッカ湯の滝

またウトロには、知床硫黄山の中腹から湧く温泉が流れ込む川、カムイワッカ湯の滝もあります。
こちらでは、毎年滑落事故が発生しています。

あたたかい川を巡るのは気持ちの良いものですが、どうか慎重に気を付けて、楽しんでください。

east-hokkaido-sightseeing-spot-full-version-04_R画像提供:知床ネイチャークルーズ

知床半島の東岸には羅臼があります。

この羅臼でオススメしたいのが、野生動物との出会いです。
観光船に乗って、マッコウクジラやシャチ、イシイルカ、冬には流氷とオオワシ・オジロワシなどを見ることができます(季節による)。

知床半島の美しい自然に囲まれながら、野生動物たちと出会う時間はかけがいのないものです。
また羅臼では、一年を通して多様な魚が漁獲されるので、美味しい海産物を食べることができます。

2-2.摩周湖・屈斜路湖

2つめにご紹介するのは、摩周湖と屈斜路湖です。まず摩周湖についてご紹介します。

摩周湖は周囲約20㎞、面積約19㎢のカルデラ湖。高い透明度があります。霧に包まれることが多く、“霧の摩周湖”とも呼ばれています。

摩周湖

この摩周湖のビュースポットとして、摩周第一展望台、摩周第三展望台、裏摩周展望台の3つがあります。

一番人気のスポットが摩周第一展望台。美しい湖面とともに、摩周岳やカムイシュ島なども見ることができます。

摩周湖

この摩周湖では、季節と条件が合えば最高の雲海と夜空に広がる星空に出会えることができます。
夜の静かな摩周湖で、空を眺めると満天の星が広がる世界は胸を打ちます。雲海を見るには、日の出がオススメです。

雲海と星を見るには、近くの川湯温泉に宿泊すると、効率の良いスケジュールで、旅を満喫することができると思います。
川湯温泉は“源泉100%かけ流し宣言”を掲げる温泉街。

川湯温泉足湯

足湯もあるので、気軽に源泉かけ流しの湯を楽しむことができます。
時間が許せば、美しい景色を眺め、川湯温泉に宿泊し、温泉に浸かって体を休め、リフレッシュしてください。

神の子池

また、摩周湖からの地下水が湧き出る山にある小さな池「神の子池」もあります。
JR摩周湖駅からタクシーで約1時間20分の場所にあり、パワースポットとして人気が高まっています。

屈斜路湖は周囲約57㎞、面積約79㎢。湖心には中島が浮かんでいます。

屈斜路湖

この中島は周囲12㎞あり、淡水湖内では日本で一番大きい島と言われています。
屈斜路湖を一望するには、美幌峠や津別峠がオススメです。

また最近では、(気象条件がととのえば)早朝に見ることができるダイナミックな「雲海」も注目を集めています。
下の写真は津別峠で撮影した雲海です。

津別峠雲海

※2016年9月現在、屈斜路湖から津別峠へ上る県道は、台風の影響で通行止めとなっております。津別町側からであれば行くことができます。

2-3.阿寒湖

3つめにご紹介するのが、阿寒湖です。
阿寒湖は周囲30㎞、面積13.28㎢あり、釧路市にある湖です。
阿寒湖を楽しむには、阿寒観光汽船に乗るのがオススメです。

阿寒湖を周遊しながら、雄阿寒岳や雌阿寒岳、小島や大島などのスポットを見ることができます。

阿寒湖

この阿寒湖といえば、特別天然記念物となっているマリモが有名です。

長年の研究によると、球状のマリモが群生するのは、阿寒湖とミーヴァトン湖(アイスランド)のみだとか。
チュウルイ島にはマリモについて学ぶことができる「マリモ展示観察センター」があります。

阿寒湖マリモ

阿寒湖畔には温泉街があります。阿寒湖温泉の泉質は神経痛やリューマチに良いと言われているそうです。
温泉を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしてください。

阿寒湖の東側にある雄阿寒岳の西山麓には「オンネトー」という湖があります。
季節などによって湖の色が変化することから五色沼とも呼ばれています。阿寒湖に行く際は、オンネトーへも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2-4.釧路湿原、釧路市内

4つめにご紹介するのは、釧路湿原です。日本で一番大きな湿原であり、タンチョウなど多くの動物の生息地となっています。
日本初のラムサール条約の登録地でもあります。

釧路湿原

釧路湿原では、湿原内を歩いて巡ることのできる散策路があります。1周で2.5㎞あり、約1時間で巡ることができます。
間近に湿原の自然が楽しめます。

釧路湿原散策路

また釧路湿原を再現したジオラマや四季の湿原の様子を知ることができる「釧路市湿原展望台」があります。
屋上では、湿原だけでなく釧路市街も眺めることができます。

このほかにも釧路湿原が展望できるスポットとして、サルボ展望台、コッタロ湿原展望台、細岡展望台があります。

釧路湿原 細岡展望台

この中でも最高の眺めが望めると評価があるのは、細岡展望台。

釧路湿原の東側にあり、釧路川の蛇行と釧路湿原、雄阿寒岳、雌阿寒岳も見ることができます。
また美しい夕日に出会える展望台としても知られています。

釧路湿原のある釧路市は、北海道東部の最大の都市。豊かな海を擁し、水産業では日本でも有数の水揚げ量を誇っています。

釧路市海産物

釧路市で新鮮な魚介類を味わえるグルメと言えば、炉端焼きと勝手丼。
旬の魚介を炭火で焼いた炉端焼きは、魚本来の味を楽しむことができます。
焼きたてのアツアツの魚はジューシーで美味しいです。

また釧路市にある和商市場で味わえるのが勝手丼。白米を買ったら、店頭で自分のお好みの海鮮を選ぶと、店員さんがご飯の上に乗せてくれます。

好きな海鮮を好きなだけ味わえるので、自分好みの勝手丼を味わってみてください。

和商市場

和商市場は1954年に設立され、釧路で最も歴史のある市場。60近くの店舗が並んでいるので、勝手丼を食べた後は、店内を歩くのも楽しいです。

2-5.網走

5つめにご紹介するのは、網走市です。春夏秋冬それぞれの季節を楽しむことができる網走。夏には、ホーストレッキングやネイチャークルーズ、カヌーなどの体験ができます。

冬の観光と言えば、流氷は外せません。「流氷観光砕氷船おーろら」に乗ってクルーズするのも、楽しいです。流氷のシーズンでなくても、流氷を楽しむことができるのが「オホーツク流氷館」。

オホーツク流氷館

本物の流氷が展示されているほか、クリオネなどオホーツク海にいる動物も見ることができます。
また展望台からの眺めもオススメ。壮大な景色を楽しむことができます。

さらに、夏も冬も景観の名所となっているのが能取岬。網走市街から車で約15分の場所にあります。

能取岬 夕日

能取湖やオホーツク海、知床連山など雄大な景色を見ることができます。冬には流氷見物もできます。
堺雅人さんが出演した「南極料理人」の撮影地にもなっていたそうです。

能取岬に隣接するのは、網走市営美岬牧場。馬や牛が放牧されています。
網走市といえば、網走刑務所旧建築物群が移築・復元された博物館網走監獄が有名です。

博物館網走監獄

敷地面積は東京ドーム約3.5個分にもなるそうです。博物館を歩き、当時の生活の様子などを学ぶことができます。

このほか、ミュージアムショップや監獄食を食べることができるスペースもあります。

2-6.サロマ湖、紋別

6つめにご紹介するのは、サロマ湖と紋別市です。
サロマ湖は日本で3番目に大きいと言われています。

このサロマ湖を一望できるのがサロマ湖展望台。標高376mの幌岩山(ホロイワヤマ)山頂付近にあります。
ここから眺める眺望は素晴らしいです。

サロマ湖畔から見渡すには、ピラオロ展望台がオススメです。またサロマ湖で夕陽を楽しむには、キムアネップ岬を訪れると良いです。

サロマ湖

このサロマ湖で養殖されているのがホタテとカキ。特にサロマのホタテは大きくて、肉厚。
口に入れると甘くて驚いてしまうほどです。ぜひ一度、地元で新鮮なホタテ、カキを食べてほしいです。

オホーツクとっかりセンター アザラシ

紋別市は、オホーツク海沿岸の中央に位置しています。
またホタテや毛ガニなど豊富な海産物が有名です。

紋別市にある「オホーツクとっかりセンター」では、アザラシを間近に見ることができます。「とっかり」とはアイヌ語で「アザラシ」を意味しています。

紋別市と言えば、何といっても流氷が見どころです。「流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ」に乗って、大迫力の流氷を楽しむことができます。

流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ

流氷は冬にだけしか楽しむことができないのではないかと思われていますが、季節を問わずに流氷を学べるのが、北海道立オホーツク流氷科学センター「GIZA」です。こちらもぜひ訪れてみてください。

2-7.北見

7つめにご紹介するのは、北見市です。

北見市の面積は約1428㎢あり、北海道で最も大きく、全国でも4番目に大きい街です。
北見市を代表するお花を挙げてみると、カタクリやエゾスカシユリ、菊などがあります。

中でも、北海道で一番の規模を誇る菊のお祭りが北見市で開催されます。ことしは10月21日(金)から31日(月)まで。北見駅南多目的広場・みんとロードが会場となります。

北見市 菊のお祭り

北見市では、世界市場の約70%もの「ハッカ」を生産した時代がありました。その当時の歴史を学ぶことのできる「北見ハッカ記念館」があります。

北見市でおもいっきり遊んだら、温泉に浸かって疲れを癒してください。「おんねゆ温泉郷」は、明治32年に開湯した歴史の深い名湯です。

おんねゆ温泉

「オンネ」はアイヌ語で「大きなお湯」という意味があります。「おんねゆ温泉」は、美肌の湯として市民に親しまれています。

また、北見駅から車を使って約1時間で到着するのが美幌峠。釧路と北見を結ぶ国道243号上の阿寒国立公園内にあります。
日本で有数のパノラマは素晴らしいので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

美幌峠画像提供:北海道無料写真素材do photo

 

2-8.十勝・帯広

8つめにご紹介するのは十勝・帯広です。
帯広市は、十勝平野の中心に位置しています。

農業と酪農の盛んな地域であり、帯広市街から車を走らせて15分程で、農村の風景が広がってきます。

北海道に来たならば、花と緑を十分に味わいたいと思っている方には「北海道ガーデン街道」を訪れるのがオススメです。
大雪から富良野、十勝を結ぶ全長約250㎞の街道に多くのガーデンが集まっていることから「北海道ガーデン街道」と呼ばれています。

十勝ヒルズ

北国の美しい観光ルートとして人気を集めています。

十勝・帯広では、真鍋庭園、紫竹ガーデンなどがあります。庭園で北海道ならではの庭園を見てください。澄んだ空気の中で、緑を見ていると心が和むはずです。

十勝千年の森

また十勝のポロシリ岳の裾野には八千代牧場があります。東京ドーム約210個分の大きな土地に馬・牛が放牧されています。
地元の食材を生かしたレストラン「カウベルハウス」やパークゴルフ場などもあります。

カウベルハウス

このほかにも十勝牧場や花畑牧場などたっぷりと自然を満喫することができる牧場があります。

帯広と言えば、豚丼とお菓子が有名です。
豚丼は、甘辛だれで味付けされたシンプルな味付けなので、豚の甘みをたっぷりと感じられます。

お肉がジューシーなので、帯広を訪れた際には、豚丼を一度食べてみてください。

豚丼

また六花亭など、北海道を代表するスイーツ店があるのが十勝。個人的にはクランベリーのスイートポテトがオススメです。
サツマイモの味がしっかりとしていて美味しいです。

帯広には、温泉付きのホテルが沢山あります。美味しいご飯を食べて、温泉に浸かってゆったり旅の疲れを癒してください。

2-9.中標津・別海

9つめにご紹介するのは、中標津町と別海町です。

まず中標津町にある開陽台をご紹介します。こちらは中標津空港から車を使って約15分で到着します。牧場や格子状防風林など北海道ならではの景色が眼下に広がります。一度開陽台からの眺めを見ていただきたいです。

次は、裏摩周展望台をご紹介します。こちらは中標津空港から約50㎞の場所にあります。
通常「摩周湖」というと、弟子屈の方から眺めますが、裏手側から摩周湖を見ることができるスポットです。

弟子屈よりも比較的霧が少ないことが多いそうです。摩周湖の違う表情を楽しんでみてください。

裏摩周展望台画像提供:北海道無料写真素材do photo

この裏摩周展望台から車を20分ほど走らせるとやがてたどり着くのが養老牛(ようろうし)温泉。深い山に抱かれた静かな温泉地、写真の「湯宿だいいち」や「ホテル養老牛」の川沿いの露天風呂が人気です。

湯宿だいいち画像提供:なかしべつ観光協会

続いては、別海町です。総面積は1,320㎢あります。別海町は、日本一の生乳生産量を誇ります。
このほか、ホタテ、北海シマエビなどの特産品で有名です。この別海町の中心地から車で約1時間の場所に野付(のつけ)半島があります。

野付半島画像提供:北海道無料写真素材do photo

野付半島は、全長約26㎞で、知床半島と根室半島の間にあります。
ここでは、海水に浸食されたトドマツが枯れた姿を見ることができるなど、北の自然の力強さを感じ取ることができます。

また5月から10月までは様々なお花を見ることができます。野付半島にも一度訪れてみてください。

2-10.根室・厚岸

最後にご紹介するのは根室と厚岸です。まず根室をご紹介します。
根室といえばサンマと花咲ガニが有名です。

また、タケノコが入ったバターライスの上にとんかつ、デミグラスソースがのった「エスカロップ」というご当地グルメもあります。

エスカロップ画像提供:フリー写真素材集 旅photo

根室に来たならば、納沙布岬がオススメです。北緯43度23分、東経145度49分に位置する日本で一番東にある岬です。
納沙布岬展望台は、道内で最も古く明治5年に点灯されています。日の出と日の入りの景色は美しいです。

納沙布岬

続いて厚岸です。太平洋に面し、豊かな自然に恵まれています。厚岸と言うと“牡蠣”が有名。
毎年10月初旬には「あっけし牡蠣まつり」が開かれます。

厚岸の牡蠣は低水温でたっぷり時間をかけて育っているので、栄養が豊富です。ぜひ牡蠣を食べてみてください。

厚岸の牡蠣

またこの厚岸と根室の中間にあるのが、霧多布岬。霧多布半島から突き出た岬です。
トッカリ(アザラシ)を見かけることがあるので、トッカリ岬と呼ばれることもあるそうです。豪快な波を感じることができます。

トラベルジオ道東特集2016冬

3.道東、冬の見どころ

さて次は、一面雪と氷の世界となる冬の道東について。

ダイナミックな雪の大自然、自然現象と、道東ならではの魅力がそこにあります。ぜひ寒さ対策万全で、挑んでいただきたいものです。

3-1.冬の流氷

道東の冬の見どころといって、外すことができないのが流氷です。

オホーツク海沿岸において、2月初旬ごろに流氷が接岸します。
青い海が広大で白く氷の世界に変わります。

この流氷は様々な気象条件などが重ならないと見ることができず、世界的にも、ごく限られた地域にだけしか現れません。神秘的な流氷を見ることができるのが、網走市、紋別町です。

網走市、紋別町の流氷

網走市では、「流氷観光砕氷船おーろら」に乗ってください。大型船なので揺れも少なく、売店・コーヒーラウンジも完備しています。
1・2階客室、展望デッキにて流氷を楽しむことができます。

流氷の上にいるアザラシを見ることができるかもしれません。

流氷観光砕氷船おーろら

紋別町では、「流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ」に乗ると、流氷クルーズができます。
大きなドリルで流氷の中を突き進んでいくので、とてもスリリングです。

流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ

いずれの流氷クルーズを体験すると、大自然の鼓動が聞こえてくるようです。
雄大な景色に身をゆだねるだけでも癒されます。

冬の道東に来た際には、流氷の大迫力を感じ取ってみてください。くれぐれも防寒対策を万全にしてください。

3-2.冬の知床

2つめにご紹介するのは、冬の知床です。
世界自然遺産に登録されている知床は、新緑や紅葉の時期しか楽しむことができないのではないかと考えている方もいらっしゃると思いますが、冬も大自然をいっぱい味わうことができます。

知床 流氷ダイビング

まずは知床五湖ウォーク。知床の5つの湖を歩いていくことができます。
知床連山や動物たち、流氷などを目の当たりにすると、自然の美しさ、神秘さなどを味わうことができます。

厳冬期には、引率指導者として認定されたガイドツアーのみの利用になります。(先ほどご紹介しました高架木道は利用不可)

流氷ウォーク

また流氷を体感するには、流氷クルーズだけではなく、流氷の上を探険していく「流氷ウォーク」もあります。
ドライスーツを着て、流氷の上を探険。中には流氷とともに海に浮かぶこともできます。

目で見る、身体を使って体感する流氷はどちらもこの時期だけの醍醐味です。

羅臼町 流氷体験

羅臼町では、流氷とバードウォッチングの両方を楽しむことができます。
「エバーグリーン」に乗ると、知床の海を知り尽くした元漁師の船長など海のプロが案内してくれます。

オジロワシやオオワシなどの姿を見ることができます。知床半島で流氷観光船に乗って、こうした貴重な体験ができるのは、ここだけです。

オジロワシ オオワシ画像提供:知床ネイチャークルーズ

冬だけにしか見えない知床の世界に足を踏み入れてみてください。
冬の知床を体感する際には、ホームページなどで各イベント等について確認してください。

3-3.釧路のタンチョウ

釧路湿原といえばタンチョウです。

日本の野鳥の中では最大級のタンチョウは、全長1m40㎝あります。翼を広げると2m20cm~2m4cmにもなるといいます。
北海道東部以外にも、ロシアや中国の東北部にも生息するタンチョウ。

漢字では丹頂と書き、「丹」は赤い、「頂」はてっぺんという意味を持ちます。

タンチョウ

タンチョウの保護・増殖のために開園した「釧路市丹頂鶴自然公園」では、季節等を問わずにタンチョウを見ることができます。初夏には親子の姿もあります。

また鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリでもタンチョウに出会えます。
(開館は10月1日~3月31日・閉館日は要問合)

季節を問わずにタンチョウを観察することができるスポットもありますが、2月ごろにはオスとメスの求愛ダンスが見ることができるなど、冬のタンチョウの姿も見てほしいところです。

タンチョウ観察センター

阿寒町のタンチョウ観察センターには、冬には多くのタンチョウが訪れます。

タンチョウを観察する時には、必ずマナーを守ることが大切です。タンチョウに出会えて嬉しくなる気持ちは分かりますが、優しくあたたかくタンチョウを見守る姿勢で観察してください。

3-4.野付半島の「氷平線」

野付半島 氷平線画像提供:別海町観光協会

真っ白な大地の上を、ジャンプ!

でも実はここ、大地ではなくて海の上なのです。

北海道の東の端に位置する、トドワラで有名な野付半島は、冬になると半島に隣接する野付湾が一面凍り、見渡す限りの白い大地に。

これが、「日本のウユニ塩湖」とも評される、野付半島の「氷平線」です。

氷平線画像提供:別海町観光協会 ※画像はイメージです

野付半島ネイチャーセンターでは、ガイドツアーを実施。
この時期、ここでしかできない体験と言えるでしょう。

冬のトドワラ往復コース(氷平線ウォーク)
時期:1~3月 所要時間:2時間 コース開始時間:9~13時
料金:3,000円(2名より受付)、スノーシュー代別途。
※1名の場合は1.5倍
詳しくはこちらをご覧ください。

4.道東へのアクセス

4-1.飛行機

はじめに、道東へ飛行機で移動する方法について、ご紹介します。

道東には、オホーツク紋別空港や女満別空港など5つの空港があります。いずれも羽田空港から直行便があり、2時間もかからずに到着するので便利です。どの観光地を拠点にするかによって、空港を選ぶのが良いと思います。

また、オホーツク紋別空港を除き、札幌(新千歳空港、札幌市内の丘珠空港)からの便も複数でておりますので、新千歳で乗り継いで道東へ、というのも時間重視の方におすすめです。

・まず1つめは、オホーツク紋別空港です。紋別周辺・サロマ湖などを観光する際には、こちらを拠点にするのがオススメです。

・続いて、女満別空港です。空港から網走や北見方面へ連絡バスがあります。網走や北見方面を主に観光する方、知床方面を観光する方は、こちらの空港を利用すると良いと思います。

・3つめにご紹介するのは根室中標津空港です。中標津市街地から車で約10分の場所にあります。中標津周辺をはじめ、知床・羅臼や根室方面を訪れる際には、こちらの空港が便利です。

なかしべつ空港根室中標津空港イメージ

・4つめにご紹介するのは、たんちょう釧路空港です。連絡バスに乗ると約45分でJR釧路駅前へ到着します。連絡バスは、飛行機の到着後15~20分ごとに空港を出発するので安心です。

・最後にご紹介するのは、とかち帯広空港です。帯広を起点に旅行する方はこちらの空港を利用するのがオススメです。

4-2.JR

・観光列車
続いてご紹介するのはJRです。道東エリアでは、6~10月ごろに利用できる「くしろ湿原ノロッコ号」、冬の期間に走る「SL冬の湿原号」と季節によって楽しむことができる列車があります。

「くしろ湿原ノロッコ号」では、釧路川や釧路湿原など列車でしか見ることのできない景色を楽しむことができます。また、SL冬の湿原号では、ダルマストーブがあるなど、SLならではの趣のある旅ができます。

釧路から標茶間を通るため、車窓からは冬の釧路湿原を見ることができます。

また、例年1月末~2月末にかけて網走~斜里間を運行していた「流氷ノロッコ号」、2016年を限りに運行終了となりましたが、2017年は流氷ノロッコ号と同様の運転で「流氷物語号」が運行されることが先日発表されました。楽しみですね。

釧路湿原駅

・札幌~道東間特急
札幌と道東エリアを結ぶ路線は主に2つ。
北側の網走方面へ向かう特急オホーツク。そして南側の帯広・釧路方面へ向かう特急スーパーおおぞら、スーパーとかちの2路線です。

但し、先の台風被害により、2016年10月現在、帯広・釧路方面は少なくとも11月末までは運転再開が困難という状況と発表されており、現在は列車とバスによる代行が行われております。

先般の台風被害により根室線の列車が運休になるなどしています。
列車の運行状況については、随時JR北海道のホームページをチェックしてください。

4-3.都市間バス

続いてご紹介するのは、都市間バスです。
札幌から釧路・帯広・北見網走・知床などの各地へバスが運行しています。

飛行機で新千歳空港に降り、都市間バスを使って道東を目指す際には、一度札幌に移動してからバスに乗ることをオススメします。

札幌と釧路、網走、知床間では夜行バスも走っているので、深夜に札幌を発つと、翌朝には釧路など目的地へ到着しています。休憩している間に、目的地に辿り着くことができるので、時間のロスがありません。

体力に自信がある方は、夜行バスも利用してみてください。

今ご紹介しました区間について、北海道中央バスでは、事前予約が必要になります。
先般の台風被害により、バスを利用する方が多くみられ、混雑している状況にあります。

旅行を計画する際には、早めの事前予約がベターです。バスに乗車する際には、一度利用するバス会社へ問い合わせをしてみてください。

ポテトライナー

4-4.マイカー、レンタカー

次は、マイカーやレンタカーを使って道東エリアへ行く方法についてご紹介します。
広く大きな北海道では、高速道路を利用して目的地に向かうこともおすすめです。

2016年4月、道東自動車道と釧路外環状道路が開通し、釧路と札幌間が4時間27分で移動することができるようになりました。

またオホーツク方面へは旭川紋別自動車道もできて便利になりました。
広大な北海道を車で走っていると、気持ちが良くなりますが、くれぐれもスピードを出し過ぎることのないようにすること、疲れたら休憩をとるなどして、安全運転を心がけてください。

4-5.冬の移動手段

最後に、冬の道東について。
レンタカーでの運転が難しくなる冬の道東地区。期間限定にはなりますが、道東の各拠点や観光地を結ぶ「ひがし北海道エクスプレスバス」をはじめとした冬だけのバスが多数運行します。

ぜひうまく組み合わせて、オリジナルな道東旅を楽しんでみてください。

ひがし北海道周遊観光バス
道中の観光地を巡る周遊観光バス。
札幌~層雲峡~知床、札幌~十勝川~知床(冬期は札幌~十勝川は運行なし)の2ルートがございます。
夏~秋版 2016年8月20日~11月2日 ※運行最終日はルートにより異なる
冬版 2016年12月23日~2017年3月15日 ※運行最終日はルートにより異なる
http://www.cool-star.jp/jp/eastern/

ひがし北海道エクスプレスバス
レンタカーでの運転が難しい厳寒期、道東の見どころ各地を結ぶ周遊観光バス。
2017年1月21日~2月28日運行
http://www.easthokkaido.com/bus_announce/

おわりに

いかがでしたでしょうか。知床半島や摩周湖・屈斜路湖など道東の観光スポットをはじめ、流氷や知床など冬の見どころ、イベント情報などもご紹介しました。

北海道の雄大な景色に身をゆだねるだけでも、癒されることと思います。

また流氷ウォークや流氷クルーズなど、冬でしかできない感動体験は、ぜひ味わってもらいたいです。
冬は想像以上に寒いと思いますので、防寒対策を万全にされてください。季節を問わず、ぜひ一度道東エリアを旅してみてください。

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