キャットツアー大盛況!ニセコいわない国際スキー場の後は高島旅館へ♬
- 小樽・ルスツ・ニセコ
- 最終更新日:2023年11月17日
緑が生い茂っている時期に訪れるのももちろんオススメですが、真っ白な雪が降る季節に訪れるのもまた一段と違った景色が見られるのでオススメです。
そして冬に楽しめるスポーツと言えば、スケート、スノーボード、そしてスキー!
・・・ということで、ニセコ周辺にあるいくつかのスキー場の中から今回は、ニセコと同じ後志管内にある岩内(いわない)町の「ニセコいわない国際スキー場」に焦点を当ててご紹介したいと思います。
また、スキー場の側にあるオススメの旅館も一緒にご紹介しますので、そちらも合わせて確認してみて下さいね♬
それでは早速参りましょう!
1.キャットツアーとは
「そもそもキャットツアーって一体なに!?」と思われる方の為にご説明しましょう。
「キャットツアー」のキャットとはキャタピラーのCATのことで、スキー場にある圧雪車や雪上車のことを指し、それに乗ってバックグラウンドなどの誰も踏み入れていないゲレンデの移動を楽しみます。だから「キャットツアー」と呼ぶのですね。
このキャットツアーは今やニセコいわない国際スキー場の代名詞とも言えるほど人気を博しています。
キャットツアーは9:00~17:00の間ランチやコーヒーブレイクも含む1日のツアーで希望の場合はニセコまでの送迎も付きます。
料金はひとり130,000円と安くはありませんが、最高の1日を過ごせますよ。
詳細:ニセコ岩内国際スキー場>CATツアー
次にスキー場の立地条件です。
もともと岩内町は積丹半島に属しているので、いわゆる積丹ブルーと呼ばれる海を眼下に臨みながらスキーを楽しむ事ができます。
それは、数あるニセコ界隈のスキー場の中で、この「ニセコいわない国際スキー場」だけの特権とも言えます。
澄み渡る青空の中、パウダースノーを感じながら積丹ブルーを眺めながら滑る・・・これはスキーヤーにとって、まさに極上のひと時ではないでしょうか?
それから町外から来たお客さんが驚くのが、スキー場と町との距離です。
通常、スキー場は市街地から最低でも車で30分以上はかかる場所にある事が多いですが、この「ニセコいわない国際スキー場」は市街地から車で約10分ほど離れた所にあるのです。
つまり、海にも近いし山にも近い。それが「岩内町」という町が誇る、恵まれた自然との距離感なのです。
スキー場のコースはAコース、Bコース、Cコースの全部で3つあるので、どこから滑っても積丹ブルーを見る事ができます。
どのコースもリフトまでの距離は一緒なので、初心者の方も上級者の方も一緒に楽しむ事ができるのではないでしょうか?
ちなみにキャットツアーですが、東京や大阪からの道外からはもちろん、国内外からのお客さんも多いんですよ!
国別で見るとオーストラリアやシンガポールから来る方が多いそうです!ちょっとした異文化交流なども楽しめるのではないでしょうか?
岩内町のマスコットキャラクター「たら丸」君もスーイスイ。雪山をお魚が滑走するのも岩内ならでは?!
- 住所
- 北海道岩内郡岩内町野束350-4
2.スキー場周辺の旅館「高島旅館」
さて、スキー場で思い切り遊んだ後は、ゆっくり温泉に入って美味しい料理に舌鼓しませんか?
こちらはスキー場から車で5分以内の場所にある「高島旅館」です。
主に「和」を基調とした作りで、道内はもちろん、道外からも多くのお客さんが日本特有の「和」の素晴らしさを求めて訪れます。
写真からも伝わるでしょうか?暖かくて、入ると気持ち良さそうなのが。「ひのき」で作られた温泉の気持ち良さは、日本ならではですよね。
こちらの「高島旅館」さんでは、お料理と一緒に温泉を楽しむ事ができます。
冬はハラハラ舞う粉雪を眺めながらゆったりと温泉に浸かる・・・。
至福のひと時ですね。源泉掛け流しの美肌の湯に浸かりながら、どうぞのんびりとした時間をお過ごし下さいませ。
日常の喧騒から離れてみるのも、ストレスフルな現代人に必要な事ではないでしょうか?
こちらは「高島旅館」さんご自慢のお料理の一部です。
まず、画像左上から順に、なまこの酢の物、焼き物の具(アワビ、ししとう、ホタテ)、毛ガニ、お刺身(ホッキ、数の子、えび)。この他に白いご飯がつきます。
それからこちらは、ヒラメのお刺身です。
まるで「ふぐ刺し」のような・・・。実はこれを頂いた時、まだヒラメが生きていました。
新鮮な状態でお刺身が出せるのは、やはり職人さんの腕が良いからでしょうね。簡単にできることではないと思います。
そしてこちらは、お鍋の具です。まだ生きている新鮮なアワビや、お皿からはみ出るほどの大きなズワイガニなど。
港町である岩内町ならではの海の幸がギュギュッと詰まっている具ですね!
出汁の効いたお鍋に入れます。
お味は味噌なので、日本人にも馴染み深いお鍋ですね!こんなに豪華なお鍋はなかなか無いと思います!
それからこちらは、焼き物です。
生のアワビや味付けしてあるホタテなどを、網の上で焼いて頂きます。
活きが良いのでそのままでも食べられますが、敢えて焼いて食べるのもオツですね。
まだまだお料理はあります。こちらは、焼き魚です。
実は呼び名が地域によって違うんですよ。
岩内町では「おおば」ですが、島牧村というところでは「もんけ」と呼ばれています。
一般名は「はつめばる」です。絶妙な塩加減で、とても美味しかったですよ〜。
最後はデザートです!
赤肉のメロンに、ザクロです。ザクロは歯ざわりが独特ですよね。
初めて食べたのですが、コリコリした食感に病みつきになりそうでした。
これはランチなのですが、ランチのお料理のコースは全3種類です。
おまかせコース10,000円、特選コース7,500円、旬感コース5,500円です。
ちなみに今回頂いたのはおまかせコースでした。とても食べ応えがありましたよ。
どのコースも温泉付きなので、スキー場で遊んだ後は、高島旅館さんで美味しい料理と温かい温泉で体を温めてくださいね♫
お部屋は2パターンあります。まず、ゆったりくつろげる和室があります。
そして洋室です。洋室も人気があるので、お早めのご予約をオススメします。
- 住所
- 北海道岩内郡岩内町野束505
- TEL
- 0135-61-2222
〜あとがき〜
今回、スキー場の支配人の方がおっしゃっていました。
「ここで仕事をしていると、日本人との交流もそうだけど外国人との交流も出来るから楽しいよ」と。
スキー場は元来、スキーをする場所かもしれませんが、何気無い人との触れ合いも楽しめる一種の社交の場かもしれませんね。
それから高島旅館のオーナーの高島さんはこのようにおっしゃっていました。
「料理人は料理するだけではなく、仕入れするところから既に料理は始まっていると思います」と。
そのような料理への姿勢や心構えがあるから、良質な「おもてなし」が出来るのだなあと私は思います。
今回、スキー場周辺の宿として「高島旅館」さんをご紹介しましたが、他にもまだまだ素敵なホテルや旅館があります。
それはまたの機会にご紹介しますね!みなさん是非、ニセコいわない国際スキー場へ遊びにきて下さいね♪
記事制作:ほうづき あまね
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