MENU
SEARCH
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、臨時休業や営業時間短縮など、サイト内でご紹介している施設・店舗でも営業内容が通常と異なる場合があります。

歴史と味覚に触れる旅 秋の函館の観光・みどころ・イベントまとめ

エリア
北海道旅行が見つかる!北海道格安ツアーを検索・比較・予約
投稿日
最終更新日:2019年3月7日
秋の函館は夏の熱さが和らぎ、過ごしやすい季節になります。
そんな秋の函館を観光するなら、秋の風情に彩られた市内の散策がまずはおすすめ。街路樹や公園の木々が赤く色づく紅葉を楽しめます。
また函館観光での人気エリア、西部地区を歩いてみるのもいかがでしょうか。
西部地区は狭い範囲内にキリスト教の各教会があることで有名ですが、実は神社仏閣も多く、お寺や神社巡りをしてみるのも。

また海に囲まれた函館は海の幸に恵まれ、近隣から届く山の幸も豊富。収穫の秋にはグルメイベントが開催されます。
函館の秋の魅力と、気になる気温や服装について紹介します。

1.市内を散策・香雪園

香雪園・1
香雪園は見晴公園という、広大な公園の中にある庭園です。香雪園だけでも4万坪の敷地面積があります。
「香雪園」の名付け親は知恩院の貫主なのだそう。
また「旧岩船氏庭園(香雪園)」という名称で文化財保護法における名勝にも指定されているんですよ。
名前からも推測できるように、以前は岩船氏という豪商の別荘でした。現在は函館市が買い上げ、市の所有になっています。

香雪園・2

市民にとっては憩いの場であり、子どもたちにとっては遠足の行き先。
冬になるとそりを持って出掛けたものです。秋はもちろん紅葉が見所で、木々が色づくさまは圧巻ですよ。
またこの時期になると「はこだてMOMI-Gフェスタ」というイベントが開かれます。
昼間の紅葉はもちろんのこと、闇夜にライトアップされる姿も幻想的!一見の価値があります。

<香雪園>
住所:〒042-0956 北海道函館市見晴町56番地
TEL:0138-57-7210
定休日:年中無休

2.市内を散策・神社仏閣

高龍寺

市内を走るちんちん電車の始発であり終点の「函館どつく前」停留所を降り、魚見坂を登っていくと左手に見えてくるのが高龍寺です。外人墓地の手前になります。

高龍寺は江戸時代初期の1633年に創建された、曹洞宗のお寺です。
現在残っている本堂は明治時代に建てられたもので、2012年に金毘羅堂や開山堂などとともに登録有形文化財に登録されています。
山門や袖塀などの彫刻がすばらしく、どっしりとしたたたずまいには歴史の古さを感じさせる迫力がありますね。

<高龍寺>
住所:〒040-0055 北海道函館市船見町21番11号
TEL:0138-23-0631
営業時間:9:00~16:00
定休日:無休
公式ホームページ:https://ja-jp.facebook.com/kouryuuji/

東別院

函館市民の間では単に東本願寺と呼ばれている真宗大谷派函館別院。
ロープウェイ乗り場に続く二十間坂通りの右側にあるお寺です。
周辺にはハリストス正教会や聖ヨハネ教会、カトリック教会がある元町観光の中心地。
近くには函館カール・レイモンという函館では知らない人はいないソーセージ屋さんがあるので、散策の途中で小腹がすいたら立ち寄ってみても。

大正時代に建て替えられた正門や本堂は鉄筋コンクリート造りで、重要文化財に登録されています。

<真宗大谷派函館別院>
住所:〒040-0054 北海道函館市元町16番15号
TEL:0138-22-0134
営業時間:7:00~17:00
定休日:無休

護国神社

函館山の麓にある函館護國神社。
正面には司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」の主人公・高田屋嘉兵衛の銅像へと至る広い坂、護國神社坂があります。
護國神社は箱館戦争から太平洋戦争にかけて戦死した若者たちが祀られている、鎮魂の神社です。

近年は縁結びの神社として知られており、若い人たちの姿が多くみられます。
境内にはなでふくろうというフクロウの石像があり、フクロウは不苦労(ふくろう)に通じるというので、参拝の後には撫でてみてくださいね。

<函館護國神社>
住所:〒040-0044 北海道函館市青柳町9番23号
TEL:0138-23-0950
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
公式ホームページ:http://hakodate-gokoku.jp/

3.グルメを満喫・グルメサーカス

グルメサーカス

9月の定番イベントとして定着してきた感のある「はこだてグルメサーカス」。
函館駅前や大門地区に特設会場が設置され、市内や近郊、東北などから集まった飲食店が出店するグルメイベントです。
各自治体によるステージイベントも行われ、大勢の人たちでにぎわいます。
イスとテーブルもあるので、買ったものがすぐに食べられるのがうれしいですね。
ビールやワインも販売されているので、食べ飲み歩きもできますよ。

<はこだてグルメサーカス>
住所:〒040-8666 北海道函館市東雲町4番13号
TEL:0138-21-3499(函館市観光部観光推進課内・はこだてグルメサーカス実行委員会)
営業時間:9:00~17:30
定休日:土・日・祝
公式ホームページ:http://www.hakodate-gc.com/

4.グルメを満喫・バル街

バル街

全国に広がりを見せているバル街イベント。発祥は函館のバル街なんです。
2004年に一夜限りとして始まったものが、2017年現在では春と秋に定期開催されるイベントにまで成長しています。
チケット制で、1枚のチケットにつきドリンクとピンチョスと呼ばれる小皿が提供されます。
回によっては70店舗以上もの出店があり、それらをはしごして回るのが醍醐味。
チケット購入時に地図も配布されるので、お店の場所を探しながら回れます。

<函館西部地区・バル街>
住所:〒040-0044 北海道函館市松陰町1番4号
TEL:0138-56-1570(レストランバスク内函館西部地区バル街実行委員会)
営業時間:11:30~21:00(レストランバスク)
定休日:水曜日(レストランバスク)
公式ホームページ:http://www.bar-gai.com/

5.秋の函館の気温や気候は?服装はどうする?

函館空港

函館市は周囲を海に囲まれているので、気温の変化はほかの北海道の地域よりも少なく、過ごしやすい土地といえます。
9月に入ると気温も下がり、平均気温は20.1℃。海風もあるので、空港に降り立つと北海道に来たことを実感できるのではないでしょうか。

西部地区

服装は本格的なダウンジャケットなどはいりませんが、夜になると冷え込むので長袖は用意しておいた方がいいでしょう。
西部地区を散策するのなら、石畳が多いので歩きやすい靴がおすすめです。

6.まとめ

秋の函館でおすすめのスポットとイベントを紹介しました。
函館というと函館山からの夜景や五稜郭が有名ですが、それ以外にも四季折々の見どころがあります。
今回は秋バージョンを紹介しましたが、ほかの季節にもおすすめがあります。一年を通じて函館を楽しんでみてくださいね。

こちらの関連記事もどうぞ

姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)

沖縄の旅が100倍楽しくなる旅行サイト 九州の旅が100倍楽しくなる旅行サイト