新千歳空港から好アクセス!「ノーザンホースパーク」の楽しみ方|大自然の中で名馬とふれあおう
- 現地体験
- 最終更新日:2025年1月6日
1年を通して開園しており、季節ごとにさまざまなアトラクションやイベントが行われていて、道内外の観光客に人気のスポットです。
もくじ
園内マップ
園内マップはホームページで閲覧が可能なほか、自分の位置情報も確認できるデジタルマップも利用できます。
参考:ノーザンホースパーク>パークガイド
ホームページと園内各所にデジタルマップにアクセスできる二次元バーコードがあり、スマートフォンやタブレットのカメラで読み取ると表示されます。紙での園内マップの配布は行っていないのと冬期はマップが変わりますのでご注意ください。
また、園内にもこのようにマップが設置されているので、スマートフォンなどで写真を撮影しておくといいと思います。
ゲートで入園料を支払って駐車場に車を停めるというシステムになっていて、駐車場は「ボタニカルガーデン」「K'sガーデン」「パラッツォ・ベガ ポニー館」に近いP1に駐車されるのがおすすめです。
ノーザンホースパークの楽しみ方・見どころ
きゅう舎見学
「馬とのふれあいエリア」は、きゅう舎やパドックにいる放牧馬を間近に見学できるエリア。馬は感受性が強い生き物なので、大きな声で騒がないことや手を出すと噛まれることがあるので気をつけて見学しましょう。
見学できるきゅう舎は全部で4つ。「きゅう舎2」には、ディープインパクトを父に持つ「ラストインパクト」やフジキセキを父に持つ「キンシャサノキセキ」などの引退競走馬も暮らしています。
各部屋の前に馬のプロフィールが掲示されていて、息づかいが感じられるほど間近で見ることができます。
馬によっては「インドア乗馬場」で販売している「にんじんクッキー」をあげることができるそう。
この馬たちは乗馬体験などを行っていて、タイミングが良ければ飼育員の方と移動している姿が見られるかもしれません。その際は馬の足音にも耳を傾けてみてください!
また、屋外にある「パドック」「ライディングエリア」でも馬を見ることができます。こちらでは格子状の柵がない状態で馬を見られるので、写真撮影におすすめです。
乗馬レッスン・ひき馬・観光馬車・馬そり
「ノーザンホースパーク」では、「観光ひき馬」「観光馬車」「乗馬レッスン」「ホーストレッキング」など、馬とふれあえるさまざまな体験アトラクションが用意されています。
1年中体験できる「観光ひき馬」は、スタッフがひく馬に乗って気軽に乗馬体験が楽しめる人気のアトラクション。乗馬時間は5分ほど。馬のあたたかさや大きさを感じることができ、スタッフの方がひいてくれるので安心です。
画像提供:ノーザンホースパーク
「観光馬車」も1年中楽しめ、心地良い揺れと「カポッカポッ」という馬蹄の音に癒されます。
冬期は「馬そり」のアトラクションも行われます。冬期・雨天時は路面状況等により行われない場合があるので、ホームページやデジタルマップでご確認ください。
ポニーショー
ポニーショーは「パラッツォ・ベガ ポニー館(屋内)」と「ライディングエリア(屋外)」で1日2〜3回(冬期は「パラッツォ・ベガ ポニー館」で2回)行われます。
ショーに出演するポニーたちは、それぞれ得意な技が違っているそう。この日は高さが異なるバーをジャンプしたり、2本足で立ち上がる技を見せてくれました。ショーのあとにはふれあいタイムも!
所要時間は約20分。開催時間は時期によって異なるため、ホームページなどでご確認ください。
ミュージアム・ギャラリー
園内には、競争馬などについて学べる施設が2箇所あります。
「パラッツォ・ベガ ポニー館」2階にある「ノーザンホースミュージアム」は、馬に関する資料や手入れに使う道具などが展示され、実際に見て触れて「馬の気持ち」を学べるミュージアム。
2017年7月にリニューアルした「ホースギャラリー」は、「社台グループ」創業者、故・吉田善哉氏の功績、名馬たちが獲得した記念品など、多くの貴重な品を展示。
2階には「ディープインパクト」の展示もありました!
自然の中で楽しむ、バラエティ豊かなアクティビティ
広大な敷地を有する「ノーザンホースパーク」では自然が豊かでいろいろな楽しみ方ができます。
画像提供:ノーザンホースパーク
“北海道のダイナミックな四季”がテーマとなっている「ボタニカルガーデン」。1万坪の広さを誇るガーデンには、約1,000品種の草花が植えられています。季節ごとに楽しめる花々がホームページで確認できるので、訪れる前にぜひチェックしてみてください!
また、秋は色あざやかな紅葉も楽しめます。
画像提供:ノーザンホースパーク
変わった自転車に乗って楽しむ「おもしろ自転車」(冬期休業)。ポニーを思わせる「ポニーサイクル」など、ユニークで見た目にもかわいい自転車でサイクリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、冬期限定(降雪時の1~3月頃)のアクティビティも用意されています!
画像提供:ノーザンホースパーク
「ミニスノーモービル」は、真っ白な雪のコースを雪上バイクでドライブして楽しむアクティビティ(中学生以上から利用可能)。
画像提供:ノーザンホースパーク
スノーモービルでけん引するラフティングボードに乗ってスリルを味わう「スノーラフティング」も人気です。
「おもしろ自転車」「ミニスノーモービル」「スノーラフティング」は有料となり、「パラッツォ・ベガ ポニー館」で受付を行っています。
ディープインパクトゲート、馬見の丘
先ほどご紹介した「ボタニカルガーデン」を進んでいくと、「馬見の丘」へと続く遊歩道があります。
その途中に、2023年6月に新しくオープンした「ディープインパクトゲート」があり、モニュメントの大きさと美しさに圧倒されました。
このモニュメントは、ディープインパクトの現役時代のオーナーである金子真人氏(金子真人ホールディングス株式会社)の発案・監修のもとで、北海道美唄市出身の世界的彫刻家である安田侃氏が制作されたもの。冬期は養生されるとのことなので、春から秋にかけて訪れるのをおすすめします。
画像提供:ノーザンホースパーク
「馬見の丘」からはタイミングがよければ放牧された馬たちを見ることができるかも。北海道らしい広大な景色も楽しめます。
カフェ・レストラン、お土産
園内にあるカフェ・レストランは3箇所(うち、1箇所は団体のみ利用できるバーベキューレストラン)あります。
画像提供:ノーザンホースパーク
その1つ、「K's ガーデン レストラン」は、「ボタニカルガーデン」が目の前に広がる場所にあり、1万坪のガーデンを愛でながら、北海道の味覚を堪能できます。
画像提供:ノーザンホースパーク ※イメージ画像
地産地消を心かげているシェフによる道産食材を活かした本格的な洋食、幅広い世代に人気の手打ちそばなどがゆったりと味わえるレストランです。
画像提供:ノーザンホースパーク ※イメージ画像
「カフェ」では、パーク内の専用工房で手づくりパンやケーキを販売。開放感あふれる店内で、自家製のケーキやパンなどが楽しめます。テイクアウトも可能なので、お土産に購入する方も多いそう。
画像提供:ノーザンホースパーク
「スーベニアショップ」でお土産として一番人気なのが、馬蹄の形をした「オリジナル ホースシュークッキー」。幸運をもたらすといわれる蹄鉄をモチーフにした「馬蹄ストラップ」も人気です。馬蹄のここでしか買えないグッズがたくさん揃っています。
見学所要時間
園内をざっと園内を周ると所要時間は約2時間。ゆっくり各エリアを見てアクティビティや食事もするとたっぷり1日楽しめます。
アトラクションは待ち時間が発生することもあるので、当日園内で混雑状況を確認し、うまく回りましょう!
アクセス・入園料
「ノーザンホースパーク」へは、新千歳空港を結ぶ無料の送迎バスが運行されています。
新千歳空港から直接で移動でき、大変便利!春〜秋は1日3〜4往復、冬は1往復の運行。ホームページに時刻表が掲載されているので、事前に確認しておきましょう。
駅から離れているため、先ほどご紹介したシャトルバスかレンタカーなどで行かれることをおすすめします。無料駐車場は500台あるので、安心ですね。
新千歳空港からは車で約15分、札幌市内からは約1時間10分ほど。北海道旅行の思い出づくりに、ぜひお出かけください!
- 住所
- 北海道苫小牧市美沢114−7
- TEL
- 0144-58-2116
- 営業時間
- 夏季9:00-17:00 冬季10:00-16:00 4/10~4/14休業
- 備考
- 入園料 夏季中学生以上1,200円 小学生600円/冬季中学生以上700円 小学生300円
kino
大阪府生まれ。2020年4月に北海道に移住。国内旅行業務取扱管理者、北海道移住後に北海道観光マスターと北海道フードマイスターを取得。北海道の魅力や食の豊かさなどをご紹介します。
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