MENU
SEARCH
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、臨時休業や営業時間短縮など、サイト内でご紹介している施設・店舗でも営業内容が通常と異なる場合があります。

味噌ラーメンだけじゃない!北海道を代表する”局所的”ご当地ラーメン5選

エリア
北海道全域
投稿日
最終更新日:2022年1月7日
美味しいものを挙げたらキリがない北海道。海鮮丼やジンギスカン、スープカレーなど様々なラインナップが揃っていますが、その中で密かに注目したいのが「ラーメン」です。

北海道のラーメンといえば、真っ先に札幌・味噌ラーメンが連想されがちですが、実は道内には地域性と言えるほど、バラエティーに富んだご当地ラーメンが根付いています。

今回は、そんな北海道ラーメンを象徴する5杯をご紹介!

1.旭川らぅめん青葉「正油らぅめん」@旭川

北海道 ご当地ラーメン
札幌・味噌ラーメンとともに、北海道でよく知られたラーメンといえば「旭川ラーメン」ではないでしょうか?加水率の低い縮れたまご麺に、豚骨と魚介で取るダブルスープ、キレのある醤油ダレを特徴としています。

そんな旭川ラーメンで、一度は食べて欲しい一杯が、旭川らぅめん青葉の「正油らぅめん」です。超王道のビジュアルながら、一口啜れば、滋味深く、鶏油がコクを生む奥深いスープ。シンプルな縮れ麺とも相性が良く、思わず「うまい!」と声が漏れてしまいます。

これまで北海道を旅する、腹ペコな学生の拠り所となってきた店主。そうした店主の思いやり優しさが、まさに一杯に込められているようです。

旭川らぅめん青葉

住所
北海道旭川市2条8丁目 2条ビル名店街
TEL
0166-23-2820
HP
http://www5b.biglobe.ne.jp/~aoba1948/
営業時間
9:30〜14:00、15:00〜17:30 水曜定休
備考
アクセス:JR旭川駅から徒歩で約5分 ※駐車場がないのでご注意ください。


2.ラーメン工房 魚一「魚醤ラーメン」@釧路

北海道 ご当地ラーメン
和商市場で食べられる勝手丼が有名な釧路ですが、実は隣接する「くしろ丹頂市場」では、ミシュランガイドにも掲載された絶品ラーメンが味わえます。それがラーメン工房 魚一の提供する「魚醤ラーメン」です。

長年研究を重ね、店主自ら作り上げた「魚醤(ぎょしょう)」は強い旨味と、豊かな風味を感じられる一品。塩分はそれほど強くないものの、ガツンと旨味を感じられる一杯となっており、多くのラーメンマニアを虜にしています。

ラーメンスープのベースは、あっさりとこってりの2種類から選択可能。具材には漁業の町・釧路らしい魚介もふんだんに盛り込まれます。朝9時からいただけるので、朝ラーメンを楽しんでみては?

ラーメン工房 魚一

住所
北海道釧路市幸町13丁目1 くしろ丹頂市場内
TEL
0154-23-4541
HP
https://946daisuki.michikusa.jp/UOTTI/TOP.html
営業時間
9:00〜16:30 日曜定休
備考
アクセス:JR釧路駅から徒歩2〜3分


3.弟子屈ラーメン総本店「鮭冬葉塩ラーメン」@弟子屈

北海道 ご当地ラーメン
道東エリアのご当地ラーメンの代表格である「弟子屈(てしかが)ラーメン」。近年、新千歳空港にも出店し、気軽に味わえるようになりました。道内屈指の雄大な自然に囲まれる、摩周湖の麓町・弟子屈から始まったラーメンの特徴は、食材へのこだわり。

豊富なメニューの中には、山と海の幸が両方詰まった顔ぶれが揃います。中でも、おすすめなのが「鮭冬葉(とば)塩ラーメン」。摩周湖の伏流水で作った美しいスープに、旨味の強い鮭冬葉が溶け込みます。

なお、麺に使う小麦も100%道内産というのも、嬉しいポイント!まさに、北海道をそのままいただいているような、オリジナリティとスケール感ある一杯を味わえますよ。

弟子屈ラーメン総本店

住所
北海道川上郡弟子屈町摩周1丁目1-18
TEL
015-482-5511
HP
http://www.teshikaga-ramen.com/
営業時間
11:00〜20:00 土曜定休
備考
アクセス:JR摩周駅から車で約4分


4.麺厨房あじさい本店「味彩塩拉麺」@函館

北海道 ご当地ラーメン
函館といえば「あじさい」というほど、昔ながら愛されているのが、麺厨房あじさい本店の「味彩塩拉麺」です。丼の底まで見える、透明度の高いスープを特徴とするラーメンは、不思議と病みつきになる奥深さを備えています。

道内産の昆布やをベースに、豚骨鶏ガラと天然の岩塩で、緻密に作り上げたスープは、身体に染み渡るような味わい。身体によくないものを食べているというラーメン特有の罪悪感は皆無で、最後の最後までスープを飲み干してしまいます。

サラリと食べられて、食べる人を選ばない安定感のある味。函館を訪れたら一度は食べたい、市民に愛される王道の一杯です。

麺厨房あじさい本店

住所
北海道函館市五稜郭町29-22
TEL
0138-51-8373
HP
http://www.ajisai.tv/index.php
営業時間
11:00〜21:00 第4水曜定休(祝祭日の場合は翌平日が休み)
備考
アクセス:函館市電・五稜郭公園前駅から徒歩で約10分


5.味の大王 室蘭本店「カレーラーメン」@室蘭

北海道 ご当地ラーメン
かつて札幌・味噌ラーメンの対抗勢力として名乗りを上げたものの、なかなか全国的には認知されなかった室蘭・カレーラーメン。しかし現在、味の大王の提供する「カレーラーメン」は、抜群の人気を誇り、室蘭を代表するB級グルメとして知られています。

食べる前は、二つの料理を組み合わせた、少しやっつけな印象の一杯ですが、それは見た目だけ。完成度の高いルーはもちろんのこと、それを中太麺に絡めていただけば、どっしりとしたカレーの旨味と甘み、スパイシーな香りが口の中に一気に広がります。

違和感は全くなく、見事に調和した一杯は、良い意味で期待を裏切ってくれますよ。新千歳空港や苫小牧港にも近いので、ぜひ味わってみてください。

味の大王 室蘭本店

住所
北海道室蘭市中央町2丁目9-3
TEL
0143-23-3434
HP
http://curryramen.com/
営業時間
11:00〜19:30 火曜定休
備考
アクセス:JR室蘭駅から徒歩6〜7分


個性豊かな北海道のラーメン。忘れられない一杯を探そう!

北海道 ご当地ラーメン
特に道外の方にとって、札幌の味噌以外、あまりラーメンの印象を持ちにくい北海道。しかし実は、地域性と呼べるほどバリエーションが多く、それぞれが個性的な一杯を提供しています。

今回紹介した5つの他にも、旅先で特色のあるラーメンを探してみるのも楽しいですよ。ラーメンも一期一会の味。ぜひ北海道旅行へ、ラーメンを組み合わせてみてくださいね。

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

こちらの関連記事もどうぞ

姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)

沖縄の旅が100倍楽しくなる旅行サイト 九州の旅が100倍楽しくなる旅行サイト

エリアから選ぶエリアから選ぶ

注目のタグから検索注目のタグから検索

  • 北海道ラボをフォロー北海道ラボをフォロー

    • Facebookをフォロー
    • Instagramをフォロー