湧別かきまつりでサロマ湖産かきをGet!濃厚な海のミルクを味わう
- 網走・北見・知床
- 最終更新日:2019年3月6日
ここで毎年超レアなおまつりが開催されます。
その名も「湧別かきまつり」
11月23日、全国牡蠣の日に合わせて湧別町で行われるかきまつりでは、濃厚でおいしいかきが堪能できます!
サロマ湖のかきは他の地域とは違い11月上旬~3月上旬までしか販売されていない貴重なかき。
身がひき締まった甘くて濃厚でクリーミーなかきを求めて毎年多くの人が訪れます。
あまり知られていないレアなまつり、湧別かきまつりを体験レポートも交えて紹介していきます!
もくじ
1.「湧別かきまつり」ってどんなお祭り?
湧別漁協主催で毎年全国牡蠣の日(11月23日)に合わせて行います。
特産の牡蠣販売や朝水揚げした新鮮な魚などを販売。
港で行われているため、船から魚を降ろす瞬間も見ることができます。
潮の香りとかきの旨味が凝縮された蒸しがきがリーズナブルな価格で食べられる事でも人気ですよ。
そんな湧別かきまつりは、オホーツクの冬の訪れを肌で感じることが出来るおまつりです。
2.いいものを買いたいなら早く並ぶのが鉄則!
毎年参加していますが、いいものを手に入れたいなら早く並ぶのが鉄則。
実際、私が会場に着いたのはまだ日も昇ってない早朝。
その時すでに30人以上ならんでいました。
毎年参加する人の多くは、お歳暮や親せきへの季節の贈り物として利用するとの回答を多く聞きます。
私も遠方に住んでいた時は送ってもらっていました。
まさに道東ならではの「北海道の味」という訳です!
3.並ぶなら真冬装備が必須!
北海道でいう11月は初冬。
この季節は雪もチラチラ降ってくる気候です。
我が家の場合は朝早くから並ぶので、「完全冬装備」!
これでもか!と厚着をして着ぶくれして並びます。
ここまで服を着こむのは、オホーツク海の風が冷たいから。
並んでいるあいだは、周りの方と情報収集がてらおしゃべり。
気さくに対応してくれる人達が多いのは北海道ならではです。
待ち時間も短く感じました。
4.5,500箱も用意されるかき
おまつり開始時間が近づくと会場の設営がはじまります。
今年は豊作ということもあり、約5,500箱ものかきの箱が用意されました。
会場を見ていると次々にかきの山ができあがっていきます。
5.数人ずつ入場でゆっくり購入できる
寒さに耐えてようやくおまつりがスタート。
入場を制限しないと、デパートの大決算セールのように一気に人だかりが出来て欲しいものが手に入りません。
それを防ぐため入場は数回に分け、できるだけ多くの人に購入できるようになっております。
大きな混乱を避けるため、数人ずつが入場していきます
地方へ発送したりお世話になっている方へ贈ったりするので購入数は割と多め。
大きなかきの山がどんどん崩されて、一人で何箱も運ぶ姿は冬の風物詩。
5,500箱用意されたかきは、あっという間に売り切れてしまいました。
6.箱の中身はどうなっている?
気になる箱の中身はこんな感じ!
約10~13粒くらいのかきがぎっしり入っています。
もちろん生食可。
サロマ湖のかきは、生食が出来るように毎回厳しい検査をしています。
そこまできちんと鮮度管理をしているからこそ、サロマ湖のかきはおいしいと定評があるんですよ。
レモンをギュッっと絞って食べるかきは、滋味深い味わいです。
7.新鮮な魚と蒸し牡蠣ブースはコスパ最強
あっという間に売り切れてしまうかきですが、お祭りの魅力はこれだけではありません。
その日水揚げされた新鮮な魚は安くてとってもお買い得。
サイズも大きくてビックリします。
観光で訪れても地方発送できますので、聞いてみると良いでしょう。
漁師さんが販売しているので、最高においしい調理の方法も聞けますよ。
そして、お楽しみの蒸しがきブース。
大量の新鮮なかきが、蒸しがきにされて販売されています。
サロマ湖で育ったかきは旨味が強く、口に入れた瞬間海の味わいが口いっぱいに広がります。
一人で何個も食べる人が出てくるほど人気のブースです。
8.お土産を買うならココ
湧別では、かきの他にも多くの海産物を手に入れることができます。
かきまつり会場内にある湧鮮館は漁協が運営しているお店。
ホタテをイメージした店内は扇型をしており、ここでしか買う事の出来ない逸品を手に入れることができます。
特におすすめなのはホタテ関連のおみやげ。
普段使い出来るものから贈答品など100%湧別産のホタテを使用したものが手に入ります。
私はホタテのミミの珍味が好きなので、毎回大袋で購入。
その他にもかきで作ったしょうゆなどお土産に適しているものが数多く販売されています。
9.展望台では流氷も見られる!
ビルにすると4階くらいの高さがある展望台。
流氷が訪れる2月ごろには、ここから流氷を望むことができます。
あまり知られていないレアなポイントなので、おすすめの場所です。
10.オホーツクの初冬を告げる風物詩
サロマ湖産のかきは期間限定なため、限られた場所でしか手に入らない貴重なもの。
そのためあまり広告も出さないのに、毎年多くの方がかきを求めてやってきます。
オホーツク海とサロマ湖が育んだかきはまた他のかきとは味わいもひとしお。
美味しいかきを食べに湧別を訪れてみてはいかがでしょうか。
忘れられない味に出会うことができますよ!
住所:北海道紋別郡湧別町港町45番地
電話:01586-4-3535(オホーツク湧鮮館)
日程:毎年11月23日(全国牡蠣の日)
時間:午前9時30分~売り切れまで
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