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春夏秋冬、北海道に行くならこんな旅!時期ごとにおすすめの旅

エリア
北海道旅行が見つかる!北海道格安ツアーを検索・比較・予約
投稿日
最終更新日:2019年3月12日
突然ですが、好きな季節は何でしょうか?

北海道はいつ訪れても楽しめるのですが、やっぱりご自身が好きな季節に訪れたいと思いますよね。

でも例えば冬は寒くて苦手・・という方もあえて行くことで、冬が好きになるヒントが待っているかもしれません。

そこで今回は『春夏秋冬、北海道に行くならこんな旅!時期ごとにおすすめの旅』をご紹介したいと思います。

季節ごとにおすすめするテーマ旅・スポット・イチ推しグルメを知ることによって、行きたい!と思えるキッカケになるかも知れません。ご参考になれば幸いです♪

1.『春』桜づくしの旅

まずは春。北国の北海道で春のピークといえば、4月下旬~5月中旬頃。日本で一番最後に咲く北国の桜と、大地が一面のピンク色へとかわる「芝桜」の名所をご紹介いたしましょう。

 

1-1.桜の一大名所「五稜郭公園」

春の五稜郭公園

函館のシンボル、五稜郭公園は歴史に寄り添う桜が見事な場所。
春が訪れると、大正時代に植えられたとされるソメイヨシノが一斉に咲き誇ります。その数何と約1,600本!桜のトンネルをくぐりながら五稜郭を散歩するのは本当に気持ちのいいものです。
また間近で鑑賞・・はもちろんキレイなのですが、五稜郭タワーから見る桜も大変素晴らしいので、合わせて楽しんでみてはいかがでしょう。
時期(例年):4月下旬~5月上旬頃

 

1-2. 大スケールの芝桜「東藻琴芝桜公園」

東藻琴芝桜公園

道東方面、大空町に位置する東藻琴芝桜公園は、北海道でも屈指の芝桜の名所として知られています。
また近年では、桜の花びらが7枚ある桜を見つけると幸せになれると言われている“幸運の芝桜”があるようです。
芝桜の海を眺めると共に、ぜひ幸運を探してみるのもいいですね♪
時期(例年):5月上旬~6月上旬頃

 

1-3.最近注目の芝桜といえば「三島さんの芝ざくら庭園」

三島さんの芝ざくら庭園

そして筆者の独断と偏見でどうしてもご紹介したいのが、こちらの芝桜。
倶知安町に位置する「三島さんの芝ざくら庭園」は、一般のお宅を無料開放。約4000 平方メートルの花壇一面に彩る芝桜が本当にキレイ!
バックに見える羊蹄山とのコントラストも絵になります。春を感じる場所で、おおいに自然と触れ合いましょう。

公式サイト:http://www.town.kutchan.hokkaido.jp/tourism/midokoro/shibazakura/mishimasan/
時期(例年):5月下旬~6月上旬頃

2.『夏』花と森・新緑の競演旅

次は北海道が一番鮮やかな色に変わる、夏の北海道。
ここでは、北海道ファンならずとも一度は行きたい「富良野・美瑛」、北海道ファンなら一度は行きたい「利尻・礼文」。この2か所をご紹介いたします。

2-1.富良野・美瑛

富良野 ラベンダー畑

北海道の夏は短いのですが、その中でも精一杯キレイに咲く花々が沢山あります。
有名どころと言えば、やはり富良野・美瑛のファーム。春頃からポピーやサルビアが咲き始め、種類を変えながら美しい色で一面を染め上げます。
夏にはラベンダー、他にもケイトウやハマナス、マリーゴールドなどがカーブを描きながら咲いていますので、花のアートを存分に堪能できます。
見ごたえあるファームが沢山ありますので、花巡りにピッタリの観光地と言えます。十勝までを結ぶ「ガーデン街道」も見ごたえあり。ドライブがてら花を辿るのも楽しいですよ♪
時期(例年):6月上旬~9月上旬頃(うちラベンダーは6月下旬~7月下旬)

2-2.利尻・礼文

利尻富士

秀峰・利尻富士が望める利尻島。高山植物のエゾカンゾウやヒメイチゲなど、夏の花々が楽しめることから、毎年多くの観光客がここ利尻島にやってきます。
島内には人気スポット「姫沼」や「オタトマリ沼」、エゾカンゾウの群生地でもある富士野園地など立ち寄りスポットが沢山あります。
時期(例年):6月上旬~10月下旬頃まで

 

礼文島

また、礼文島も人気観光地の1つ。海抜0メートルから高山植物が咲くことから、「花の浮島」と呼ばれるほど。礼文島独特の植生、そしてトレッキングを楽しみたい!という方にはかなりオススメです。

美しい高山植物で埋め尽くされるわずかな期間を、ご自身の目で、肌で感じてみませんか?
時期(例年):6月上旬~10月下旬頃まで

3.『秋』広大なスケールで楽しむ紅葉旅

次に紹介するのは「秋の北海道」。夏が過ぎるとあっという間に訪れるのが北海道の秋。
紅葉は早い場所なら8月下旬ごろから、10月ごろまでが秋の北海道を楽しむのにおすすめです。
今回は景色が紅色に染まる、2か所の名所をご紹介いたします。

3-1.能取湖のサンゴ草

能取湖のサンゴ草

網走市に位置する能取湖(のとろこ)。普段は静かに佇む湖なのですが、秋を迎えるとサンゴ草が色を付け始め、真紅色の絨毯が湖を覆い尽くします。
能取湖自体がオホーツク海に繋がる塩水湖のため、塩生植物であるサンゴ草が秋になると赤くなるという特徴が生みだした真紅の奇跡。息を呑む感動が待っています。
時期(例年):9月中旬~9月下旬頃

3-2.定山渓の紅葉

定山渓の紅葉

定山渓は札幌市南区に位置する渓谷。札幌の奥座敷、と称されるこの場所には温泉も湧き出ているためシーズン問わず人気があるスポットです。
でもやっぱり一番オススメの時期は「秋」。山々が美しく染まる風景は、ゴンドラに乗って山頂から見ることもできます。また紅葉のビュースポットを巡る「紅葉かっぱバス」も運行。
カヌーに乗って見る、足湯に浸かりながら・・など手段はさまざま。定山渓ならではの方法で紅葉を楽しみましょう。
時期(例年):10月上旬~10月中旬頃

4.『冬』雪・氷の神秘と寒さを楽しむ旅

最後は「北海道の冬」。長い北海道の冬の中でも厳寒期となる2月、北海道ならではの自然現象や、冬の北海道だからできるイベントなど。
その中でも「真冬の北海道らしい」体験を2つ、ご紹介いたします。

4-1.流氷

網走の流氷

北の大地、北海道の冬は場所によって神秘の自然現象を見せてくれます。オホーツク海が一面氷で覆い尽くされる流氷もそのうちの1つ。
主に網走周辺で見られ、その世界を流氷砕氷観光船でクルージングしたり、歩いたりすることができます。
写真では伝え切れないスケールで展開されているため、ぜひ一度ご自身の目で確認してほしいところ。極寒だからこそ見られる現象を体感してみてはいかがでしょう。
期間:1月下旬~3月下旬頃

4-2.しかりべつ湖コタン

しかりべつ湖コタン

photolibrary

大雪山国立公園にある唯一の天然湖である然別湖は、毎年冬になると「しかりべつ湖コタン」が開催されます。
北海道の中で最も標高が高い場所にあるため、完全に湖が凍ります。そこに村(コタン)が現れる、という訳です。
湖上にはアイスロッジやアイスチャペル、アイスバー、世界で唯一の氷上露天風呂などが作られ、雪と氷の祭典を楽しむことができます。
冬にしか現れない幻の村(コタン)は、まさにこの時期にしか楽しむことができません。
しっかり着込めば不思議と寒さは感じないはず。ここでしかできない体験をすることができますよ♪
期間:1月下旬~3月下旬頃まで

おわりに

北海道 夏の風景

いかがでしたでしょうか?
今回は春夏秋冬でおすすめしたい旅スポットをご紹介いたしました。
それぞれ特徴があって、四季を感じることができて、まさに日本の良さを体感できるのが北海道だと思います。
花を見る、広大な景色を見る・・など、人が感じることのできる感情を最大限に引き出してくれる旅をぜひ味わってもらいたいと思います。

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