北海道民は飲んでいる!北海道限定ローカルドリンク5選
- 北海道全域
- 最終更新日:2023年4月28日
せっかく来たのだから、北海道でしか食べられないものを食べたいと誰もが思うはず。
グルメ本、旅行雑誌に載っているお店は全てまわった、制覇したと思っている、そこのあなた!
実は北海道には、北海道でしか買えないドリンク、ジュースがあることを御存知ですか。
まだ飲んでいない、お土産店に行かないとと慌てるのはちょっと待って。
今回御紹介するドリンクは、近所のコンビニやスーパーで買えるものばかり。
きっと、実際にコンビニやスーパーに行って、見てみれば北海道以外では見たことの無いドリンクがきっとあることに気付くはず。
今回は、北海道でしか買えないローカルドリンクをご紹介いたします。
1.リボンシリーズ
リボンシトロン
画像提供元:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
1909年に誕生して以来100年以上の間、炭酸による刺激と清涼感のあるクリアな味わいが支持を集めているロングセラー商品です。
1970年代に発売し長らくご好評いただいたガラスビン入りの『Ribbonシトロン』のパッケージをイメージさせるデザイン。
1.5LPET(北海道限定)、450mlPET(北海道限定)については、収穫初期のレモンの香りを表現した“初摘みレモンの香り”を新たに加えて、これまで以上にすっきりとした清々しい味わいに仕上がっています。
リボンナポリン
画像提供元:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
鮮やかなオレンジ色が何よりの特徴です。名前は本州では聞いたことが無いかもしれませんが、北海道ではバーベキューや町内会での集まりなど人が多く集まる場所には必ずあるのがリボンナポリン。北海道の気候に合わせて開発されたその味わいは、甘さがしっかりしながらも爽やかな口当たり。夏の暑い時期に飲めば、夏を楽しむ気持ちを一気に盛り上げてくれる
Ribbon ハスカップソーダ
画像提供元:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
Ribbonブランドの中でもワンランク上の贅沢が楽しめる「Ribbon PREMIUM」として、北海道産のハスカップ果実を抽出したハスカップエキスを使用し、北海道産ビート糖で甘さを調えたまさに『プレミアムな』炭酸飲料です。ハスカップの華やかな香りと、ベリー特有のさわやかな酸味がしっかりと表現されている、クセになりそうなソーダです。
<商品情報/リボンシリーズ>
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
住所:愛知県名古屋市中区栄4丁目2番29号
HP:http://www.pokkasapporo-fb.jp/ribbon/
2.北海道マイルドコーヒー
画像提供元:サッポロウエシマコーヒー株式会社
北海道産生乳がふんだんに使われており、コーヒー飲料でありながら、とてもまろやかで飲みやすいテイスト。コーヒーは苦手という方も、これであれば飲めるのではという1品です。
製造しているサッポロウエシマコーヒー株式会社は北海道札幌市に本社のある食品総合商社。
北海道マイルドコーヒー以外にも、北海道産スイートコーンを100%使用した乾燥スープ「おいしい北海道コーンポタージュスープ」や北海道産ビート原料を100%使用した「メルヘンシュガー」など北海道産の原料を使用した製品を製造しています。
<商品情報/北海道マイルドコーヒー>
サッポロウエシマコーヒー株式会社
住所:札幌市厚別区厚別東5条1丁目4-26
HP:http://www.u-coffee.co.jp
3.カツゲン
画像提供元:雪印メグミルク株式会社
北海道の御当地ドリンクとして最も有名なカツゲン。北海道内ほぼ全てのスーパー、コンビニに於いてあるため、飲んだことは無くても、パッケージに見覚えのある人は多いはず。
カツゲンは乳酸菌飲料であり、生きた乳酸菌が入っているため、酸味があります。しかし、酸っぱさのなかにも甘みがあり、そして他の乳酸菌飲料と比べてとても濃いのが特徴です。
画像提供元:雪印メグミルク株式会社
現在はカタカナ表記になっていますが、かつては漢字で「活源」だったことからも分かる通り、元気を出したい時、踏ん張り時、また疲れた時などに飲むまさにソウルドリンク。
画像提供元:雪印メグミルク株式会社
フルーツ系のフレーバー商品や企業とコラボレーションした限定商品もあり、常に北海道民の舌を楽しませてくれています。
<商品情報/カツゲン>
雪印メグミルク株式会社
住所:北海道札幌市東区苗穂町6丁目1番1号
HP:http://www.meg-snow.com/
4.(番外編)ヨーグルッペ
九州の方にはおそらくお馴染のこのパッケージのドリンクと言えば、ヨーグルッペ。
実は、そのヨーグルッペは北海道にもあるんです。
画像提供元:北海道日高乳業株式会社
北海道の生乳に、厳選した乳酸菌を使用し、マイルドな酸味とほどよい甘さの乳製品乳酸菌飲料です。小さい頃、おばあちゃんの家で飲んだようなどこか懐かしい味わいが特徴です。
製造している北海道日高乳業株式会社は、社名の通り、北海道日高に本社を構える乳業メーカー。九州のヨーグルッペを製造している南日本酪農協同のグループ企業です。
北海道の大地でのびのびと育った乳牛の生乳を使い、チーズやバターなどの乳製品を製造しています。
ヨーグルッペのパッケージにも、しっかりと北海道の絵、文字が書かれており、地元に根差していることが分かります。
九州のヨーグルッペとの違いは使っている生乳が北海道産であることとパッケージだそうです。ネットの評判を見る限りは味の違いはあまり分からないようです。あなたはその違いに気付くことが出来るでしょうか。是非飲み比べしてみてくださいね。
<商品情報/ヨーグルッペ>
北海道日高乳業株式会社
住所:北海道沙流郡日高町富川東2丁目920番地
HP:http://www.hidaka-milk.co.jp/
5.タングロン【2020年製造終了】
画像提供元:株式会社 TKSタングロン
残念なことに2020年に製造が終了してしまい、いまはもう飲めません北海道限定ドリンク。
名前の由来は昆布(海藻)の英名「タングルー」を、親しみやすいようにということで「タングロン」と名付けたそうです。
以前は全道の学校給食で使用されており、特に40代~50代の方はタングロンを手にすると、同じリアクションで懐かしいと言ってしまうようです。
<商品情報/タングロン>
株式会社 TKSタングロン
住所:北海道札幌市厚別区厚別南2丁目12-8
HP:http://tanguron.com/index.html
6.北海道民はやっている、ローカルドリンクの更に美味しい飲み方
・夏に半ごおりにしてシャーベットのようにして食べる。
リボンナポリンやリボンシトロンは、炭酸のしゅわしゅわした感じが冷たさと相まって更に美味しさを引き立てます。
また乳酸系飲料は、酸っぱさが若干打ち消され、甘味が強くまろやかになります。
・焼酎割り
乳酸系飲料で割ると、焼酎の強いにおいが消え、とても飲みやすくなります。居酒屋のメニューのカルピスハイに近いイメージです。
乳酸系飲料のみで割っても美味しいのですが、乳酸系飲料と炭酸飲料であるリボンナポリン、リボンシトロンで割ると絶品です。
焼酎、アルコールであることを忘れてガブガブ飲めてしまうため、危険です。
これら以外にも、あたためたり、ゼリーにしたりと北海道の家庭では飲み物としてだけでなく、いろいろなかたちでこれらご当地ドリンクを楽しまれています。
おわりに
これからの暑い時期、観光の最中、渇いた喉を潤すために、すっきり気分を変えるために、是非、手軽に買えるジュースをご紹介いたしました。
限定品に弱い方も、北海道でこんなもの食べてきた、飲んできたと帰ってから自慢したい方、ネタにしたい方もグビッと飲んでみてくださいね。その味恋しさに、また北海道に来たくなるかもしれませんよ!
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