【道の駅しらぬか恋問館】道東観光の新拠点!2025年リニューアルのグルメ・サウナ・車中泊を完全解説
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- 釧路・阿寒・川湯・根室
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- 最終更新日: 2026年4月1日
「行きたい!が生まれる道の駅」という言葉通り、 白糠の豊かな食文化を発信するだけでなく、滞在そのものを楽しむための設備が充実。道東観光の「新しい目的地」として、今注目を集めている道の駅をご紹介します。
1. 道の駅しらぬか恋問館とは?
釧路市から白糠町に入ってすぐ。「恋問(こいとい)」というロマンティックな地名に建つ「道の駅しらぬか恋問館」。新築リニューアルによって1階にファミリースペース、2階に太平洋を一望できる展望デッキが新設された館内は、いわゆる”休憩所”というイメージを覆す、高い機能性が備わった明るく心地よい開放的で洗練された空間が広がっています。

店内には、白糠町自慢の海鮮やジビエ、チーズなど、このまちならではの特産品・名産品が数多く並びます。さらに食事は、地元食材をふんだんに使った名物メニューが目白押し。ボリューム満点の本格グルメから、焼き立てのパンや話題のスイーツまで幅広くそろっており、どの時間帯に訪れても白糠の「美味しい」を存分に堪能できます。
2.グルメは個性豊かな5店舗
リニューアルされた道の駅は、白糠の魅力を凝縮した個性豊かな5つの店舗が並びます。
焼き立ての香りに誘われるのがベーカリー「こいぱん」。一番人気の「シマちゃんぱん」は、シマエナガをモチーフにした愛らしい見た目で、思わず写真を撮りたくなる一品。地名にちなんだハート型の「恋問パン」や、優しい甘さの「はちみつバターパン」など、どれを食べればいいか迷うくらいラインナップが充実しています。


ゆったりとした時間を過ごすなら「fresh cheese desserts jiri」がおすすめ。店名の「jiri(ジリ)」は、粒の大きな濃い海霧を意味する、港町釧路の言葉。
釧路の人気洋菓子店fresh cream desserts jiri が源流のお店で、白糠産のチーズ を使ってこだわり抜いてつくられた看板メニューの「霧のオムレット、白糠」は、必ず食べておきたい逸品。釧路の名店・舟木コーヒー による「jiriオリジナルブレンド」のセットで楽しめます。地元のこだわりが詰まったスイーツ旅情を感じながらパワーチャージ!


このほかフードコート内にはさらに3つの飲食店が軒を連ねています。
● Lu kitchen(ルー・キッチン): エゾシカ肉を使った「鹿肉餃子」や「鹿肉まん」、地元の海産物の串焼きなど、白糠の食材を活かしたテイクアウトメニューが揃います。
● むーんらいと(この豚丼): 長年親しまれている阿寒ポークの「北海道・道の駅弁第一号」の豚丼やスパカツを味わえる、旧道の駅店舗から続く名物店です。
● 札幌ラーメン 寶龍(ほうりゅう): 「北海道知事賞受賞蔵味噌」を使用した自家製味噌ダレスープで味わう味噌ラーメンや「白糠産つぶラーメン」「タコラーメン」が人気。
各店舗で購入したものは、フードコートのようになっている休憩・飲食フロア「あずましリビング」でいただきます。

のちほど紹介するキッズコーナーやファミリースペースも同じフロア内になるので、小さな子どもさんがいても目を離すことがなく安心のつくりです。
ガッツリとした食事から、視覚的にも楽しめるパンやスイーツまで。新しくなった恋問館は、その日の気分に合わせて「白糠の美味しい」を選んで楽しめる、充実のラインナップとなっています。
3.白糠特産物でいっぱいの販売コーナー
食事を楽しんだ後は、白糠の「美味しい」が凝縮された「恋問市場」へ。ここは単なるお土産処ではなく、地元の農家さんが届ける新鮮な野菜から、白糠ブランドの代名詞ともいえるシソ、チーズ、ジビエ、そして活きの良い海産物までが勢ぞろいする、まさに食の宝庫です。

数ある特産品の中でも、まず手に取ってほしいのが大人気の「鍛高(たんたか)ラムネ」です。2006年に、全国的な知名度を誇る大人気商品となった「しそ焼酎 鍛高譚(たんたかたん)」の原材料となる白糠産の香り高いシソを使用しており、爽やかな赤紫蘇味と青紫蘇味の2種類があります。

今回は帰りの車内のお供に、このラムネと地元酪農家有志が設立した「白糠酪恵舎」のチーズをチョイス。紫蘇味のラムネの風味と、白糠が世界に誇るチーズの濃厚なコクは、ドライブの疲れをリフレッシュさせてくれる最高の組み合わせです。

自分用やギフトには、丁寧に時間をかけて作られた優しい甘さの「ミルクジャム」や、プロの技術で臭みなく仕上げられた「エゾ鹿肉のソーセージ」もおすすめ。


さらに白糠の海の幸を自宅でも楽しむなら、地産の柳だこを用いた「白糠漁協のたこ串(冷凍パック)」は外せません。

▲炙るとさらに美味い!けど家庭用グリルだとギリギリな大きさ▲
店内には発送カウンターも完備されているので、旬の野菜や新鮮な海産物も気軽にお土産として送ることができます。「ここに来れば欲しいものがある」という言葉通り、白糠の豊かな食文化を丸ごと持ち帰ることができる、活気に満ちた市場です。
4.海の見えるサウナ
今回のリニューアルで最大の目玉となっているのが、全国的にも珍しい「海の見える常設サウナ」の新設です。国道38号線を挟んですぐ目の前に広がる恋問海岸の絶景を、サウナ室にいながらにして楽しめる贅沢な設計となっています。外気浴スペースでは寄せ波の音をBGMに潮風を感じながらより海沿いの臨場感を味わう事ができます。

▲白糠町プレスリリースより引用▲

▲コインランドリー(有料)はサウナ利用者以外も使える▲
シャワー設備完備で、タオル類のレンタルや販売も充実しているため、手ぶらで立ち寄れるのも嬉しいポイントです。隣接するRVパークで車中泊を楽しむ旅人はもちろん、サウナだけの利用も可能です。
5.RVパークに注目が集まっています
「しらぬか恋問館」が従来の道の駅と決定的に異なるのは、快適な車中泊を可能にする普通車枠12台分の「RVパーク」(有料車中泊スペース)を併設している点です。国道沿いという抜群のアクセスの良さに加え、電源設備や汚水処理対応など、長期旅行者にも嬉しい機能が完備されています。

車中泊エリアでも恋問館のフリーWi-Fiが使えるという利便性!24時間利用可能なお手洗いまでは100メートル弱ほどの位置。またゴミ捨ても可能。

長旅の汚れをリセットできる設備が揃っているのは、旅人にとって何よりの魅力です。
「海の見えるサウナ」でリフレッシュし、ランドリーを回している間に道の駅館内で購入した地元の食材で夕食を楽しむ。旅の醍醐味が詰まった「滞在型」の道の駅。単なる通過点ではなく、ここに来ること自体が目的となる「道東観光の新たなベースキャンプ」として、今大きな注目を集めています。
6.遊べるスペースも充実
恋問館館内にはキッズ・ファミリー向けの「こっこ パーク」があります。ネット遊具や、白糠名物のタコの足をモチーフにした大型滑り台など、遊び心が満載です。

小さなお子さん専用の「ハイハイエリア」も分かれているため、兄弟で訪れても安心。食事の合間に太平洋を眺めながら体を動かせるこの場所は、家族旅行の強い味方です。全天候型の遊び場で、ドライブ中の子どもたちも思いっきりリフレッシュできます。

おわりに

▲2階の展望デッキ前にいる「柳だこ君」と「寿留女イカさん」▲
リニューアルを経て「旅の目的地」へと劇的に進化した「道の駅 しらぬか恋問館」。恋問海岸から太平洋を一望する絶景やサウナ、RVパーク、そして白糠をはじめとした道東の豊かな食文化を堪能できるグルメの数々は、道東観光の新拠点にふさわしい充実ぶりです。次の旅は「美味しい」と「癒やし」を求めて、白糠に足を運んでみるのはいかがでしょうか。
- 住所
- 北海道白糠郡白糠町恋問3丁目2-1
- TEL
- 01547-5-3317
- 営業時間
- 4月 9:00〜19:00
- 備考
- テナントごと営業時間が異なります

山﨑 陽弘(やまざき あきひろ)
1975年、大阪府生まれ。32歳の時に「趣味のオートバイで訪れ、その雄大さに魅了された」北海道・道東に移住しました。現役の男性看護師として地域医療・福祉にも尽力しながら、地域の魅力を発信しています。
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