秋の北海道旅行を楽しむなら。おすすめ秋色観光スポット7選!
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- 最終更新日:2019年3月12日
過ごしやすいこの時期に、北海道ならではの大自然を体感してみたいと思いませんか?
そこで今回は、秋の北海道旅行を楽しための、おすすめ秋色観光スポット7選をご紹介していきたいと思います。
北海道はどこへ行っても素晴らしいのですが、その中でも特にオススメのスポットをセレクト。広すぎて1度の旅行で行ききれないからこそ、情報を上手に組み合わせて秋色を楽しんで頂けたら・・と思います。
もくじ
1.美瑛【美瑛町】
美瑛は、日本の四季をハッキリ感じることができるところが魅力。
春夏には新緑やラベンダーなどの花たちが美しく咲き誇り、秋になると紅葉で埋め尽くされた大地を見ることができます。
美瑛の大きな特徴は「パッチワークの丘」などの丘陵。どこから見てもため息が出るほど美しい風景は、まるで海外の田園風景のようです。
誰もが憧れる景色に出会える美瑛ですが、秋の訪れは例年ですと白金温泉などの山裾、美瑛町全域で9月末~10月上旬頃で、ひと段落すると今度は美瑛の丘の紅葉が始まります。
カラマツの木などが綺麗に染まりますので、折り重なる大地と共に壮大な景色を見ることができますよ♪
公式サイト:http://www.biei-hokkaido.jp/
2.青い池【美瑛町白金】
白金青い池は、その名の通り青をベースにした色が美しい池。季節や時間によって見えかたも多少変わりますが、美しい姿だけは色褪せません。
紅葉の時期になると周辺は黄金色に輝き、立ち枯れた木々さえも幻想的に見えます。
青い池の始まりは、白金温泉にある「白ひげの滝」と言われています。
その源流周辺も美しい紅葉を楽しむことができますので、合わせて立ち寄るのがオススメです。
公式サイト(青い池):
https://www.biei-hokkaido.jp/search/sightseeing/viewspot/000035.html
公式サイト(白金温泉郷):http://www.biei-shiroganeonsen.com/
3.藻岩山【札幌】
藻岩山は札幌市内でも人気の観光スポット。その理由は沢山あるのですが、ロープウェイから絶景を見ることができるのも魅力の1つです。
春夏秋冬楽しめる藻岩山ですが、やっぱり1番のオススメは「秋」。絵画のような景色が広がり、ロープウェイで空中散歩しているとその中に吸い込まれそうな気分になります。
山頂からの景色も最高で、都会ではなかなか味わえないスケールで存分に紅葉を楽しむことができます。晴れている日はお散歩しながら紅葉狩りも楽しいですよ!
なお藻岩山の紅葉が楽しめる時期は例年ですと10月中旬~下旬にかけて。夜景も空気が澄んでキレイに見える時期なので、午後~夕方に藻岩山へ、そして日没を待って夜景を見るなどもできます。
また、藻岩山から車で約35分走ると北海道大学(通称:北大)のイチョウ並木もあります。
長さは約380mという道路の両側には、約70本のイチョウが連なっています。
ピークを過ぎると、道路は落ち葉色に染まってより一層秋旅が楽しくなります。
秋に札幌観光をするのであれば立ち寄ってほしいと思いますので、ぜひ計画に入れてみてくださいね。
公式サイト(藻岩山):http://moiwa.sapporo-dc.co.jp/
公式サイト(北海道大学):http://www.hokudai.ac.jp/
4.モエレ沼公園【札幌】
札幌にあるモエレ沼公園は、広大な敷地の中でまったり散歩ができる公園。
秋になるとグリーンから衣替え。
デザインの基本設計は20世紀に最も活躍した偉大な彫刻家「イサム・ノグチ」さんが手掛け、札幌のアートパークとして人気の観光スポットになりました。
「公園全体がひとつの彫刻作品」としてこの地にできあがった公園は、「海の噴水」も見どころの1つ。
海の噴水ショーは10月20日まで1日数回開催され、迫力ある水の芸術を見ることができます。
紅葉が舞う公園の中で、水との競演、そして環境と文化が具現化されたアートの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
公式サイト:http://moerenumapark.jp/
5. 定山渓(豊平峡ダム)【札幌市】
札幌市の支笏洞爺国立公園内にある豊平峡ダムは、環境保護エリアに位置する紅葉の名所として知られています。
なおダムの観光放流も毎年6月1 日~10月31日の9時~16時まで行っているため、紅葉と共に迫力ある放水の風景も合わせて楽しめます。
豊平峡の紅葉シーズンは例年ですと10月上旬~10月中旬までが見頃。カエデやナナカマド、サクラなど様々な木々が色付きます。
札幌市内から日帰りで行くこともできますが、秘湯と呼ばれる温泉につかりながらゆっくり1泊・・もオススメです。
公式サイト:http://www.houheikyou.jp/
6.大沼国定公園【函館】
新函館北斗駅から電車で約10分、車でも約20分で行けるようになった大沼国定公園。
紅葉と青空のコントラストも素晴らしいのですが、さりげない演出が最大の魅力でもある湖がまたキレイなんです。
駒ケ岳の噴火によって堆積物が川を埋め立て、湖ができたのですが、山々の美しさを映し出す鏡のように反射した風景がたまりません。
また「静けさ」を好む方にもオススメで、静寂の中にも自然の息吹を感じる・・そんな体験ができるかも。
なおこの素晴らしい風景を愛した作家・新井 満(あらい まん)さんが、あの名曲「千の風になって」を生みだしたのもここ。
湖畔沿いの“西大島の北東”に設置された「千の風モニュメント」も観光スポットの1つになっています。
公式サイト:http://www.onuma-guide.com/
7.大雪山・大雪高原沼めぐり【大雪山】
日本で一番早い紅葉を迎える大雪山国立公園。そこには想像をはるかに超える美しい秋の色で囲まれています。
大雪高原はヒグマの生息地でもあるため、入山前のヒグマに関するレクチャーは必須。また、装備もそれなりの格好でなければ沼めぐりは大変です。そんな多少の難はあれど、行きついた時のプレミアムな紅葉には圧巻。この景色を見ずして紅葉は語れないほど忘れられない景色に出会うことができます。
まずどこでも見たことのある紅葉風景から、どんどん色濃くなっていくというスケールの違いにビックリされるかと思います。「神々が遊ぶ庭」と呼ばれている意味がわかることでしょう。
高根ヶ原から下に広がっている森林には多くの池や沼があるのですが、その道沿いには広葉樹(ナナカマド・エゾイタヤなど)と針葉樹(エゾマツなど)の混交林が言葉で表せない美しさを描いています。
また、頑張って足を伸ばせば「大学沼」の風景も素晴らしくてオススメのスポット。
時期によっては初雪が観測され、紅葉の中で雪が積もる幻想的な風景に出会えることも。
高原はかなり寒いですので、防寒着も忘れずに持っていくようにしましょう。
公式サイト:http://www.daisetsuzan.or.jp/detail/daisetsu-kougen-onnsenn-spa-numameguri/
おわりに
いかがでしたでしょうか?
北海道は他にも知床や十勝岳望岳台など秋色を感じられる場所が沢山あります。
どこを選ぶかは好みによるかと思いますが、できるだけ気軽に行ける場所を選んでご紹介させて頂きました。
なお最後の大雪山はそれなりに時間や装備が必要ですが、出会える景色が本当に素晴らしいので、ケタ違いの迫力を楽しみたい方にはピッタリかと思います。
いずれにしても「紅葉を見る」という日本特有の楽しみ方を、ぜひ壮大なスケールで繰り広げられる北海道で体験してみてくださいね。
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