夏の旭川・上川エリアの観光・見どころまとめ
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- 最終更新日:2019年3月12日
1.夏にしかないイベントも!「旭山動物園」
旭川・上川地方を代表する観光スポットが「旭山動物園」。メディアにもたびたび取り上げられる人気の動物園は、季節を問わずに一度は訪れておきたいところです。
その旭川動物園で、夏休み期間だけに開催される人気イベントが「夜の動物園」。日が落ちて涼しくなった園内では、普段見ることのできない動物たちの夜の生態を観察することができます。
昼間は暑さでぐったりしていた動物たちが、生き生きと動き回る姿や夜行性動物の活動などを見ることができるのは、真夏の夜だけのお楽しみです。
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼
電話番号:0166-36-1104
夏季営業期間:平成29年4月29日(土)~10月15日(日)まで
夏季営業時間:09:30~17:15
・夜の動物園
開催期間:平成29年8月9日(水)~8月15日(火)
営業時間:09:30~21:00
料金:大人(高校生以上)820円、小人(中学生以下)無料
公式HP:http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html
2.アウトドアを楽しむなら「旭川市21世紀の森」
旭川動物園から車で30分ほどのところにある「旭川市21世紀の森」。広大な敷地の中には、バンガローやログハウスなどの宿泊施設のほか、キャンプ場やバーベキューハウスなどがあり、北海道の大自然をバックにアウトドアを満喫することができます。
敷地の一番奥にある、中鶴根山展望台。標高678mの中鶴根山の山頂にあり、ここからの眺めは抜群。大雪山系をはじめとする旭川・上川地方の雄大な景色を望むことができますよ。
こちらは醤油樽をベースにしてとんがり屋根をつけたという「タルハウス」。一棟に2、3人での宿泊が可能です。敷地内にある「21世紀の森の湯」と名付けられた温泉施設での入浴も出来るので、旅の思い出に宿泊してみてはいかがですか?
住所:北海道旭川市東旭川町瑞穂888
電話番号:0166-76-2108(研修施設ログハウス)、0166-76-2454(ファミリーゾーン総合案内所)
公式HP:http://www.asahikawashi21seikinomori.net/
3.夏だけの巨大アート「JAたいせつの田んぼアート」
旭川市街地から国道40号線を稚内方面に約20分、立て看板に従い車を走らせると見えてくるのが、「田んぼアート」。JAたいせつの青年部が中心となり、2006年から取り組んでいるプロジェクトです。田んぼの真ん中に組まれた足場を上り、高台から見下ろすと、縦40m、横170mの巨大なイラストが水田に現れます。6月に田植えをし、青田になる7、8月が田んぼアートの見頃。夏の旭川の風物詩としてすっかり定着しているようです。
4.涼しげな散歩道「外国樹種見本林」
旭川営林局管轄の国有林である「外国樹種見本林」。明治時代に、北海道で外国樹木が育つかどうかを調査するために造られた人工植栽地です。旭川出身の作家である、三浦綾子の「氷点」の舞台としても有名なこちらの場所。夏の日差しを受け、ストローブマツや、ヨーロッパトウヒなどの針葉樹林が立ち並ぶ散歩道は、まるで外国の森のような雰囲気。運がよければ、可愛いエゾリスの姿を見ることもできますよ。
住所:旭川市神楽7条8
5.旭川・上川の夏を熱くする「旭川夏まつり」
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夏といえば、欠かせないのが夏祭りですよね。旭川市内で毎年開催されているのが、「旭川夏まつり」。8月上旬の3日間の日程で、花火大会や、よさこいソーラン、大雪連合神輿などの様々なイベントが催されます。
お祭りの目玉はなんといっても、毎年初日に行われる納涼花火大会。約4500発が打ち上げられ、祭りの華々しい幕開けを飾ります。夜空を彩る大輪の花火は、旅のよい思い出となることでしょう。
開催日:平成29年8月3日(木)~8月5日(土)
問い合わせ先:0166-22‐8413(旭川夏まつり実行委員会)
6.音楽と花火を楽しむ「音と光のファンタジー 花火 in KAGURA」
お盆の時期に開催される花火大会が「音と光のファンタジー 花火 in KAGURA」。名前の通り、ロックやジャズなどの多彩な音楽に合わせて約3,000発の花火が打ち上げられます。会場には露店が立ち並び、まるでフェス会場のような雰囲気。会場のすぐそばにある外国樹種見本林もライトアップされているので、いつもとは違うお祭り気分を味わえますよ。
開催日:平成29年8月14日(月)
花火打ち上げ時間:20:15~21:00
問い合わせ先:0166-61-3661(花火inKAGURA実行委員会)
7.夏の旭川・上川エリアの気温は?服装はどうする?
北海道の中では暑いといわれる夏の旭川・上川エリア。ここからは、夏の気候と旅行の際の服装についてご紹介していきます。
本州が梅雨に入る6月。旭川・上川エリアは、初夏と呼ぶにふさわしいさわやかな季節を迎えます。平均気温は16・5度くらいですので、日中は半袖で過ごせる日が多くなります。とはいえ、雨の日や夜間は冷えることが多いので、ウインドブレーカーやパーカーなどの薄手の上着は必携です。
7月の平均気温は20.2度、8月は21.1度とぐっと夏らしい気候に。日中は半袖1枚で十分ですが、盆地でもある旭川・上川エリアは、放射冷却の影響などで、昼夜の気温差が10度以上ということも。寒暖差に対応するために、薄手の上着を準備しておきましょう。また、7月下旬から8月上旬の昼間は、30度を超す真夏日を観測することもあります。本州とは違い、湿気が少ないので比較的過ごしやすいですが、熱中症対策に、帽子の用意と水分補給をこまめに行うようにしましょう。
まとめ
旭川・上川エリアの夏のおすすめ観光スポットをまとめてみました。夜の動物園に21世紀の森でのアウトドア、夏しか見ることのできない田んぼアートに外国樹種見本林。夏の旭川・上川地方には、見どころがいっぱいです。夏の風物詩である花火も外せないアトラクション。ご旅行の際には、ぜひ夏らしいイベントを楽しんでくださいね。
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