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あなたも絶景に感動♪北海道三大夜景【小樽の夜景】完全攻略法!

エリア
小樽・ルスツ・ニセコ
投稿日
最終更新日:2023年3月9日

1.【はじめに】小樽の夜景スポットの位置関係を確認します!

さて、小樽市内各地の夜景スポットをご紹介する前に、簡単に地図で場所の概要をご紹介いたします。地図の中心から北にかけて、地図中の「南小樽駅」から「小樽駅」にかけての線路から海沿いのエリアが小樽の市街地や観光エリアです。図中の南、「毛無山展望台」が一番遠い夜景スポットとなりますが、それでも市街地から約30分程度の距離と、それほど遠くありません。

小樽夜景の紹介地図

2.「北海道三大夜景」認定スポット!天狗山(てんぐやま)展望台

2-1 天狗山展望台とは

小樽市街を見下ろす天狗山展望台は、函館の夜景、札幌・藻岩山(もいわやま)の夜景とともに「北海道三大夜景」と言われる夜景の名所です。また、天狗山へのアクセスである天狗山ロープウェイ・展望台は仏ミシュラン社発行の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にひとつ星の評価を受けております。

小樽の夜景

2-2.天狗山への行き方

天狗山ロープウェイ天狗山へは、わかりやすい方法としては、中腹にある「小樽天狗山ロープウェイ」。全長735メートル、高低差271メートルの斜面を30人乗りのゴンドラに乗ること約4分。小樽市街のパノラマを楽しみつつ、あっという間に山頂駅に到着します。

なお、夏季営業と冬季営業にわかれており、季節の変わり目は運行を行っておりませんのであらかじめご確認ください。ちなみに、2022年の夏シーズンは11/3(祝)まで。例年11月中~下旬に冬季営業開始となります。
料金 往復 大人 1,400円 小人 700円 営業時間 9:00〜20:24(上り/冬シーズン)

また、車で山頂まで行くことは、夏季については可能ではありますが、道幅がせまく、急カーブが多いうえ、夜間は街灯がほとんどない為、観光の方が車で行くのはおすすめしません。
ロープウェイについての情報はこちらから。
小樽天狗山ロープウェイ https://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/

2-3.天狗山についたら

夜景を見るベストなポジションは、ロープウェイ山頂駅の屋上の展望台!駅から階段をそのまま登ればもう到着です。
但し、それほど広くはありませんので、夜景を目前に見ることができるのは、だいたい30~40名程度までとなりますので、撮影目的の方は早い時間から待機することをおすすめします。
なお、山頂駅周辺にも展望台があります。屋上の展望台より人が少ないので、ゆっくり楽しみたい方におすすめです。

2-4.時間帯別!天狗山の夜景の移り変わり

さて次は、7月に実際に撮影した写真から、時間ごとの夜景の雰囲気をご紹介します。
撮影日 7月中旬  日の入り 19:11
※写真ごとに位置、構図をかえております。ご了承ください。一眼レフ利用、三脚使用。夜景撮影経験ほとんどなしのアマチュアカメラマン(私)による撮影です。

まず1枚目、日の入りから少し経過した、19:20 に撮影したものです。この時間だとまだ明るく、街灯も目立たない感じになっています。
小樽の夜景【日の入り直後】

次の写真は 19:41 に撮影。市街地の灯りが徐々に目立つようになってきました。画像左側に夕暮れが残り、なかなかいい雰囲気です。
小樽の夜景【薄暮】

次の写真は 19:53 に撮影。ほぼ夜になろうとしている、というタイミングです。このくらいの時間が一番美しいですね。(写真の出来はともかくとして・・・)
北海道三大夜景 小樽・天狗山からの夜景

次は最後の写真。日の入りから1時間以上過ぎた 20:15 に撮影しました。この時間になるともう真っ暗に。海岸線が光で照らされた、港町らしい夜景を見ることができます。
小樽の夜景【夜】

ということで、夜景を楽しみたいのであれば、“日没後30分頃に山頂駅へ到着”を目安にお越しいただけると、きっと100%楽しめることでしょう!

【夏の撮影、ここが注意!】
日中は25度を超す穏やかな気候でしたので、何も考えずに半袖シャツで登ったのですが・・・、風がもう寒いのなんの。
絶対に長袖(ウインドブレーカーなど)をご用意ください!絶対に後悔します!!

2-5.天狗山展望台にある施設について

さて、この天狗山ロープウェイの山頂駅ですが、屋上で景色を楽しむ以外にも、お楽しみがございます。

・展望レストラン
小樽の絶景パノラマを望む展望レストラン
窓側には約25メートルのバーカウンターがあり、夜景デートや食事を楽しめます。
他にグッズが買える売店もございます。
・天狗山スライダー(日中)
山頂駅からさらに上へ、最高時速40kmで滑走する、スリル満点の草原ボブスレーです。
料金 大人600円 こども300円 ※夏季、日中のみ

2-6.北海道三大夜景とともに楽しむスキー

小樽天狗山は、冬は主に地元のスキーヤーで賑わうスキー場としても人気!
12月中旬から2月下旬までナイター営業しておりますので、スキーを楽しみながら「北海道三大夜景」小樽の夜景を楽しむというのも、天狗山ならではと言えるでしょう。

スキー場の営業情報については、以下よりご確認いただけます。
http://tenguyama.ckk.chuo-bus.co.jp/ski/

3. 小樽市内を一望する絶景ドライブスポット!毛無山(けなしやま)展望台

さて次の“小樽3大夜景スポット”はこちら!毛無山展望台です。
こちらは、標高548.2メートルの毛無山の山腹、470m地点にある展望台です。冬季(おおよそ12月~4月)は積雪の為閉鎖しております。

日中では紅葉シーズンが特に美しく、夜景は小樽市街や石狩湾が一望!また晴れた日中には遠くに暑寒別連峰(増毛連山)を望むことができ、「毛無(けなし)」から「増毛(ましけ)」を望むという、頭髪が気になる方には縁起がよい場所だとも言われています。望みがかなうといいですね!?

こちらは小樽市内中心部から、スキーリゾートで有名なキロロ方面へ車で30分走った場所にあり、アクセスは車のみとなります。

薄暮の毛無山からの夜景
毛無山から望む小樽市内

暗くなるとこのような夜景が楽しめます!
小樽・毛無山からの夜景

4.小樽のランドマーク、運河の夜景に感動。小樽運河

さて次は、最後の「小樽3大夜景」をご紹介!小樽のランドマークであり、夜のライトアップが一際美しい「小樽運河」です。

夜の小樽運河

大正時代の北海道開拓の雰囲気が残る、運河沿いのレンガ造りの倉庫街がライトアップ。
観光客が大挙して訪れる日中とは違い、落ち着いた雰囲気で散策を楽しめます。
小樽運河ライトアップ

5.その他の夜景スポット

5-1.旭展望台からの小樽の夜景

旭展望台からの夜景さて、先にご紹介した「天狗山」と「毛無山」では、小樽市街から少し離れた夜景スポットでしたが、こちらの「旭展望台」は、小樽駅の裏手の丘にあり、市内の夜景が間近に見れるスポットとして、特に地元のカップルなどに人気です。

旭展望台:小樽駅より車で約5分
※冬季閉鎖となります。

5-2.ウイングベイ小樽を望む、小樽ベイサイドの夜景

ウイングベイ小樽は、1999年に完成した、ショッピングゾーンやホテルなどが揃う海沿いの複合商業施設。遠くから眺めると豪華客船が浮かんでいるかのように見えるのが特徴です。

5-3.手宮公園からの夜景と春の夜桜

最後の夜景スポットは、小樽市民憩いの場である公園「手宮公園」をご紹介します。
こちらは小樽の街並みを見下ろす小樽の桜の名所として有名で、例年5月上旬~中旬に桜を楽しむことができます。北海道で遅い花見、というのもいいですね♪

以上、小樽市内の夜景スポットをご紹介いたしました。北海道で旅行される際は、ぜひ小樽に泊まって、小樽の夜景を楽しんではいかがでしょうか?
ちなみに、小樽から札幌まで車やJRで1時間以内ですので、小樽の観光と夜景を楽しんでから札幌へ、というのもおすすめです!

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