大自然でキャンプがしたい!北海道のおすすめキャンプ場7選
- 北海道全域
- 最終更新日:2019年5月29日
と敬遠しがちではありませんか?
ご心配は無用です。これから紹介するキャンプ場はすべてがコテージやロッジがあります。
中にはテントに始まり必要なものはすべてレンタル可能というキャンプ場もあるのです。
普通の旅よりも刺激的な自然の中へと分け入る旅もまた魅力的だと思いませんか。
全道各地のおすすめキャンピングスポット7か所を今回はご紹介いたします。
1.星に手がとどく丘キャンプ場 (中富良野町)
富良野の中でも十勝岳に寄りの高原地帯にこのキャンプ場はあります。
設備は必要十分ながら最小限。もちろん手ぶらでも楽しめるのですが、照明の量だけは最小限。夜が本当の闇なのです。
それは美しい星空のため、都市生活者が知らない星空を満喫できるのがこのキャンプ場なのです。
日本にまだこんな美しい夜空があることに感動します。
そして運が良ければ朝には雲海が。気がつけば周囲に草をはむ羊たちの姿。ウサギもいます。
時間の流れがまったく違う感覚を味わえる場所。
ホテルに泊まり、観光名所を回る。そんな旅を卒業した旅行の上級者、本当に北海道の自然を愛する方にはぜひ訪れてほしいスポットです。
【基本情報:星に手がとどく丘キャンプ場】
住所:北海道空知郡中富良野町字中富良野ベベルイ
電話:0167-44-3977 通年 090-1302-1422
キャンプ場営業案内
開設期間:4/29~10/10
チェックイン:13:00~17:00
チェックアウト:テントサイト~11:00 バンガローー~10:00
センターハウス営業時間:
管理棟:7:30~20:30 売店:8:00~20:30
食堂:11:00~18:00 シャワー:18:00~17:30
デッキの開放:朝07:30~09:00 夜18:00~20:30
キャンプ料金:利用料 + サイト料
利用料:大人・中学生以上700円 小人・小学生以下400円 犬一匹につき200円
サイト料:
ライダー専用サイト:10張300円
オートサイト:20区画1,000円
キャンピングカー&トレーラー:4区画 1,500円
5人用バンガロー:7,500円~ 4人用バンガロー:6,000円~
2人用バンガロー:5,000円 2人用トレーラーハウス3,500円~
※価格はすべて1棟あたりの料金です
駐車場での宿泊:1台300円
◆日帰りキャンプ料金:大人・中学生以上700円 小人・小学生以下400円 犬一匹につき200円
画像提供元:星にとどく丘キャンプ場HP
2.噴火湾パノラマパーク オートリゾート(八雲町)
画像元:八雲町フォトライブラリー
八雲町は二海郡。日本海と噴火湾。町内に2つの海を持つ北海道唯一の街です。
その噴火湾側にあるのがこちらのオートキャンプ場。
昼の景観という点では今回紹介するキャンプ場の中でも最高の眺望を誇ります。
KFCの農場を前身とするハーブ鶏発祥の地として有名なオーガニックレストランハーベスター八雲も隣接。
屋内外の遊具など緩やかな傾斜の公園の中に必要な設備はすべて整っています。
画像提供元:八雲町
少ないながらもロッジも有しており、テントやキャンピングカーがなくても十分に楽しむことができます。
噴火湾はホタテの養殖でも有名。BBQでぜひとれたてを丸ごと食してください。
【基本情報:噴火湾パノラマパーク オートリゾート】
所在地:北海道二海郡八雲町浜松
電話:0120-415-992
FAX予約:0137-62-3316(下記の営業期間)
チェックイン:13時~18時(ロッジ15時~18時)
チェックアウト:翌11時まで(デイキャンプ:9時~16時まで)
入場料:幼児無料・小学生以上500円・中学生以上1,000円(土・祝前日、夏期)幼児無料・小学生以上520円・中学生以上1,030円
ディキャンプ(午前9:00~午後4:00まで)
フリーテントサイト:(1サイト)300円(7,8月のトップシーズンは宿泊客優先のため、利用できません)
ロッジ:(12棟)10,300~12,400円(うち2棟バリアフリー対応/炊事施設、水洗トイレ・寝袋)
カーサイト(芝):(A・B・D20区画)3,000~3,600円(電源・炊事用シンク・野外炉・野外卓、Cのみ炊事用シンクなし)
カーサイト(芝)C :(10区画)2,000~2,600円(電源・炊事用シンク・汚水排水口・野外炉・野外卓(カーサイトCのみ炊事用シンクなし))
フリーテントサイト(芝):(25区画)500円~1,030円(設備なし)
3.オートリゾート苫小牧アルテン オートキャンプ場(苫小牧市)
苫小牧市の西に位置するアルテンは広大な敷地の中に遠く樽前山を臨みます。
世界的にも貴重な山懐に抱かれ、アウトドアをたっぷりと味わうことができる施設。
カヌーや乗馬体験も可能とういう充実ぶりです。
パークゴルフや子供が遊べる遊具も充実し、家族そろって一日中楽しむことができます。
もしも雨が降ってもBBQハウスは全天候型なので安心。また、天然温泉の入浴施設もあり、遊び疲れた体をほぐすことができます。
施設の充実度、広大さでは今回紹介する中でもトップクラスに位置する施設です。
支笏湖へ抜けるルート、道南方面へ抜けるルートどちらも近く、旅の計画に組み込みやすいキャンプ場です。
フェリーを降りて一番近いキャンプ場でもあります。ゆったりのんびり北海道を楽しむにはベースとして最適ではないでしょうか。
【基本情報:オートリゾート苫小牧アルテン オートキャンプ場】
所在地:北海道苫小牧市字樽前421-4
予約・お問合せ先:0144-67-2222
(耳の不自由な方用FAX:0144-67-2888)
チェックイン・アウト:
13時~17時まで(コテージは15時~17時)、翌8時~11時 通年ご利用できます。
入場料金:すべてのサイトのデイキャンプ料金は問い合わせてください。
・ログハウス他:28棟4・5・6・9人用9,000円~24,000円
(11月~3月30日まで 30%OFF)
(電源、上水道、バス・トイレ、キッチン、キャンピングテーブル(値段により設備が違います))
・キャンピングカーサイト(芝)53区画6,300円(11月~3月50%OFF)
(電源、上水道、汚水排水口、キャンピングテーブル)
個別テントサイト(芝):21区画 5,775円 (11月~3月50%OFF)
(電源)
個別テントサイト(芝):87区画 4,200円 (11月~3月50%OFF)~5,250円(11月~3月クローズ)
セミオートサイト(芝):48区画 3,150円 (11月~3月クローズ)
4.森林公園びふかアイランドキャンプ場(美深町)
道北地方は高規格のキャンプ場があまり多くはありません。
しかし、便利さにおいて旭川以北で最も充実しているキャンプ場の一つがこちらです。
道の駅に直結。体験学習施設や天然温泉。
チョウザメを展示する水族館。カヌー・ボートに釣りといたせりつくせり。
キャンプ場が好みでないならば、宿泊施設もありますし、レストランではびふか牛を味わうことも。
決して自然だけが売り物ではないキャンプ場なのです。
稚内へ向けて北上する旅の拠点としてもまた、オホーツク方面に足を延ばす拠点としてもたいへん使いでのある場所といえるでしょう。
【基本情報:森林公園びふかアイランドキャンプ場】
住所:北海道中川郡美深町森林公園びふかアイランド内
電話:01656-2-2900/FAX 01656-2-2901
キャンプ場設期間:5月上旬~10月下旬
受付時間:チェックイン8:30~ チェックアウト ~翌15:00
使用料金:
大 人(18歳以上)300円
小 人(小学生)150円
幼 児(未就学児童)無 料
オートキャンプ場
受付時間 チェックイン:13:00~
チェックアウト: ~翌12:00
使用料金 1泊・1サイト(1台)2,500円
ログコテージ 対応人数:2~6名15,000円/室
チェックイン15:00/チェックアウト10:00
駐車台数:1棟につき5台まで
5.エコロジーパーク十勝(音更町)
十勝川河畔に広がる総面積400haの広大な公園がエコロジーパーク。
通称えこぱです。
十勝川温泉にも近く、自然に満ち溢れた空間にさまざまな大型遊具や多目的施設が並びこれぞ北海道の休日いえる過ごし方をできるスポットです。
動物もエゾシマリスやタンチョウがみられ、夏にはスズランが可憐な花をつけるという。
自然と人間の共生をテーマにした施設。
一つ一つのサイトスペースが広いためのびのび過ごせます。
また、すぐそばには美人の湯として全国的にも有名な十勝川温泉もあり、ゆったりとよどみかつ流れる十勝川の景色を眺めながら露天風呂につかることができるという何とも贅沢な時を過ごすことができます。
北海道らしい広大さを味わいたい方にはベストフィットなキャンプ場といえるでしょう。
【基本情報:エコロジーパーク十勝】
所在地:北海道河東郡音更町十勝川温泉地内
予約・お問合せ先: 0155-32-6780 FAX:0155-32-6785(聴覚障害者用FAX)
チェックイン・アウト:13時~17時(コテッジ 15時~17時)、翌8時~11時
入場料金:大人1,200円・小人600円(1泊利用者)
デイキャンプ:大人700円(高校生以上)
ディキャンプ:フリーテントサイト400円
コテッジ大:(10人用1棟29,000円 (23,200円)
コテッジ中:(7人用)3棟20,300円 (16,200円)
コテッジ小:(5人用)3棟14,400円 (11,500円)
トレーラーハウス:(5人用)3棟14,400円 (11,500円)
プライベートサイト:(30区画)1,500円(1,000円)
( )内 閑散期料金
フリーテントサイト:70区画1,000円
デイキャンプ:70区画400円フリーサイト使用
6.いわないリゾートパーク マリンビュー(岩内町)
画像提供元:岩内観光協会HP
昼の景観ナンバーワンがパノラマパークならば、夜の景観ナンバーワンはこちらのキャンプ場です。
積丹半島の西側の付け根に位置する岩内町は歴史ある漁業の町。
特に冬のタラと夏のウニは有名です。
街の高台に整えられたキャンプ場は市街地からのアクセスも良く、港近くで食事をしてからキャンプに臨むことも可能です。
温泉は激近の岩内温泉郷へ。いくつも日帰り温泉があり、選ぶのに迷うかもしれません。
体の芯まで温まる泉質で心も体も癒されます。
このキャンプ場のウリはやはり市街地とそして積丹半島沖に浮かぶ漁火。
ロマンをかきたてられることは言うまでもありません。
味よし、アクセスよし、景観よしの三拍子そろったキャンプ場。ニセコからの接続も良好です。
【基本情報:いわないリゾートパーク マリンビュー】
住所:北海道岩内郡岩内町宇野束350-8
予約・お問合せ先:0135-61-2200 FAX 0135-61-2188
(予約開始日までは岩内町建設住宅課 公園担当)
TEL 0135-62-1011・FAX 0135-62-3465)
(耳の不自由な方用FAX 0135-61-2188)
チェックイン・アウト:13時~17時、翌7時~10時30分
予約受付 全営業期間 :(9時~17時)4月1日よりセンターハウスにて受付
入場料:中学生以上1,000円・小学生500円(連泊の場合1日目のみ徴収)
ディキャンプ:9時~16時
入場料:中学生以上500円・小学生250円
キャンピングカーサイト:2,500円
カーサイト:(電源有1,500円・電源無1,250円)
フリーテントサイト:500円
コテージ(2Fロフト):9棟~5人用12,000円(水洗トイレ・寝具・キッチン・冷蔵・テレビデオ 他)
キャンピングカーサイト(芝) :13区画~5,000円(電源・上水道・汚水排水口・炊事台)
カーサイト(芝):23区画3,000円(電源(15A))
カーサイト(芝):17区画2,500円(設備なし)
フリーテントサイト(芝):10区画1,000円(設備なし)
7.オホーツクてんとらんどオートキャンプ場(網走市)
画像提供元:旅ナビ網走
網走市内を展望する天都山にこのオートキャンプ場はあります。
ここも高い台からの気持ちのいい眺望が一つのウリです。
網走湖から遠く知床半島を眺める景観のすばらしさ、充実した設備と相まってオホーツク海側ではナンバーワンの高規格キャンプ場です。
子ど向けの大型遊具や北方民族博物館やオホーツク流氷館もすぐ近くにあり、1日中遊べる総合アウトドア施設になっているのです。
屋内にもキッズスペースがあり、雨が降っても子供が退屈することがありません。
まさにファミリーのためのキャンプ場であるといえるでしょう。
オホーツク海側にもいくつもキャンプ場がありますが、最も幼い子供でも安心して遊ばせることのできるキャンプ場です。
【基本情報:オホーツクてんとらんどオートキャンプ場】
住所:北海道網走市字八坂1番地
予約・お問合せ先:0152-45-2277 FAX 0152-45-2095
耳の不自由な方用FAX:0152-45-2095
※Web予約あり https://www.tentland.or.jp/
チェックイン・アウト:13時~19時(ロッジは14時~19時)、翌8時~11時
施設維持費(1泊につき) (テントサイト利用の場合)
●繁忙期料金:中学生以上1,100円・小学生500円
●特割週末:中学生以上750円・小学生350円
●特割平日:中学生以上500円・小学生250円
*団体利用の場合は閑散期料金適用
(ロッジ利用の場合)
●通常料金:中学生以上1,500円・小学生700円
●特割週末:中学生以上1,100円・小学生500円
●特割平日:中学生以上700円 ・小学生500円
*団体利用の場合は閑散期料金適用
ディキャンプ(10時~16時):施設維持費 高校生以上500円(中学生以下は無料)
フリーテントサイト 1張450円
Aロッジ:11棟(6~8人用)9,500円~19,000円(TV・浴槽・シャワー・冷蔵庫・キッチン・トイレ・寝具・ガス台・ナベ類など)
Bロッジ 6棟(4~5人用)6,200円~12,500円(TV・シャワー・冷蔵庫・キッチン・トイレ・寝具・ガス台・ナベ類など)
キャンピングカーサイト(芝):(8区画)1,900円~3,700円(電源・上水道・シンク・汚水排水(ダンプステーション))
プライベートサイト(芝):(20区画)1,300円~2,500円(電源・上水道・シンク)
フリーテントサイト(芝):(22区画)300円~500円※共同炊事場
8.北海道でキャンプを楽しむのにおすすめの時期とは?
北海道のキャンプ場は気候のせいもあり、冬場は閉鎖されているところが多いのです。
厳寒マイナス20℃の中でキャンプを試みる人はおそらくそれほど多くありません。
すると、季節としては5月から10月の6か月間ということになります。
この中でもベストはおそらく7月でしょう。
一番過ごしやすい時期で本州のような湿度の高さもありません。
8月もお盆を過ぎると夜は防寒の用意が必要ですし、紅葉を楽しめる10月は夜の寒さも相当厳しくなっています。
それなりの覚悟がアウトドア特に夜には必要だと思います。
おわりに
北海道はその自然を満喫できるキャンプが最高であるという方も多いですし、キャンピングカーの展示販売イベントもかなりの頻度で行われています。
それだけ、道民はキャンプが好きです。
それに伴ってキャンプ場の数もそして設備の充実度もかなりのものがあります。
いったいどのようなキャンプを臨むかで場所のセレクトは変わります。
上級者向けの本当にトイレさえ十分ではなく自然と一体化してしまうようなワイルドな野営地という言葉がふさわしい場所もあるからです。
装備が充実していないならばレンタル品が充実しているここに挙げた手軽に味わえるキャンプ地が最適だと思われます。
それぞれ個性的な魅力に満ち溢れた北海道のキャンプ場、ぜひあなたも楽しんでみてくださいね!
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