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世界三大夜景の函館表・裏夜景を満喫!おじさんの1泊2日一人旅

エリア
函館・道南・奥尻
投稿日
最終更新日:2022年2月28日
寒さが体に沁みはじめてきた11月。
これから北海道では初雪が降りはじめます。

今回この時期を選んだのは空気が澄んでるこの時期に、世界3大夜景の函館山からの景色を満喫したかったから。

その他にも、函館の観光スポットや裏夜景といわれる城岱スカイラインからの夜景など、ドライブシーズン滑り込みの旅行記をご紹介します。

1. 北の大地へ

今回は大阪の伊丹空港より函館へ向かいます。

この時期の函館便はANA・JALともに1便ずつしか就航しておらず、JALより若干早い出発のANAを選択。

伊丹空港 ANA スタアラ機
伊丹空港ではスタアラさんがお出迎え♪

伊丹空港 ANA 飛行機 搭乗
搭乗した便はこちらのB738。
ANA745便 11:05伊丹出発→12:40函館到着になります。

函館空港
約1時間半、機内でうとうとしていたらあっという間に到着。今回はレンタカーを借りて観光します。

2. トラピスチヌ修道院

空港からレンタカーを10分ほど走らせると、トラピスチヌ修道院に到着。

トラピスチヌ修道院は明治31年にフランスから派遣された8人の修道女が設立した日本初の女子修道院です。

「天使の聖母トラピスチヌ修道院」で知られており、通称「天使園」とも呼ばれています。

函館 トラピスチヌ修道院 聖ミカエル像
レンガ造りの正門をくぐると聖ミカエル像がお出迎え。

なんと、入園料は無料です!
08:00~17:00(冬は16:30)まで開門していますが、季節により休業日が異なりますので予めホームページよりご確認ください。

函館 トラピスチヌ修道院 慈しみの聖女マリア像
慈しみの聖女マリア像。
見ているだけで優しい気持ちにつつまれるよう(なんてな)。

函館 トラピスチヌ修道院 聖テレジア像と司祭館・聖堂
聖テレジア像と、司祭館・聖堂。
残念ながら一般の方は司祭館・聖堂には入る事ができません。

また、こちらの売店で販売されているマダレナ(クッキー)は作った方の気持ちがこもっているようで、おいしいと大人気!

トラピスチヌ修道院に行かれるかたは、是非一度お試しください。

3. 五稜郭タワー

トラピスチヌ修道院から車で約30分、五稜郭タワーに到着。

実はこちらのタワーは2代目。
初代タワーと平成18年の6月に世代交代されたそうです。

営業時間は夏季が08:00~19:00、冬季は09:00~18:00となります。

函館 五稜郭 展望フロアから望む五稜郭
展望料金900円を支払い、早速展望フロアへ。

15:00ごろに到着したこともあり、太陽の位置の影響で五稜郭タワーの影がくっきり…
気を取り直して反対側へ。

函館 五稜郭 展望フロアから望む街並み
逆光!!!(そりゃそうか)
若干まぶしかったですが、市内と函館山が一望できる素晴らしい景色でした。

函館 五稜郭 展望フロア 歴史や年表のグラフィックパネル
展望フロアには、五稜郭の歴史や年表をグラフィックパネルで紹介するコーナーや、カフェ・売店などもあり、景色以外でもきっと満足できるでしょう。

4. 金森赤レンガ倉庫

五稜郭タワーから金森赤レンガ倉庫までは車で約20分。

到着したころには時計も16時を回り、すこしずつ薄暗くなってきました。

金森赤レンガ倉庫は、ショッピングモール・ビアホール・レストランが入居する函館の観光名所です。

函館 金森赤レンガ倉庫 サンタ
旅の大本命、函館の夜景までしばしの休息…と言わんばかりに金森赤レンガ倉庫を散策。

倉庫にはサンタがよじ登り、クリスマスの準備を始めています。

函館 金森赤レンガ倉庫 イルミネーションと川
のんびり散策していると、イルミネーションが点灯!

函館 金森赤レンガ倉庫 イルミネーション
金森赤レンガ倉庫では年間を通して日没~22:00までライトアップを実施してます。

また、近接する明治館や西波止場・はこだて西波止場美術館などでもライトアップやイルミネーションを見る事ができるので、お時間があれば是非!

5. 裏夜景(城岱スカイライン駐車場)

17時もまわり、いざ裏夜景の城岱スカイラインへ!

裏夜景が見えるスポットは、調べても明確な場所の記載が無く、手がかりは「城岱スカイライン山頂付近の駐車場」とだけ…

山頂付近に城岱牧場があるので、とりあえずナビに城岱牧場を目的地設定し出発。

函館 夜の城岱スカイライン
お財布にやさしい無料の自動車道、函館新道の七飯本町ICをおりたら1分ほどで城岱スカイラインへ。

ちなみに冬季は積雪の為通行止めになります。
今年(平成30年)の通行止め期間は、11月19日~翌年の4月25日までとの事。
(えーっと、今日は…11月14日!?セ~フ!!)

山道に街灯がある訳もなく、真っ暗な道を全神経注いで運転。

お連れさんがいらっしゃる方は是非一緒に行かれる事をおすすめします。
ひとりで真っ暗な山道を走るのは正直怖いです。

そんな山道を10分ほど走ると、山頂付近と思われるところに駐車場を発見!

そこからの景色は・・・怖い思いしてまで来たかいがありました。きっとここが目的地に違いない!

函館 城岱スカイラインからの裏夜景
綺麗な夜景にうっとりしちゃいましたが、次に函館山が待っているのでのんびりはしてられません。

三脚をたて、カメラの設定をしながら数枚撮影。

すると10分ほどでまさかの大雨…満足いく撮影は出来なかったが、時間が無かったのでここまで。

雨の中さっさと片付けし、次の目的地「函館山」へ。

6. 表夜景(函館山)

19:30ごろ函館山のふもと、ロープウェイ乗り場に到着。

函館 ラビスタ函館ベイからの眺め 函館山
こちらは、明るいときに撮影した函館山。

世界三大夜景を見るためにはロープウェイ乗車賃1,280円と、おじさん一人で登る少しばかりの勇気が必要です。

ロープウェイの営業時間は始発が10:00より、上り最終は夏季が21:50、冬季が20:50までになります。

函館山ロープウェイからの眺め
それでは、いざ山頂へ!

海外からの団体さんと、ジャパニーズアベック(死語)に囲まれながらも、1番乗りで特等席を確保。

ロープウェイの中間地点ではすでに綺麗な夜景が見えます。

山頂で見る夜景はいかがなものかと高まる気持ちを抑えつつ、無事到着。

函館山からの夜景 世界三大夜景
こ・れ・が、函館山からの夜景!!(泣)

世界三大夜景に選ばれただけあって、なんともふつくしい!!

我を忘れて外国人とジャパニーズアベックの人混みの中、三脚をたてて撮影を満喫しました。
(もちろん従業員の方に三脚を立てる許可は頂いております。)

函館山 夜景 ライトアップされた教会
展望台からはライトアップされたハリストス正教会や聖ヨハネ教会、ベイエリアやクルーザーなど、お昼とは違う顔が楽しめます。

函館に行くなら是非、函館山からの夜景を旅の行程に組み込むことを強くおすすめします!

7. ラビスタ函館ベイ

本日の宿泊は、ベイエリアに位置するラビスタ函館ベイ。

なんと、「朝食の美味しいホテル」に7年連続北海道一位に輝いたとの事。

ラビスタ函館ベイ 温泉 朝食 外観 部屋
最上階には天然温泉もあり、夜は函館の夜景を一望しながら、温泉でまったり疲れたからだを癒せます。

ラビスタ函館ベイ サッポロビール 飲み比べ
とりあえずおじさんは旅に出るとご当地ビール&ご当地おにぎりが第二の楽しみ。
(次の日は朝が早いのでたしなむ程度に…)

ラビスタ函館ベイ いくら丼 食べ比べ
朝食会場は朝の06:30からオープンします。

張り切ってオープン5分前に会場へ向かうと、すでに先客が結構いらっしゃるではないですか!?
とりあえず窓際席を確保し、大好きないくら丼を作成!

いくらはアラスカ産と北海道産が食べ比べられるので、たっぷりのいくらで丼ぶり2杯美味しくいただきました。

10:00(ラストオーダー09:30)まで朝食会場は営業してますが、大変人気なのでお早めに行かれた方がいいと思いますよ。

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

8. 立待岬

2日目。JAL便の13:50発で帰阪するため時間に余裕はありません。

昨日完全燃焼したので、本日は予定を詰めすぎず、のんびり観光して帰ることにします。

函館 立待岬 全景
朝09:00。函館市内から車で約15分の立待岬に到着しました。

市街地から見て函館山の左側に位置する立待岬。

大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線と、津軽海峡を一望できる絶景の場所です。

函館 立待岬
かつては、北方警備のため異国船の往来を監視する台場や、函館要塞の背後を防御する要塞が築かれていたこともあるとのこと。

岬へ向かう途中には石川啄木一族のお墓や、与謝野寛・晶子の歌碑が建てられています。

函館 立待岬 朝日に照らされたイス
岬の先端に、たそがれる為に作られたようなベンチがあったので、少しばかり我が人生を振りかえり、次の目的地へ。

9.しかべ間歇泉公園

立待岬をあとに、車で約80分。

11:00ごろ、しかべ間歇泉公園に到着しました。

こちらの間歇泉は、大正13年の温泉採掘中に偶然見つかったとのこと。

函館 しかべ間歇泉公園
間歇泉を見るには、入園料300円必要です。だいたい12分間隔で吹き上がります。
足湯コーナーもありますので、待ち時間に冷えた体を温めながらのんびり。

函館 しかべ間歇泉公園 足湯
1回500リットルの温泉が15メートルほどの高さまで噴き上がります。

函館 しかべ間歇泉公園 間歇泉
道の駅も併設していて、グルメもなかなか充実。

今回の函館旅行は、1泊2日の限られた時間で観光地を回り、大迫力の夜景を楽しみました。

もちろん2日間でみどころ満載の函館を回りきれるとは思っていませんでしたが、しっかり行程を考え、満足の行く旅ができたと思います。

みなさんも是非、アラフォーおじさんのモデルコースを参考に、函館へ足を運んでみてはどうでしょうか。

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