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憧れの冬の知床へ。一度は見たい!流氷の絶景スポットまとめ

エリア
北海道全域
投稿日
最終更新日:2023年11月14日
毎年1月下旬になると訪れる、流氷着岸のお知らせ。最盛期を迎える2月〜3月には、オホーツク海がまるで雪原のように、びっしりと流氷で覆われます。

その神秘的な光景から、「一度は本物の流氷を見てみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、冬の知床へ旅行計画を立てる際のポイントと、流氷の絶景スポットをまとめてご紹介!

せっかく訪れるのであれば、知床の冬をたっぷりと満喫しましょう。

1-1.プユニ岬|これぞ冬の知床。圧巻の流氷広がる

流氷 知床

まず一つ目のスポットは、流氷の絶景スポットの代表と言える「プユニ岬」。ウトロ港から知床自然センターに向かう途中に位置する展望台です。知床の流氷の着岸状況を観測しているポイントでもあります。

流氷が最盛期を迎える2月〜3月、タイミングが良ければ、オホーツク海が一面真っ白な流氷に覆われる絶景を眼下に望むことができます。
流氷 知床
白と青のひたすらに美しい景色で、動きの目立つ動物がオジロワシやオオワシ。流氷とともにやってくる渡り鳥です。流氷につかまって休んだり、一面真っ白な海の上を飛行したり、世界遺産・知床らしい雄大な自然の姿に出会えます。

プユニ岬

住所
北海道斜里郡斜里町遠音別村
備考
アクセス:ウトロ中心部から車で約5分

1-2.ウトロ崎(ウトロ漁港)|知床連山と流氷が共演する

流氷 知床
2つ目にオススメしたいのは、知床の観光拠点となっているウトロにある「ウトロ崎(ウトロ漁港)」。オロンコ岩のすぐ横を通過し、トンネルから抜けた場所にある広場になります。

ここは百名山・羅臼岳(らうすだけ、標高1,661m)を主峰とする、知床連山を見渡す絶景スポット。流氷の着岸具合にもよりますが、運が良ければ海面に映り込む知床連山と、流氷のコラボレーションが見られることも。
流氷 知床
また知る人ぞ知る夕日の名所でもあります。流氷原に沈む夕日も趣深いのですが、筆者のオススメは、夕暮れで山が赤く染まるアーベントロートと呼ばれる現象。わずか数分間ですが、冬の知床でしか味わえない幻想的な絶景を味わえます。

ウトロ崎(ウトロ漁港)

住所
北海道斜里郡斜里町ウトロ東
備考
アクセス:ウトロ中心部から車ですぐ

1-3.幌別橋|流氷ウォークの会場。風景に活気を感じられる

流氷 知床
プユニ岬への上りの直前に現れる「幌別橋(ほろべつばし)」も、知る人ぞ知る穴場スポットです。ここから眺める流氷の風景には、活気を感じられます。

流氷が着岸する1月下旬〜3月下旬には、この幌別橋の周辺が流氷ウォークの会場に(要申し込み)。ドライスーツを着て、流氷と流氷の間を渡り歩くお客さんの姿も、冬の知床の風物詩となっています。
流氷 知床
一方で、橋の周辺では野生動物の姿が見られることも。筆者が訪れた際には、仲睦まじいエゾシカの家族に出会うことができました。厳しい自然とともにある生き物や人の暮らし。知床の根源的な魅力を伝えてくれるスポットです。

幌別橋

住所
北海道斜里郡斜里町遠音別村 幌別橋
備考
アクセス:ウトロ中心部から車で約2〜3分

1-4.フレペの滝|別名・乙女の涙。氷瀑の先にみる流氷

流氷 知床
※単独では遭難するリスクがあり、スノーシュー等の装備が必要なため、ネイチャーガイドを手配して訪れた方が良いスポットです。

全国的に見ても、極めて珍しい海へ流れ落ちる「フレペの滝(女の涙)」。夏には遊歩道を使って観光として訪れることができますが、冬は完全に雪山の様相。スノーシューなど雪山の本格装備が必要になります。

知床自然センターから歩くこと30分で、滝を眺める展望台へ到着です。冬季には氷瀑化(滝が凍ること)しており、乙女の涙という別名にふさわしい、独特の造形美を見せてくれます。
流氷 知床
そんな「フレペの滝」の向こうには、滝の注ぎ口から広がる圧倒的な流氷の海。まるで流氷原とでも呼びたくなるほど、ダイナミックに展開します。厳しい自然に畏怖の念さえ覚える、劇的な絶景です。

フレペの滝(女の涙)

住所
北海道斜里郡斜里町遠音別村
備考
アクセス:ウトロ中心部から知床自然センターまで車で約7分、知床自然センターから徒歩で約30分

1-5.男の涙|滝壺に流氷が押し寄せる。もう一つの氷瀑

流氷 知床
※一般の観光客向けの遊歩道が整備されていません。単独では遭難のリスクが極めて高く、雪山登山の本格装備も必要です。必ずネイチャーガイドの開催するツアーに予約して訪れましょう。

乙女の涙(フレペの滝)と対になる「男の涙」。こちらは対照的に、崖を滴り落ちるような滝の形が特徴です。滝の注ぎ口が入り組んでいないため、冬には流氷が滝壺まで押し寄せ、唯一無二の景観を見せてくれます。

青白く輝く氷瀑は思わず見入ってしまう美しさ。荒々しい断崖が滝の迫力を引き立てます。隔絶した場所にあるだけに、到着した時の感動もひとしお。
流氷 知床
滝の周囲には、エゾシカが!「こんな崖を歩いて大丈夫?」と思ってしまいますが、彼らにとっては日常のようです。運が良ければ崖で休んでいるエゾシカを、流氷バックで撮影できますよ。

男の涙

住所
北海道斜里郡斜里町遠音別村
備考
アクセス:ウトロ中心部から知床自然センターまで車で約7分、知床自然センターから徒歩で約1時間(ネイチャーガイドの同行が必要)

1-6.象の鼻(象岩)|一度は行きたい!圧倒的な流氷原が広がる

流氷 知床
※一般の観光客向けの遊歩道が整備されていません。単独では遭難のリスクが極めて高く、雪山登山の本格装備も必要です。必ずネイチャーガイドの開催するツアーに予約して訪れましょう。

知床八景の一つ「象の鼻(象岩)」。海上の観光船から眺めるのが一般的ですが、実は陸路でも訪れることができます。流氷最盛期の2月〜3月、ネイチャーガイドの開催するツアーに参加して訪れると、知床半島の奥まで続く圧巻の流氷が眺められます。

見渡す限りの流氷原と、冠雪した知床連山。海から山まで続く原生的な自然が全てが白色に染まった景色は、一度見たら忘れられない絶景です。
流氷 知床
道中、スノーシューで雪道を踏みしめていく時間も、冬の知床ならではの非日常を楽しめます。ツアーは半日ほどかかりますが、流氷を味わいたい方には特にオススメ。流氷ウォークとのセットや、ウェアも貸し出してくれるツアーまで充実していますよ。

象の鼻(象岩)

住所
北海道斜里郡斜里町遠音別村
備考
アクセス:ウトロ中心部から知床自然センターまで車で約7分、知床自然センターから徒歩で約1時間〜1時間30分(ネイチャーガイドの同行が必要)

2.冬の知床旅行の3つのポイント!

流氷 知床
可能であれば、少なくとも知床の滞在日数は2〜3日ほど取りましょう。じつは流氷の最盛期であっても、風向きによって流氷が沖合に流されて見られない可能性があります。
流氷ウォークなどのアクティビティを行う予定なら、その日に+1日の予備日を入れておくと良いでしょう。

流氷 知床
また、知床の最寄りとなる女満別空港へのアクセスは、羽田・成田・関空など北海道外からの直行便の利用がおすすめ。
新千歳空港乗りつぎで女満別空港まで行く方法もありますが、冬の北海道は天候が荒れやすく、乗継の場合は新千歳空港周辺の天候も知床入り可否に大きく影響してします。
流氷 知床
最後に現地でのレンタカー移動にはできるだけメイン国道を使いましょう。

道東のオホーツク海沿いには碁盤の目状に道が巡っているのですが、冬になると使用される頻度が少ない道ほど除雪が十分にされておらず、事故のリスクが上がります。

逆に、メイン国道を使えば、完全に除雪がされているので、運転初心者でも安全にドライブできますよ。

3.知床・冬の風物詩「流氷」を満喫しよう!

流氷 知床
今回は冬の知床へ旅行計画を立てる際のポイントと、流氷の絶景スポットをまとめてご紹介しました。一度は眺めてみたい、知床・冬の風物詩「流氷」。せっかく訪れるのであれば、数日間滞在しながら満喫するのがオススメです。
流氷 知床
最後に耳寄りの情報ですが、ウトロにあるリゾートホテル「きたこぶし知床ホテル&リゾート」には、流氷を眺めるサウナや露天風呂も用意されています。せっかくなら、流氷を眺めながら汗を流す、至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

ぜひ本記事を参考に、冬の知床旅行を計画してみてくださいね。

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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