食べられるのはここだけ!「ボンズホーム」知床産じゃがいもグルメが絶品
- 網走・北見・知床
- 最終更新日:2022年4月7日
これは、知床の地元農家ボンズホームだけが栽培するブランドじゃがいも。知床の観光拠点・ウトロにあるお店で味わうことができるので、少しご紹介したいと思います。
1.素朴で温かみのある雰囲気に癒される
「ボンズホーム」があるのは、知床の観光拠点「道の駅うとろ・シリエトク」の近く。道の駅から徒歩で行けるほか、お店の南にある公営駐車場(無料)にも駐車することができます。
お店の外観は、手作り感満載で、名前「ボンズホーム=息子の家」の通り、人情味が出ていますね。レストラン以外に、ゲストハウスとして利用することも可能です。
お店の中は、木の温もりに包まれる癒しの空間。なんだか隠れ家感もあります。素朴かつ温かみのある空間で、自家製じゃがいも料理をいただけます。
2.いただける品種。知床産のじゃがいもとは?
ボンズホームが提供しているのは、「知床産栗じゃがいも」。契約栽培のメークインを収穫後、半年間寝かせて熟成させることで、甘みが強く旨味の深いじゃがいもに変わります。
その一方で、1〜3月のみ「知床越冬紅男爵芋」という限定じゃがいもが振る舞われます。
こちらは、かつて野菜分析調査ランキング馬鈴薯部門において日本一に選ばれた品種。流氷のシーズンに訪問すれば、ちょうどこの品種をいただくことが可能です。
3.甘みと旨味を堪能!絶品・知床産じゃがいもメニュー
それでは「ボンズホーム」でいただける、じゃがいもメニューをご紹介しましょう!
まずは「よくばりグラタン(税込950円)」です。じゃがいもに特製ホワイトソースを絡めて焼いています。チーズやベーコン、玉ねぎもたっぷりと添えられています。
濃厚なソースの中でもしっかりと感じられる、ゼラチンのように滑らかで、甘みの強いじゃがいもは絶品!素直な味わいのじゃがいもは、どんな食材にもよく合います。
こちらは「7日間煮込んだカレー(税込1,050円)」。化学調味料をいっさい使用せず、知床地鶏と野菜の旨みが溶け込んだ、味の濃いルウと、甘みの強いじゃがいもの対比がたまりません。
もちろんルウの中にも、しっかりとじゃがいもが使われていて、とろみのある仕上がり。普通のカレーとは一線を画す美味しさなので、ぜひとも大盛り(+250円)を注文してみてください。
最後に必ず注文したいのが、「じゃがいものプリン(税込520円)」。プルプルとした食感というより、ババロアのような滑らかな舌触り。程よい粒感も残り、ひとえにプリンと言っても別の食べ物のような印象になっています。
卵の濃厚な甘さに、じゃがいもの素朴な甘みが乗り、口の中に2種類の甘みが溶け合います。腹持ちも良いため、午後から知床のアクティビティを楽しむ前にもってこい!
4.全国配送も可能。知床限定のじゃがいもを自宅で!
「ボンズホーム」では、じゃがいもの全国配送も承っています。お店でいただいたじゃがいもがあまりに美味しかったため、お土産に注文してしまいました。
注文できる重量は以下3パターン。
①5kg 2,100円
②10kg 3,400円
③18kg 5,800円
上記に別途送料がかかります。
2人家族の筆者は実家に仕分けるために、10kgを購入!届いてから早速、グラタンやカレーにして食べましたが、本当に甘くて食べ応えがあります。これからも定期的にリピートしてしまいそう......!!
海鮮というイメージの強い知床ですが、地元産じゃがいもも知床の隠れた名物です。ぜひ知床観光で立ち寄ってみて下さい。
- 住所
- 北海道斜里郡斜里町ウトロ東217
- TEL
- 0152-24-2271
- 営業時間
- カフェ・レストラン11:30~15:00(夏期11:00~16:00) 不定休(7〜9月は無休)
民宿予約・じゃが芋の地方発送のお電話は9:00~21:00
- 備考
- 新型ウィルス感染拡大抑止のため利用制限がかかる場合があります。訪問の場合はボンズホームHPで最新情報を確認してください。
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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