屈斜路湖・砂湯の冬~温泉につかる白鳥たち~
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- 釧路・阿寒・川湯・根室
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- 最終更新日:2019年2月27日
											屈斜路湖は、冬――11月末から4月にかけて――のあいだ、白鳥が集まる「飛来地」として知られています。
湖面が氷結するこの地に、なぜ彼らは羽休めにくるのか。その理由をご紹介します。
										
										
																					湖面が氷結するこの地に、なぜ彼らは羽休めにくるのか。その理由をご紹介します。
もくじ
 極寒の道東。冬になると、湖面は凍結し、その上に雪が積もります。
極寒の道東。冬になると、湖面は凍結し、その上に雪が積もります。
しかし、よく見ると、湖畔にはほのかに湯気が……

そう、屈斜路湖の特徴は、その湖畔。
湖畔の砂場の下からは、温泉が沸き出ています。
 (なんと、手やスコップで砂を掘れば、お湯が出てくるところも!)
(なんと、手やスコップで砂を掘れば、お湯が出てくるところも!)
このため、湖の端は凍らず、白鳥たち専用の露天風呂に。
 ずいぶんと気持ちよさそうです。
ずいぶんと気持ちよさそうです。
「白鳥たち、のぼせないのかな……」

そんな心配をしながら湯に手を浸けてみると、心地よい温さ。
湖畔の砂場には、足湯もあります。(こちらは人間専用!)

ブーツを脱ぎ、靴下を脱ぎ、ぽかぽか足湯につかる。
 そうして広大なカルデラ湖と、白鳥たちの美しい姿を眺める。
そうして広大なカルデラ湖と、白鳥たちの美しい姿を眺める。

なんとも不思議で贅沢な空間が、ここにはあります。

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