【王道コース】で巡る札幌観光スポット|初めての札幌旅♪
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2019年11月5日
1.外さない王道札幌観光コース
札幌の観光スポットと言えば、札幌駅と大通駅を中心とした徒歩圏内に集中していることが特徴です。効率の良い回り方やそれぞれの見どころを押さえて市内観光をより充実させていきましょう!
2.それぞれの見どころ
①北海道庁旧本庁舎
北海道開拓使のシンボル、「赤い星」を外壁に掲げる北海道庁旧本庁舎。通称赤レンガ庁舎。
現在使われている新庁舎ができるまで約80年に渡って道政を担った旧本庁舎は、1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築。札幌市内を歩いていると突如現れる赤い建物は、多くの観光客の目を引く札幌の定番観光スポットです。
館内は一般に無料公開され、北海道の歴史をたどる資料を展示しています。
そして、注目しておきたいのが、この赤い星。何故赤い星が外壁にあしらわれているのか・・・
北海道開拓使が用いた「北辰旗」と呼ばれる旗には北極星をイメージした赤い星があしらわれていました。そこから建物を建てる時にも同じように星が使われたのがきっかけで赤レンガ庁舎だけでなく、いくつかの札幌観光スポットでは赤い星を見ることが出来ます。赤い星を探しながら建築様式をじっくりみても良し、北海道の歴史を学ぶも良し、札幌に足を運んだなら一度は訪れたい場所です。
北海道旧本庁舎
住所:札幌市中央区北3条西6丁目 TEL:011-204-5019
営業時間:8時45分~18時 駐車場:なし
定休日 :年末年始
②札幌市時計台
札幌の発展を見守り続ける歴史的建造物、札幌時計台。
ビル街に小さくたたずむ時計台は、一瞬気づかず通り過ぎてしまうなんてこともしばしば。最近では日本三大がっかりという悪評が広まって過小評価されがちなスポットになってしまいましたが、札幌に来たなら一度は見ておきたいスポット。
北海道大学の前身である札幌農学校の演武場として、初代教頭のクラーク博士の構想に基づき1878(明治11)年に建設され、農学校の生徒の兵式訓練や、心身を鍛える体育の授業を行う場、および入学式・卒業式等を行う中央講堂として使われていた立派な歴史を持つ建造物なのです。
1階の様子。時計台にまつわる歴史資料を展示しています。
2階では、演舞場が再現され、時計機械の見学も出来ます。
時計台の外にある写真台で写真を撮ることが観光客から人気になっていますが、200円で拝観することが出来るので、残念スポットと言わずに一度は中まできちんと見てほしい場所です。
札幌市時計台
住所:札幌市中央区北1条西2丁目 TEL 011-231-0838
営業時間:8時45分~17時10分(入場は17時まで) 駐車場:なし
定休日:第4月曜(祝日の場合は翌火曜)、年末年始
③大通公園
1年を通してイベント盛りだくさんな大通公園。
春~夏にかけては札幌の木、ライラックの花が咲き乱れ、よさこいソーラン祭りやビアガーデンで公園内は賑わいます。秋は約4700本の公園内の木々が紅葉、冬には姉妹提携都市のミュンヘンクリスマス市やホワイトイルミネーションを目当てに多くの人が訪れている札幌のオフィス街に広がる市民の憩いの場です。年間のイベントはこちらをチェック!大通公園イベント
また、大通公園という名から想像するのは難しいかもしれませんが、実は道路。札幌を東西に分ける中心地として重要な役目を果たしています。
ライラック祭りの時期は色とりどりの花が大通公園を埋め尽くします。
④さっぽろテレビ塔
大通公園内には、札幌のシンボルとも言える「さっぽろテレビ塔」がそびえ立ちます。テレビ塔の展望台からは札幌を東西に分ける中心地、大通公園を一望する絶景を見ることができるので、お散歩ついでに足を運ぶことをおすすめします。さっぽろテレビ塔については、「札幌旅行の鉄板!さっぽろテレビ塔を120%楽しめる情報!」をご覧くださいね。
3.王道コースを押さえたら・・・
王道の観光スポットは早い人なら2時間もあれば回りきれてしまいます。なので、次の予定を立てておくと、より充実した観光が出来ること間違いなし。午前中に回った場合は、お昼に海鮮丼を食べに札幌場外市場や二条市場に訪れても良し。お土産探しに勤しんだり、札幌から離れて小樽まで足を伸ばすのもおすすめです。
【グルメ編】
海鮮丼を攻略したい方はこちらへ⇒【札幌中央卸売市場・地元の方のお薦め人気店と得する買い物術】
札幌の裏グルメを攻略したい方はこちら⇒【札幌裏グルメ7選】
札幌スイーツの定番、ソフトクリームを攻略したい方はこちら⇒【札幌ソフトクリーム5選】
【お土産編】
札幌に来たなら絶対買って帰りたいお土産の定番をご紹介します。【札幌土産のすすめ】
4.おわりに
札幌の王道観光スポットを押さえてしまえば、ご旅行も充実すること間違いなしです。予め計画を立てて回れば1日で効率よく札幌市内を回ることが出来ますし、札幌以外のエリアへも立ち寄ることも出来ます。札幌に足を運ぶからにはぜひ一度は訪れてみてくださいね。
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