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氷と雪の世界を楽しもう!帯広・十勝エリアの冬の観光・見どころまとめ

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投稿日
最終更新日:2019年3月7日
冬の北海道はとても寒さが厳しいですが、帯広・十勝エリアの冬は氷点下は当たり前の極寒の世界。
積雪はそんなには多くないものの、気温が低いため街中が凍っているような感じです。

例えば、郊外で車の冬タイヤの性能テストが行われたり、小学校の校庭でスケートをしたりするほどです。

そして、冬の帯広・十勝エリアはそんな冬らしい雪と氷の世界を楽しめるスポットやイベントが数多くあるのです。

今回は冬の帯広・十勝エリアのおすすめの観光スポットと、魅力的な冬のイベントを紹介します。

1.そりを持って出かけよう!冬のおびひろ動物園

おびひろ動物園の象
帯広の冬にぜひ訪れていただきたいのが、おびひろ動物園です。

園内は雪に覆われていますが、動物たちが元気にその生態を見せてくれます。
おびひろ動物園には国内最高齢の象、ナナちゃんがいて、体調がよければその姿を見せてくれますよ。

そりでおびひろ動物園

園内は一面の雪景色、まるでスキー場のよう。
小さいお子さんはそりにのせれば、そりすべりしながら、楽しく冬の園内をまわることができます。

<おびひろ動物園 冬期開園>
住所:北海道帯広市緑ケ丘2
電話番号::0155-24-2437(代表)
冬の開園期間:平成29年12月2日(土)~平成30年2月25日(日)の土・日・祝日
営業時間:11:00~14:00
休園日:平成29年12月29日~平成30年1月3日
料金:大人 420円、65歳以上・高校生 210円 中学生以下 無料
公式HP:http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/index.html

2.冬にだけ表れる幻の村  しかりべつ湖コタン

しかりべつコタン
北海道内の湖で1番高い標高(標高810メートル)に位置する湖、然別湖(しりべつこ)。
全国有数の透明度で有名なこの湖は、気温が低い12月下旬には完全に凍ります。

この氷の湖上で行われるイベントが「しかりべつ湖コタン」です。
氷と雪だけの建物が並びまるで村のよう。この村は春になって氷が溶けると湖に沈んでいくのです。

1月下旬から3月末までわずか60日間にだけの、雪と氷の世界をぜひ体験してみてください。

<しかりべつ湖コタン>
住所:北海道河東郡鹿追町北瓜幕無番地(然別湖コタン実行委員会)
電話番号:0156-69-8181(然別湖コタン実行委員会)
開催日時:2017年1月下旬~3月下旬公式HP:http://www.nature-center.jp/kotan/

3.クリスマン気分にひたる ひろおサンタランド

サンタ村イメージ画像

サンタランドは広尾町郊外の大丸山森林公園にあります。
入り口のサンタクロースの長靴をかたどったアーチが目印です。

10月下旬からクリスマスまでの夜はクリスマスツリーやイルミネーションでライトアップされるのできれいですよ。
また、サンタの家、サンタの部屋などの施設があり、サンタの家では、クリスマスカードやキャンドル、人形などの展示したり、クリスマスグッズを販売したりしています。

<ひろおサンタランド>
住所:北海道広尾郡広尾町広尾689
電話: 01558-2-0177
<サンタの家の一般公開>
開園期間:4月下旬から12月25日、1月10日から3月31日
営業時間:10:00~20:00
<グッズ販売>
開園期間:10月25日~12月25日
営業時間:10:00~17:30
公式HP:http://www.santaland.or.jp

4.自慢のそりが集結!忠類ナウマン全道そり大会


日本で初めて全身骨格の復元に成功したナウマン象の化石が発見された場所が、旧忠類村で、現在は中川郡幕別町忠類。
そのため、幕別町はナウマン象を街のシンボルとしています。
町内にあるナウマン象記念館では復元した模型を見ることもできますよ。

忠類ナウマン全道そり大会には、ダンボール製のオリジナルそりが北海道各地から大集合します。

競技の滑走は1回だけで、スタートからゴールまでのタイムで判定する「スピード賞」、そりのデザインと完成度で判定される「グッドデザイン賞」がそれぞれ選出されます。

参加者の熱いパフォーマンスや面白おかしいそりのデザインなどでとても盛り上がるので、ぜひ体験してみてくださいね。

<忠類ナウマン全道そり大会>
住所:北海道中川郡幕別町忠類白銀町415番地(白銀台スキー場特設会場)
電話:01558-8-2141(幕別町商工会忠類支所)
開催日:2月下旬
公式HP:http://www.town.makubetsu.lg.jp/

5.体の中から温まろう!はずせない十勝グルメ

ジンギスカン
帯広に来たらぜひ寄っていただきたいのが、「ジンギスカン白樺 帯広本店」です。

こちらでジンギスカンを食べたら、その柔らかさとクセのなさに驚きます。
人気店で店内には訪れた芸能人や著名人のサインがいっぱい。

十勝帯広空港から車で30分、帯広駅からは車で40分と郊外にあるお店ですが、足を伸ばしてでも食べる価値がありますよ。

(Photo by Frickr : 2010.01.22 蜜月DAY2-帶廣 六花亭本舖 / Party Lin 

帯広は道産小麦の有名な産地であり、おいしいスイーツのお店がたくさんあることから、「お菓子の街」とも呼ばれています。

いまや北海道内の各都市に店舗を持つ有名店「六花亭」も帯広が発祥です。
帯広本店はJR帯広駅から約500メートルの距離にあり、1階は販売店舗、2階が喫茶室になっています。

こちらのおすすめは、帯広本店限定スイーツ「サクサクパイ」!
購入してから3時間以内に食べてください、と謳っているように、時間が経たないうちに食べると、パイ生地のサクサク感がなんとも言えないおいしさです!

<ジンギスカン白樺 帯広本店>
住所: 北海道帯広市清川町西2-126
電話: 0155-60-2058
営業時間:11:00〜14:00ラストオーダー(材料がなくなり次第終了)
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
<六花亭 帯広本店>
住所:北海道帯広市西2条南9丁目6
電話:  0155-24-6666
営業時間:9:00~19:00
定休日:無休

6.冬の帯広・十勝エリアの気温は?服装はどうする?

冬の服装

冬の帯広・十勝エリアは極寒です。

平均気温は約マイナス5度、朝や深夜にはマイナス20度近くまで気温が下がることもあります。
ですから、冷たい空気をシャットアウトしてくれるダウンコートなど、しっかりと暖かい素材の防寒具が必須です。

凍傷などの心配があるので、手袋やニットキャップなども必ず持っていきましょう。
ただし、ホテルの部屋など、室内はかなり暖かいので、脱ぎ着して調整できるように重ね着がおすすめです。

また、帯広・十勝は晴れの日が多いことも特徴的。紫外線対策をバッチリしていくことをおすすめします。

 

まとめ

冬の帯広・十勝は北海道の中でもとても寒さが厳しく、北海道らしい雪景色が広がります。
小学校の校庭でスケートをしているのを見かけたり、室外に出た途端、肌や髪が凍る感覚を味わったりと、極寒の世界だということが実感できるはず。

レンタカーを借りて観光したいという方も多いと思いますが、道路が1日中ほとんど凍結したままの状態なので、雪道の運転に自信が無い方は交通機関やタクシーを利用したほうが無難です。
冬には楽しいイベントが盛りだくさんの、十勝・帯広。ぜひ、訪れてみてくださいね。

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