バラエティ豊富♪北海道の地ビール6選
- 北海道全域
- 最終更新日:2019年4月22日
そんな北海道には地酒や地産のぶどうを使ったワイン、テレビドラマでも有名になったウィスキーなど、おいしいアルコール飲料がたくさんありますが、各地の醸造所で作られる地ビールも見逃せない存在。そこで今回はおいしい地ビールを6つと、さまざまな地ビールを扱うショップをご紹介します。
1.小樽ビール
北海道の中でも早くから栄えた小樽市。海外の文化が早く入ってきた地域でもあるので、ビールやビールに合うソーセージなどのグルメが有名です。
そのため小樽には複数の地ビールがあるのですが、中でも有名なのが「小樽ビール」です。こちらの地ビールは「びっくりドンキー」を運営する会社による醸造所で作られているビールで、ピルスナー・ドンケル・ヴァイスのほかに、アルコールが苦手な方やドライバーに優しいノンアルコールビールもあります。
購入は地元である小樽市内以外に北海道内のお土産店や通販サイトなどを使用できますが、食事と一緒に楽しみたいのなら小樽運河沿いにある直営店「小樽倉庫№1」がおすすめ。ビールに合うドイツ料理と一緒に地ビールを楽しみましょう。
またビールの醸造風景も見学できるので、観光スポットとしてもおすすめです。
- 住所
- 北海道小樽市銭函三丁目263-19
- TEL
- 0134-61-2277
- 住所
- 小樽市港町5-4
- TEL
- 0134-21-2323
- イン/アウト
- 11:00~23:00
2.はこだてビール
日本のほかの地域に先駆けて開港した函館には「はこだてビール」という名前の地ビールがあります。「はこだてビール」には「五稜の星」・「明治館」・「北の一歩」など、函館にまつわる名前のビールがたくさん。
中には2016年に開業した北海道新幹線のラベルがついたものや、函館山の地下水だけを使った「社長のよく飲むビール」などユニークな名前がついているものも。
レンガ造りの倉庫が並ぶ函館ベイエリアに、醸造所だけでなくビールと食事が楽しめるレストランがあるんですよ。こちらのレストランは醸造所の雰囲気を感じられるカウンター席だけでなく、広々としたホールや個室などがあり、人数やメンバーに合ったスペースを選べます。
- 住所
- 北海道函館市大手町5-22明治館通り
- TEL
- 0138-23-8000
- イン/アウト
- 11:00~15:00、17:00~21:30 定休日:水曜日
3.大沼ビール
豊かな自然の中に澄んだ湖がある大沼。「大沼ビール」はそんな豊かな自然の中にある、横津山麓に湧き出る豊かな水を使って作られた地ビールです。深いコクがあることで知られている地ビールで、ケルシュ・アルト・インディア・ペールエール・スタウトの4種類があります。
画像の缶入りの手軽なタイプだけでなく、瓶入りのものも。中でも1リットルも入る大きな瓶に入ったものは、密封できるフタつきなのでプレゼントにおすすめです。
「大沼ビール」も醸造所に併設されたレストランがあり、地ビールだけでなく大沼周辺のおいしい食材を使ったおつまみも満喫できます。
- 住所
- 北海道亀田郡七飯町大沼町208
- TEL
- 0120-162-142
4.大雪地ビール
数ある北海道の地ビールの中でも、お土産としておすすめなのが「大雪地ビール」です。旭川にある醸造所らしく、旭山動物園の動物の写真のラベルが特徴。
こちらの地ビールにはフルーティな「ケラ・ピルカ」や長期熟成の「大雪ピルスナー」など特徴のあるビールが数種類あるので、飲み比べにぴったりです。
ビアレストランである大雪地ビール館は、明治や大正に造られた建物を使っているので、ノスタルジックな気分を味わえます。店内ではジンギスカンなどの北海道名物と地ビールを一緒に満喫できますよ。
またレストランではオリジナルのウェディングプランを利用したパーティを開くこともできるんですよ。
- 住所
- 北海道旭川市宮下通り11丁目1604番地-1
- TEL
- 0166-25-0400
- イン/アウト
- 11:30~22:00 休業日:12/31・1/1
5.網走ビール
世界自然遺産である知床の近くにある網走には、日本国内では珍しいドイツの伝統醸造方法を行っている「網走ビール」があります。メインの地ビールはドラフトビールなのですが、流氷・ハマナス・知床・じゃがいもをイメージしたユニークなものがそろっています。色が違うので、いろいろな種類をそろえて楽しみたいですね。
こちらも醸造所に地ビールと地元の食材や料理を楽しめるレストランがあり、「知床和牛」や「あばしり和牛」が人気。期間限定のビールもおすすめの一品です。
- 住所
- 北海道網走市南2条西4-1-2
- TEL
- 0152-45-5100
- イン/アウト
- 10:00~17:00 定休日:日曜日
6. フルーツビール(北海道麦酒醸造)
一番はじめにご紹介した「小樽ビール」と同じ小樽市内にある北海道ビール醸造株式会社。こちらでもピルスナーやエールなどの一般的な地ビールを作っているのですが、それ以外に小樽がある後志が誇るフルーツを使った「フルーツビール」があるんですよ。
小樽に近い余市産のりんごや白ぶどう、ブルーベリーなどを使った地ビールは、どれもフルーティで苦味が嫌いという方にもおすすめ。色もきれいなので、パーティなどにもいいですよ。
- 住所
- 北海道小樽市高島1-8-16
- TEL
- 0134-21-0776
7.各地の地ビールを購入できるお店
・北海道どさんこプラザ札幌店
今回ご紹介した地ビールはどれも醸造所にパブやレストランがついていて、その場でビールを楽しむことができるのですが、なかなか醸造所まで行くことができないという方も多いですよね。そんなときにおすすめなのが、お土産店。札幌駅の中にある北海道どさんこプラザは、いろいろな地域の地ビールが販売されていますよ。
- 住所
- 北海道札幌市北区北6条西4丁目 JR札幌駅西通り北口
- TEL
- 011-213-5053
- イン/アウト
- 8:30~20:00
・北海道四季彩館
北海道四季彩館は北海道キヨスクが運営するお土産店。札幌市内に3店舗あるだけでなく、函館や旭川、釧路などさまざまな場所にあり、観光中に立ち寄りやすい場所が多いのも特徴です。さまざまなお土産や各地の地ビールの扱いも豊富!
8.おわりに
北海道のいろいろな地域で作られている地ビールをご紹介しましたが、いかがでしたか?醸造所に併設されたパブやレストランで楽しむのもよし!お土産店で購入して、自宅で北海道旅行の余韻にひたるのもよし!北海道の多彩さを感じさせてくれる地ビールを楽しんでみてくださいね。
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