札幌の注目クレープ&ガレット6選~あなたの好みはどれ?個性豊かなクレープの世界~
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2022年3月31日
私も小さいころから、お祭りの屋台で売られているクレープが大好きでよく買いに行っていました。
北海道は食材の宝庫なので、それぞれのお店でこだわりの食材があったり、体にやさしい材料を選んだりと、店舗によって個性豊かなクレープが販売されるようになり、クレープの素材やフレーバーのバリエーション、ヴィジュアルにこだわりがある専門店がどんどん増えています。また最近は、そば粉で作る「ガレット」も人気ですね。
今回の記事では、札幌市内で食べることができる個性豊かで美味しい「クレープ」と「ガレット」を厳選し、ぜひ足を運びたい6店舗を紹介します。
もくじ
1.日晴堂|賞味期限5分のサクサク食感!木曜日限定のシンプルクレープに感動
2.METHI|グルテンフリーのもちもち生地がやみつきに!エッグワッフルもおいしい
3.RIQ|和のおいしさをたっぷりと堪能できる!抹茶カフェ渾身の和風クレープ
4.Atelier Cielion|映画の世界から飛び出した!?フォトジェニックな見た目にうっとり
5.パイ&クレープClover|リーズナブルな価格が嬉しい!北海道産の素材を使ったモチモチクレープ
1.日晴堂|賞味期限5分のサクサク食感!木曜日限定のシンプルクレープに感動
豊水すすきの駅1番出口のそばにある「日晴堂」では、木曜日のテイクアウトデーにクレープを販売しています。ほかにも、「六鹿day」時代から人気のプリンやカレーペースト、自家製ベーコン、「ASOMBROSO」のフライドポテトなども販売しています。
店内にはドライフラワーのスワッグが飾られ、とてもおしゃれでフォトジェニックな空間に。
1枚1枚ていねいに焼き上げる「日晴堂のバターミルククレープ(シュガー)(単品 500円/ドリンクセット 850円 いずれも税込)」は、トッピングが発酵バター、カソナード(ブラウンシュガー)、砂糖、ゲランド塩のみというシンプルなもの。シュガー、シナモン、チョコレートの3種類が販売されており、どちらも生地がサクサクで「賞味期限5分」といわれるほど。
じゅんわりとしみ込んだ発酵バターのあじわいと、砂糖の甘さの中に感じるほのかな塩加減が絶妙です。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南4条西1丁目13-2 No.5ミカエルビル一階
- TEL
- 011-522-5931
- 営業時間
- 11:00-20:00 /日曜 11:00-18:00 木曜はtakeout only営業
2.METHI|グルテンフリーのもちもち生地がやみつきに!エッグワッフルもおいしい
手稲区の国道5号線沿いにある赤い建物が目印の「METHI」は、国産米粉とタピオカ粉をミックスしたもちもちの生地が特徴のクレープを販売しているお店です。
原材料が米粉とタピオカ粉なのでもちろんグルテンフリー。できるだけ無添加の材料を使用し、体にやさしいスイーツをいただくことができるんですよ!
「METHI」の看板商品は、クレープと同じく国産米粉とタピオカ粉のミックス生地で焼き上げたエッグワッフル。表面はサクサク、中はふんわりもちもちの食感で、ほんのり感じる甘さがスイーツ系でも食事系でもよくあいます。ホットドックのような見た目の「フランク(テイクアウト 620円/イートイン 630円 いずれも税込)」は、男性でも十分満足できるほどのしっかりとした食べ応えがあります。
クレープはフルーツの入ったものが特に人気が高く、「ミックスフルーツ(テイクアウト 590円/イートイン 610円)」は見た目もカラフルで写真映えも間違いなしです!
- 住所
- 北海道札幌市手稲区富丘3条1丁目7−22
- TEL
- 011-684-5022
- 営業時間
- 11時〜18時(17時30分オーダーストップ) 火曜定休
3.RIQ|和のおいしさをたっぷりと堪能できる!抹茶カフェ渾身の和風クレープ
狸小路5丁目のアーケード内にある抹茶カフェ「RIQ」。抹茶やほうじ茶などの日本茶を使ったドリンクやスイーツ、季節のフルーツを使ったパフェが人気のこのお店では、2020年からクレープの販売を開始。京都の老舗茶屋の抹茶を使ったクレープが人気です。
細い円柱形に巻かれたグリーンのクレープ生地に、乳脂肪の違う2種類の生クリームを混ぜ合わせたホイップクリーム、濃厚な抹茶カスタードと抹茶ソース、黒蜜、サクサクのチョコクランチが入った「黒蜜宇治抹茶(テイクアウト 594円/イートイン 605
円 いずれも税込)」。黒豆とフランボワーズと金箔がトッピングされていてとてもフォトジェニック!
フランボワーズの酸味とホイップクリームの甘さ、濃厚でほろ苦い抹茶カスタードの味のコントラストがお見事です。
クレープのお供は、人気商品の「宇治抹茶チーズラテ(テイクアウト 594円/イートイン 605円 いずれも税込)をプラスして抹茶づくしのスイーツタイムを楽しみましょう。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南2条西5丁目T5ビル1・2F(狸小路5丁目)
- TEL
- 011-218-2211
- 営業時間
- 10:30~0:00
4.Atelier Cielion|映画の世界から飛び出した!?フォトジェニックな見た目にうっとり
札幌では珍しいミルクレープの専門店として2021年にオープンした「Atelier Cielion」。2022年からはハンドタイプのクレープも販売を開始し、さらなる注目を集めています。
店頭に並ぶミルクレープのサンプルは実物に忠実に作られていて、カラフルでバリエーション豊かなその見た目にテンションが上がります。
細い円錐型に丸められたクレープにもこもこのホイップ、フランボワーズ、アイシングクッキーがトッピングされた人気商品「Amelie(748円 税込)」。名前の通り、映画「アメリ」の世界観からうまれたかわいらしいクレープは、フォトジェニックな見た目がたちまちSNSで話題に!
お店のロゴ入りのアイシングクッキーは自店でひとつひとつ手作りされているもの。生フランボワーズのジューシーな甘酸っぱさもたまりません。
- 住所
- 北海道札幌市中央区宮の森2条10丁目1-27 グレイス宮の森
- TEL
- 011-676-6967
- 営業時間
- 11:00〜18:00(売切れ次第終了) 月曜定休
5.パイ&クレープClover|リーズナブルな価格が嬉しい!北海道産の素材を使ったモチモチクレープ
札幌駅北口にある「パイ&クレープClover」の北8条店。「幌平店」「平岸店」と合わせて札幌市内に3店舗ある人気店のクレープは、原材料の全てを北海道産にこだわり、もっちりとした食感の食べ応えがある生地が特徴です。
また、シンプルなソースやバターのみのクレープは180円(税込)~というリーズナブルな価格も魅力。
店内には木目とアイアンの家具が配置され、白壁に大きなロゴが映える、可愛らしくフォトジェニックな内装です。
数あるクレープの中でも、サクサクのパイとジューシーないちごが美味しい「生いちごクレームチーズミルフィーユ(380円 税込)」は筆者の注目商品。レアチーズケーキとミルフィーユのいいとこどりをしているような、贅沢な気分になりますよ!
またClover各店では毎月限定のクレープが登場し、新作の案内はInstagramで告知。訪問時はホワイトデーのシーズンだったのでホワイトチョコのクレープが販売されていました。
テイクアウトもOKなドリンクはコーヒーや紅茶、ソフトドリンクなどがあり、各150円(税込)とリーズナブルなので一緒に購入することをおすすめします。
- 住所
- 北海道札幌市北区北8条西5丁目2−3 札幌公務員受験学院ビル1F
- TEL
- 011-561-9680
- 営業時間
- 10:30〜19:30 不定休
6.クレープリー月|円山のおしゃれな空間で絶品ガレットをいただく。ランチにも最適
北海道産のそば粉と水、塩、バターのみで作った素材を感じられる香り豊かな生地と本格志向のメニューが人気の「クレープリー月」の店内は、ヨーロッパの教会のような、木目中心でロフトのあるとてもおしゃれな空間です。
写真提供:クレープリー月
ガレットとクレープの販売をしており、一部のメニューはテイクアウトも可能。ガレットと並ぶ、フランス・ブルターニュ地方の名物である「シードル」の種類も充実しているので、お酒が好きな方は要チェックですよ!
「クレープリー月」のガレットには、その商品に使われている素材がとれる産地の名称が当てられています。
ハモンセラーノとピペラード(野菜のトマト煮)の暖色が色鮮やかな「Basque(バスク 1,400円・税込)」には、モルタデッラハムや卵、チーズも使われボリュームたっぷり。黄身が半熟の卵をガレット生地やハムや野菜に絡めていただきます。
- 住所
- 北海道札幌市中央区南4条西20丁目1-43
- TEL
- 011-521-3310
- 営業時間
- 11:00~20:00(LO19:30) 水曜定休
★バリエーション豊かな札幌の「クレープ」。お気に入りを探しに行こう
「クレープ」と一言にいえど、その食感は「サクサク」だったり「モチモチ」だったりと、使われている素材によって食感が大きく異なります。
また、北海道には蕎麦の産地が多いので、北海道産のそば粉を使ったガレットは今後ますます注目を集めそう。
みなさんもぜひ、自分のお気に入りを探しに行ってみてくださいね!
カフェ&スイーツ好き主婦ライター 三澤恵梨子
北海道滝川市出身。現在は札幌市在住の主婦ライター。
20代前半でカフェ巡りにはまり、仕事の合間を縫ってこれまでに道内外で500軒近いカフェ&スイーツ店を訪問。
ライターとして活動しつつ、全国47都道府県のカフェを訪問するのが夢。
食のことを中心に、北海道の美味しいものや綺麗な景色の情報をお届けするべく、常にアンテナを張り巡らせています。
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