「森のレストランTen-Man」新鮮野菜のベジビュッフェが目玉の童話に出てきそうなレストラン
- 千歳・支笏湖・夕張
- 最終更新日:2023年11月2日
見てみると、それは恵庭市にあるエコロジーテーマガーデン、「えこりん村」の敷地内にある「森のレストランTen-Man」の「ベジビュッフェ」。
道内産や、えこりん村で栽培された新鮮な野菜がたっぷり!ビュッフェ形式で食べ放題で、えこりん村のブランド豚「こな雪とんとん」のローストポークも味わえるそう。
母子そろって草食動物(笑)の私達が行かないテはない!と、連れ立って出かけることにしました。
1.「森のレストランTen-Man」へ
北海道恵庭市にある「えこりん村」は、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を展開する株式会社アレフが2006年にエコロジーをテーマに開園しました。
150ha(東京ドーム32個分)の敷地のほとんどを農地として使用し、最大1000頭の羊の放牧や農産物の栽培、園内を飾る花々の栽培などを行い、ガーデンや動物とのふれあい、それに広いキャンプサイトや体験型イベントなど、一日いっぱい大自然を満喫できる施設です。
そんな自然いっぱいのえこりん村内に「森のレストランTen-Man」はあります。
えこりん村は有料・無料ゾーンに分かれているのですが、森のレストランTen-Manは無料ゾーンにあります。
ただレストラン最寄りの駐車場に向かう道すがらでも、車窓にたくさんの羊。思わず「羊いっぱい落ちてる!」と呟いてしまった私(笑)
駐車して、のどかだなぁ・・自然だなぁ・・と感じながら歩いていくと、ゲートが現れます。
2.童話の世界みたいな店外・店内
入口は不思議の国のアリス?それともホビット族の村?に続いていそうな雰囲気。ちょっとウキウキしながらゲートをくぐります。
門の雰囲気そのままの建物が目の前に。おとぎ話のような非日常の建物に、入る前からわくわくします。
店内もあたたかみのある雰囲気で、お店の世界観に食べる前からウキウキ。
訪問したのが平日のお昼前だったこともあり店内は空いていました。
「お好きな席へどうぞ」と言って頂いたので、隣接する「銀河庭園」が望めるカウンター席へ。
ちょうど銀河庭園を一周するファームツアーのトラクターが通るところが見えてほっこりしました。
3.野菜たんまりベジビュッフェ
「森のレストランTen-Man」のメニューは1種類、えこりん村で放牧されストレスフリーに育ったブランド豚「こな雪とんとん」のローストポーク(ひとり一皿)をメインにしたベジビュッフェ。
制限時間は90分。
料金は中学生以上1980円、小学生990円、3歳以上660円、3歳未満は無料です。
弧を描くビュッフェ台にはたくさんのお料理、天窓から光が差し込み、とても明るく、新鮮な野菜をより一層美味しく見せてくれます。
お目当ての野菜もたっぷり種類豊富!大きなボウルの中のサラダ、濃いピンクはなんとバラの花びら。
このバラの花弁はえこりん村で育てられた「ロズビィのバラ」という食べられるバラで、食べてみると、花の香りと少しのほろ苦さが野菜の甘さと相まってとても美味しかったです。
※天候や季節によりメニューは変わります
ビュッフェでは、サラダや素揚げなどの野菜料理だけではなく、パスタやカレー、ソフトドリンク、デザートなどのメニューも充実しています。
メインディッシュ「こな雪とんとんのローストポーク」は自分の好きなタイミングでカウンターに注文するとその場で焼いてくれます。
何往復もしてやっと席につきいただきます!
野菜のサラダはシャキシャキしていて歯ごたえがたまりません。ニンジンや紫キャベツのサラダの味付けはさっぱり美味しい。
焼き立てのローストポークは豚肉の味がしっかり味わえ、一皿だけで十分堪能。
何より、草食動物を自負する私達母子は、野菜でお腹をいっぱいにする夢を叶えられて、満足至極でございました。
しっかり別腹も満たし、大満足で「森のレストランTen-Man」を後にしました。―――ごちそうさまでした。
4.「森のレストランTen-Man」基本情報
森のレストランTen-Man(えこりん村)は、新千歳空港から車で約25分、札幌市内中心部からは高速利用で約45分の場所にあります。
えこりん村は西エリアと東エリアに分かれて広い駐車場がありますが、「森のレストランTen-Man」を利用する際は西エリア駐車場が最寄り。
公共交通機関を利用ならJR恵庭駅から無料送迎バスもありますよ。
童話のような佇まいの落ち着いた空間で、新鮮な野菜のサラダやローストポークなどの美味しい料理が堪能できるお店。「森のレストランTen-Man」。
季節ごとに変わる庭園を眺めながら、旬の味覚を楽しみに足を運んではいかがでしょうか?
- 住所
- 北海道恵庭市牧場262−6
- TEL
- 0123-39-2051
- 営業時間
- 10:00-16:00 11月~4月下旬まで冬季休業
忍冬
北海道札幌市生まれ札幌市在住。動物が好き、自然が好き、北海道が大好き。生まれ育った北海道を地元目線でご紹介します。
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