レンタカーで小樽へ行く方へ!小樽周辺の駐車場をまとめました♪
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- 最終更新日:2019年3月11日
どこにどんな駐車場があるか、実際に泊められるかどうかなど、不安に思われることはありませんか?
数ある道内の都市の中でも、人気が高く歴史がある小樽や函館は北海道の中でも道が狭く、駐車場も確保しにくい悩みがあります。
そこで今回は、現地調査を加えて小樽の駐車場を大研究。
しっかりと駐車場を確保して心行くまで小樽の街をウォーキング。北海道旅行を楽しんでいきましょう。
1.小樽運河周辺
ゴールデンウィークや夏場など小樽観光のハイシーズンは、運河に近いところはかなり駐車場の確保に難儀することになります。
まずもって、小樽運河に隣接した築港線は満の赤い文字が連続するだけでなく3車線のうち一番左は駐車場待ちの車で渋滞状態となります。
かまぼこの①かま栄の駐車場(56台・24時間営業)もかま栄のお客さんだけでなくいっぱいというケースがあります。
そんな場合でも一本海よりの小樽港縦貫線はコインパーキングが空いていることがあります。
初めから、運河沿いをあきらめこちらの通りで見つけてみてはいかがでしょうか。
運河沿いの倉庫群を改造した②三井のリパーク小樽運河倉庫(14台・24時間)や、年季の入った建物が駐車場になった③カナルサイドパーキング(14台・8:00~20:00)とかなりユニークなパーキングがあり、おすすめの通りです。
そこもいっぱいの場合は、2本小樽駅側で築港線に並行して走る色内大通り。
こちらは、比較的収容台数の多いコインパーキングが④ESSE色内パーキング1丁目(24台・24時間)・ネクステップ小樽色内パーキング(67台・24時間)などと比較的多いので若干ゆとりがあるかもしれません。
多くの歴史的な建造物なども並んでおり、雰囲気は十分楽しめます。
この色内大通りも妙見川から先の堺町大通りはお勧めできません。北一硝子・ルタオなどの有名店が多く立ち並び、観光客が多く、またコインパーキングも10台程度の小規模なものばかりでもしも入れたらラッキーという感じなのです。
また、大きめの車には取り回しが厳しいところもあります。と同時にメルヘン交差点先頭に渋滞し、動きが取れなくなってしまうこともあります。
ここで見つけられなければ、メルヘン交差点を右に曲がれば、パーキング紅葉園(16台・24時間)小樽入船パーキング(34台・24時間)など合計3つほど駐車場があります。
左手に曲がると見えてくる、この⑤リパーク有幌町(22台・24時間)が案外穴場です。
近隣には北一硝子の契約駐車場でもある⑥港堺町駐車場(58台・8:30~20:00)がありますので、お買い物を予定しているならばそちらを利用してもいいかもしれません。
これで見つからなければ、あきらめて空くのをまつか、少し離れていますが観光駐車場(300台・7:00~19:00)もしくは、港町の臨時駐車場を利用することになります。
有名な寿司屋通りには近隣に駐車場が少なく、運河周辺で探すか、後述の小樽駅近隣で探しましょう。
★駐車場情報★
①かま栄駐車場
収容台数:56台
収容方法:平面式
車高制限:なし、RV車・外国車可
営業時間:24時間
②三井のリパーク小樽運河倉庫
収容台数:14台
収容方法:平面式
車高制限:なし
営業時間:24時間
③カナルサイドパーキング
収容台数:14台
収容方法:平面式
車高制限:なし
営業時間:8:00~20:00(出庫は20:00以降も可)
④ESSE色内パーキング
収容台数:24台
収容方法:平面式
車高制限:なし
営業時間:24時間
⑤港堺町駐車場
収容台数:58台
収容方法:平面式
車高制限:2.4m
営業時間:8:30~20:00
⑥三井のリパーク有幌町
収容台数:22台
収容方法:平面式
車高制限:なし
営業時間:24時間
2.小樽駅近隣
この地区は遊休地をコインパーキングに転用したものと従来からあるタワーパーキングなど小規模ながら数は多く、小樽駅と色内(小樽運河がある一帯)の間であれば、かなりの確率で空いている駐車スペースは見つかると思われます。
いつも混んでいるのは、長崎屋の駐車場(平面32台24時間・立体機械式132台8:30~21:00)でしょうか。
こちらは休日には常に空待ちの車列ができています。しかし、古い港町という特性のため、北海道でありながら道は狭く、また一方通行の道も多いので注意が必要です。
中には大阪東京の基準でいえば、一方通行と思えないような道幅の道路もあるため、走りなれてない方は失敗の可能性が。
その点に気を付ければ、比較的休日でも駐車場は確保しやすいでしょう。ただし、色内・運河地区と小樽駅を結ぶ中央大通りには駐車場がありません。
必ずどこかで横に入ることが必要です。比較的広く走りやすいのは第一通りです。
これも途中からは一方通行になりますので、収容台数の多いタクトパーキング(128台・7:00~23:00)くらいまでで確保したいところだと思います。
長崎屋立体駐車場
収容台数:132台
収容方法:立体式
車高制限:あり(RV車可)
営業時間:8:30~21:00
タクトパーキング
収容台数:128台
収容方法:機械式・平面式
車高制限:あり
営業時間:7:00~23:00
3.築港(ちっこう)周辺
小樽の中でも大型ショッピングモール「ウィングベイ小樽」がある築港地区は大規模な駐車場があり、あまり不足を感じないかもしれません。
しかし、休日ともなるとウィングベイ小樽の5,000台収容の駐車場も行列ができ、交通渋滞を引き起こしがちです。走行注意。
とはいえ、この地区に関して、選択肢はウィングベイ小樽の駐車場しかありません。
隣の平磯公園駐車場は狭く、小樽マリーナや石原裕次郎記念館の駐車場は利用者専用だからです。
駐車料金は最初の1時間は無料。その後1,000円の買い物で4時間まで無料、合わせて5時間まで無料で利用できます。
JRの小樽築港駅には直結ですから、JR利用者にはうれしいところです。
また、ゴールデンウィークや夏休みの観光シーズンは、小樽運河周辺での駐車場の確保は難しくなります。
それであれば、列車のタイミングにあわせた、パークアンドライドも十分に選択肢になるのではないでしょうか。
南小樽駅で下車すれば、歴史的建造物や、素敵な店舗なども徒歩圏。小樽の街を楽しめます。
ウイングベイ小樽駐車場
収容台数:5,000台
収容方法:平面式・自走式
車高制限:2.1m
営業時間:9:30~24:30(一部22:30)
住所:〒047-0008 北海道小樽市築港11-5
http://www.wingbay-otaru.co.jp/access/
おわりに
小樽の街を走ると感じるのは、一方通行が多いこと。
あそこの駐車場空いているのにこの道が一方通行で逆走になるから入れない。というもどかしさをそこそこ味わいます。
坂が多いために運転に苦戦する場面もあるかもしれません。なによりも、慣れない街で運転にばかり気を取られていたら、せっかくの美しい街並みもロマンあふれる運河と倉庫群も楽しめません。
このページをご参考に、ぜひ早めの確保と無駄な待ち時間の短縮でよりたっぷりと生の小樽を味わっていただきたいと思います。
なお、詳細はこちらの小樽市駐車場ガイドマップでご確認されるとよろしいかと思います。
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