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癒しスポット「ノンノの森」に囲まれた「ランプの宿森つべつ」

エリア
網走・北見・知床
投稿日
最終更新日:2022年3月9日
北海道津別町上里地区に広がる「ノンノの森(町民の森自然公園)」(以下ノンノの森)、野生動物も多く生息し、森林浴による癒しの効果が科学的に認められている森。

そんな森のなかにひっそりと佇む「ランプの宿森つべつ」は、数ある北海道の宿の中でも自然のエネルギーをおもいっきり感じてリラックスできる温泉宿です。

今回は、「ノンノの森」の楽しみ方や「ランプの宿森つべつ」の雰囲気と宿泊者限定の自然体験ツアーなどをご紹介していきます。

1. ノンノの森(町民の森自然公園)

ノンノの森

女満別空港から車で約1時間、町の面積のうち86%を森林が占める木のまちとして知られる北海道津別町、上里地区に広がる町民の森自然公園は通称「ノンノの森」として親しまれ、四季折々の表情を楽しみながら散策できる森。

散策中にはクマゲラやアカゲラ、エゾシカやキタキツネ、エゾシマリスやエゾクロテンなどの森の住人たちに出会えることも。

ノンノの森

アイヌ語で「花」という意味の「ノンノ」、春から夏にかけてさまざまな花が咲き誇る森は気軽に散策できる場所。

クリンソウの群生地としても知名度が高く、毎年6月中旬~7月上旬にかけて約30万株のクリンソウの花が森の中をピンクに染め、「クリンソウまつり」も開催されます。

ノンノの森 こもれびの道

「ノンノの森」は無料で一般開放されており、気軽に歩ける「こもれびの道」(約1.4km)、原始に近い森を散策する「清流の道」(約1.8km)、アップダウンのある中級コース「みはらしの道」(約2.4km)の3コースが用意されています。

気軽に散策できる場所ですが、帽子や肌の露出を避けた服装、手袋、歩きやすい靴など、登山スタイルで入るのがおすすめです。

森林セラピー基地

平成23年4月NPO法人森林セラピーソサエティから「森林セラピー基地」の認定を受け、森を散策した時に感じられる心地よさや爽快感など、森の空気や景色などが人に与える「癒し」がストレス解消や疲労回復に効果があるとされています。

2. ノンノの森ネイチャーセンター

ノンノの森ネイチャーセンター

ノンノの森ネイチャーセンターでは「ノンノの森」を中心に森林セラピーガイドや自然体験、自然学習などの活動を行いさまざまな有料ツアーを主催、詳細は公式HPやFaceBookをご参照ください。

自由に散策しても楽しめる森ですが、森の様々な環境が人に与えるプラスの効果を最大限に引出す森林浴「森林セラピー」を北海道では唯一体験できるコースもあり、一味違った森の過ごし方ができます。

森の散策ガイド50分コース

「森の散策ガイド50分コース」では、倒れた木に注目して「森の声」に耳を傾けてほしいと話す森林セラピーガイドの上野さん。

未来の森をつくり上げていくのは倒木の上に育つ赤ちゃん木、お母さん木(倒木)を包み込むように地面に根を張り、やがてお母さん木は朽ち果てて土に戻るという木の世代交代、少し違った目線で散策すると、森と話ができるようになり100年前や100年後の森の姿を想像できるようになると上野さんは語ります。

自然災害で倒れた木

自然災害で倒れた木も見方を変えると森の新陳代謝の一環、100年、200年先と森が生き続ける限りこの営みは繰り返され、倒れた木がお母さんになり赤ちゃん木を育てる。

そんな森のシステムを知ると、散策中に赤ちゃん木や若者の木を探すのに夢中になり、時がたつのも忘れてしまいそうになります。

スノーシュー散策画像提供:ノンノの森ネイチャーセンター

冬の銀世界を楽しむスノーシュー散策では、スノーシューセットのレンタル料込みで雪の森でのティータイム付き♪
そして時には雪跡文字をつくるこんな場面も・・・北海道外から訪れるゲストにとっては忘れられない思い出になりそうですね。

3. ランプの宿森つべつ

ランプの宿森つべつ

「ノンノの森」に囲まれた秘境の温泉宿「ランプの宿森つべつ」、まるで妖精が住んでいるような森に佇み、都会の喧騒から離れてスローな時間を過ごせる場所。

アルカリ性単純泉で心も体もリラックスできる露天風呂は、鳥のさえずりや清流のせせらぎ、森の香りなどに包まれ、星空も眺められる自慢のお風呂。

ランプの宿森つべつの森

美しい森林の風景は新緑、紅葉、冬景色と四季折々の表情を見せ、夜のライトアップされた姿も幻想的で神秘的な雰囲気に包まれます。

ランプの宿森つべつ ロビー

木の温もりあふれるロビーから見える森の姿はまるでキャンバスに描かれた絵のようで、時々森の小さな住人エゾクロテンが顔を出したりします。

日帰り入浴やレストラン「くりん草」

宿泊プラン以外にも、日帰り入浴やレストラン「くりん草」のランチやディナータイムの利用ができ、ランプの宿オリジナルスープカレーまたは石焼ビビンバ付きのお得な「ご入浴+お食事セット」(1300円)もあります。

日帰り入浴やレストラン「くりん草」

リーズナブルで和洋中のメニューが揃ったレストラン「くりん草」、お蕎麦やラーメンなどの手軽なものから、3日間じっくり煮込んだビーフシチュー(1300円)や北見産プレミアムポークを使った2017年スペシャルランチ&ディナー豚しゃぶ御膳(1350円)などしっかり食べたい人向けのメニューも充実。

津別峠展望デッキ画像提供:ノンノの森ネイチャーセンター

宿から車で約15分の「津別峠展望デッキ」、眼下に屈斜路湖が広がり、気象条件が合えば壮大な「雲海」が見られる絶景ポイント。

「ランプの宿森つべつ」では送迎付きで「津別峠雲海ツアー」を開催中、期間は6/1~10/31の5ヶ月間で森の水で淹れたモーニングコーヒー付き。

津別峠宇宙ツアー画像提供:ノンノの森ネイチャーセンター

宇宙に手が届きそうな宿泊者限定の「津別峠宇宙ツアー」、開催期間は6/1~10/31の5ヶ月間で送迎とホットドリンク付き、五感で自然の癒しを感じながら過ごす時間や、迫力ある自然の姿を見られるアクティビティは「ランプの宿森つべつ」の最大の魅力です。

「津別峠雲海ツアー」と「津別峠宇宙ツアー」はどちらも有料ツアーで、事前にフロントにて予約が必要です。(詳細は「ランプの宿森つべつ」公式HPにてご確認ください。)

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

おわりに

ノンノの森

宿の周辺には便利なコンビニやお洒落なカフェはないけれど、「自然」という宝に恵まれた津別町上里地区、野生動物の生活区域でもあるので、森の住人と出会った時には勝手にエサをあげたりせずにそっと見守るというマナーを守って楽しみたいですね。

ノンノの森
所在地:津別町市街地から道道588号を津別峠方面に24㎞、「ランプの宿森つべつ」の正面に広がる森

ノンノの森ネイチャーセンター
HP:http://nonnonomori.com/index.html
Facebook:https://www.facebook.com/nonnnonomori.NatureCenter/?fref=ts
住所:〒092-0222 北海道網走郡津別町字上里703-1
TEL:080-8178-6120
駐車場:あり(ランプの宿森つべつ)
アクセス:女満別空港から車で約1時間

ランプの宿森つべつ
HP:http://mtbt.biz/
住所:〒092-0222 北海道網走郡津別町字上里738
TEL:0152-76-3333
駐車場:あり
アクセス:女満別空港から車で約1時間

◆津別峠雲海ツアー(人数限定ツアー)
完全予約制、前日18:00までにフロントへ要申込み
宿泊者限定割引料金:大人 2,500円/小学生 1,500円/幼児 300円

◆津別峠宇宙ツアー(宿泊者限定・人数限定ツアー)
フロントへ要申込み
料金:大人 2,500円/小人 1,500円/幼児 300円

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