羊蹄山ビューを楽しむカフェレストラン「le mantaro(ル マンタロウ)」空間演出と絶品ランチで話題の人気店
- 小樽・ルスツ・ニセコ
- 最終更新日:2023年2月8日
2022年1月にオープンした京極町の「le mantaro」。羊蹄山を望む絶好のロケーションに位置しており、おしゃれな空間で、コストパフォーマンスの高いイタリアンを味わえると早くも話題になっています。
1.羊蹄山を望む絶好のロケーション
「le mantaro」があるのは、羊蹄山の東側を走っている国道276号線沿い。京極町の中心部から、南へ車で5分ほどの場所に位置しています。
おしゃれでありながら、どこかレトロさも垣間見えるお店は、農家の築50年倉庫をリノベーションしているのだそう。
お店の中に入るとスタイリッシュな空間が広がります。2Fまで吹き抜けで高い天井と、石積みの暖炉が印象的です。
そして席の向こうには、日本百名山の一つ「羊蹄山(ようていざん、標高1,893m)」の絶景が。
注文前から”蝦夷富士”と呼ばれる雄大な山容を眺めながら、非日常な時間を楽しみました。
2.こだわりの空間演出!店内には見どころ豊富
建築事務所が手がけるお店のため、店内の至るところに空間演出のこだわりが垣間見られます。
ナチュラルでシンプルな配色、陽光が差し込むゆったりとした窓、見る角度により映り込む景色が変わる室内のミラーなど。
どこか海外のリゾート地を彷彿とさせる異国情緒もポイントです。
お店の2Fは一部がギャラリーになっています。地元のアーティストの作品が並べられ、見応えがありますよ。
その中にはシェフが釣り上げた幻の魚・イトウの剥製も。注文を待っている間にサクッと覗いてみてはいかがでしょうか。
3.北海道の味覚がたっぷり。高コスパなイタリアンに舌鼓
「le mantaro」で人気なのが、カジュアルなランチコースです。前菜・メイン・自家製パン・本日のデザート・コーヒーor紅茶の全5品から構成され、メインはパスタもしくはローストから選べます。
まずは前菜から。水に恵まれ、自然が豊かな京極町。彩り豊かな野菜が目を引きますね。一品一品シンプルながら、素材本来の味わいがしっかりと生きています。
続いてメインの「道産豚のロースト」。分厚いお肉を焼き上げ、道産ジャガイモの付け合わせと、地元野菜のラタトゥイユが添えられています。
一口いただくと、お肉の旨味が口いっぱいに広がる絶品。甘いじゃがいもとの相性も抜群です。野菜の美味しさが凝縮したラタトゥイユもたまりません。
相方が「道産牛と道産豚のボロネーゼ」を頼んでいたので、少しいただきました。
こちらは甘めのソースに、お肉がしっかり絡んで、濃厚な美味しさを楽しめる一品。北海道産の牛と豚の両方を一皿で味わえるなんて贅沢ですね。
お代わり自由の自家製パン。北海道でいただくパンはクオリティが高いので、ついつい食べ過ぎてしまいます。
お肉やパスタのソースにつけて、余すところなくいただきました。
デザートはブルーベリーのケーキと、ほうじ茶のパンナコッタ。どちらもナチュラルな甘さで、濃厚なメインの後にも美味しく味わえました。
席もゆったりとしているので、食後のコーヒーor紅茶を飲みながら、癒しのひとときを過ごせますよ。
ということで今回は、京極町で話題のカフェレストラン「le mantaro(ル マンタロウ)」をご紹介しました。新千歳空港方面からニセコ・ルスツを目指す途中にあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
- 住所
- 北海道虻田郡京極町更進470-3
- TEL
- 0136-55-5322
- 営業時間
- ランチ11:30-14:00 ディナー(完全予約制)17:00- 休業日:不定休(2023年2月は火曜定休)
- 備考
- 休業日など最新情報はお店のInstagramにてご確認ください。
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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