THE ROYAL PARK CANVAS札幌大通公園|都心で楽しむ北海道の自然
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2022年4月13日
さっぽろテレビ塔すぐの場所にあり、まさに札幌のど真ん中にあるホテル。
客室はスタイリッシュなデザインに木を多用したインテリア、それに焚火が燃えるルーフトップや都会的なラウンジなど、ホテル内の至る場所でリラックススポットがあります。
今回は、目で見て、舌で味わって、肌で感じて、”北海道を体感”できるホテル、ロイヤルパーク札幌を紹介していきます。
1.自然豊かな北海道を感じる客室
客室は階層・デザインが異なるギャラリーフロア(3〜8階)とキャビンフロア(9〜11階)に大別され、その他広さやバスルームの仕様(バスタブあり・無し)によって細かく異なります。
筆者は今回キャビンフロアに宿泊。客室内を初めて見た時に感じた事は「すっごい木」!(笑)でした。
特にベッド周りはぐるりと木に覆われていて、ことさら落ち着く・・
その他にも客室内は木が多用されており、木のあたたかさに満ちつつも、スタイリッシュにまとめられ、非日常空間にわくわく♪
宿泊者が北海道の自然を体感できるようにと木をふんだんに活かし、家具は北海道産の木材から作られているそうです。
また“当たり前”から離れて非日常体験してほしいという想いから、客室にはテレビがありません。
その代わり、全ての客室には、木製のレコードプレーヤーと一枚のレコード。
じっくりと音楽を聴いてみると、木の振動も相まって、普段使用しているスピーカーよりも音が柔らかいような。
2階ラウンジにはレコードがあり、気になったレコードは部屋で聴くこともできます。
名曲をBGMに北海道の木のぬくもりに包まれていると、心がデトックスされ、深く安らげた気がしました。
2.テレビ塔の横で焚き火体験?!ルーフトップへGO
ロイヤルパーク札幌の魅力の一つがルーフトップ。
ルーフトップでは、ドリンクや軽食を片手に札幌の夜景を一望することができます。
エレベーターを降りた瞬間に焚き火の香り。そして目の前には、札幌のランドマーク“札幌テレビ塔”が目の前にそびえ立ってる!
ソファ席・ウッドチェアを中心に、グランピングテントも用意されています。
どこに座るか、悩んでしまいますね。ぜひ、お気に入りの席を見つけてゆったりとした時間を過ごしてください。
私が訪れたのは、初冬の夜でしたが、焚き火の前でブランケットにくるまってビールを飲む至福と言ったら・・・。
ビールやウイスキーなどのアルコールの他、コーヒー、紅茶にホットチョコレートなどドリンクメニューが揃っていました。
ルーフトップの営業は、11月30日で冬季営業が一旦終了する予定。
ルーフトップでのイベントも今後企画していくそうなので、訪れる度に楽しみが増えますね。
- 営業時間
- 15:00 - 23:00(L.O. 22:00) ※天候により変更する場合あり
- 備考
- 11月1日(月)~11月30日(火)は、金・土・祝前日のみ営業。日~木曜・祝日は飲食販売はありませんが営業時間内で利用可能。ラウンジでご購入いただいたドリンクの持ち込みが可能です。
3.高級感溢れるラウンジ
ロイヤルパーク札幌にはルーフトップに加え、チェックインカウンターに併設しているCANVASラウンジ「KOKAGE」も要チェック。
ラウンジでは有料メニューの他、ウェルカムドリンク(コーヒー・紅茶)、フレーバーウォーターとお水が提供されています。
席のバリエーションも多く、お仕事をするもよし、ドリンクと軽食と一緒にブレイクタイムを楽しむこともできます。
ラウンジの隣にはライブラリーが併設されていて、絵本・写真集を中心に、北海道の飲食店を特集した情報誌も置いてあります。
筆者はこのライブラリーで興味深い本を発見し、思いがけず食後の読書タイムを満喫しました。
今後、ラウンジではマルシェやワインの試飲会など、さまざまなイベントを計画しているそうです。今後も注目のスポットになる予感!
- 営業時間
- 10:00 - 23:00 (L.O. 22:30)
4.レストランで北海道を味わう
ロイヤルパーク札幌のレストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」は、朝食、ランチ、ディナータイム利用できます。
北海道を体感してもらうため、道内食材をふんだんに使用し、ここでしか食べられない「これぞ北海道」なこだわりのお料理がラインナップ。
ランチはコース、ディナーはコースとアラカルトメニューがあります。
宿泊の場合、楽しみなのは朝食!
朝食は、和食・洋食・コンチネンタルビュッフェ・ベジタリアンから選択する事ができます。
私は、北海道産を使用した和食に興味が湧き、和食をチョイス。この日の和食のメインディッシュは、「真鱈と白子の塩釜焼き〜スノードーム仕立て〜」でした。
「朝からこんな贅沢をしていいのか?」と感じるほど。
朝食の利用時間は、チェックイン時に指定するため、混雑もなくとっても充実した時間を過ごせました。
季節によって、朝食のメニューも変わるようなので滞在する度に何が食べられるから楽しみですね!
食器も使用されている食器は全て異なったデザインで、一つ一つにこだわりがあるのが伺えます。
- 営業時間
- 朝食7:00~10:00/ランチ11:30~15:00/ディナー17:00~23:00
※ラストオーダーは各営業終了30分前
- 備考
- ※現在カフェタイムの営業を休止しております。
5.さいごに
客室フロアではエレベーターを降りると目の前にかわいい木彫りの熊が出迎えてくれます。至るところで北海道らしさを感じ、滞在していて飽きないホテル。
余談ですが、ギャラリーフロアに置かれているアートは購入も出来るとの事。
コンセプチュアルな客室にルーフトップなどなど、ロイヤルパーク札幌ではホテルステイの新しい楽しみ方を体験できました。
感覚でした。
チェックアウト時、「もう一泊したい!」という声をちらほら耳にしました。観光客も北海道民も利用できる、新しいステイスタイルのホテルとして定番化する予感です!
- 住所
- 北海道札幌市中央区大通西1-12
- TEL
- 011-208-1555
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