MENU
SEARCH
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、臨時休業や営業時間短縮など、サイト内でご紹介している施設・店舗でも営業内容が通常と異なる場合があります。

道民御用達!セイコーマートの魅力

エリア
北海道全域
投稿日
最終更新日:2021年9月21日
旅先での忘れ物を調達したり、ちょっとした食べ物を購入したりと、コンビニエンスストアには、旅行中もなにかとお世話になることが多いですよね。

北海道にも大手コンビニチェーンがたくさん出店していますが、それ以上によく見かけるのがオレンジ色の看板の「セイコーマート」と名がついたコンビニエンスストア。本州ではあまり馴染みのないお店ですが、北海道内では圧倒的なシェアを誇り、道民に「セコマ」「セイコマ」などの愛称で親しまれています。

そこで今回は、道民御用達コンビニ「セイコーマート」の魅力をご紹介。ほかのコンビニとは一味違うセイコーマートの商品をぜひご覧ください。

1.セイコーマートは日本のコンビニ界の草分け

セイコーマート いしづか 冬Photo by Wikipedia/店舗例 セイコーマートいしづか

セイコーマートが1号店を構えたのは1971年8月のこと。

業界最大手のセブンイレブンが日本に出店したのが1973年ですので、それよりも古い歴史があるとは驚きです。

ちなみに日本初のコンビニは1971年7月にオープンしたココストア藤山台店。現在ココストア藤山台店は閉店し、ココストア自体がファミリマートに吸収されたため、セイコーマートは現存するコンビニチェーンで一番古いと言えるでしょう。

もともとは酒類の卸売りをしていた創業者が、小さな酒屋をコンビニエンスストアに業態転換させることで、生き残りを図ろうと始めたのがセイコーマート。

現在では、北海道と茨城県・埼玉県の一部地域に店舗を構え、道内だけで1178軒(2021年8月現在)のお店があります。
セイコーマート 看板
Photo by Wikipedia/セイコーマートのホットシェフの表(北海道札幌市豊平区)
セイコーマートの名前の由来は、創業者の西尾長光氏の「西」と「光」から。また「セイコー」の名前で成功するようにとの期待が込められているのだとか。お店のシンボルマークは不死鳥をイメージ。倒れても何度でも立ち上がるという精神を表しているそうです。

2.セイコーマートの魅力①安くて豊富な品揃え

セイコーマート 商品棚
こちらがセイコーマートの店内。ほかの大手コンビニチェーン同様のレイアウトですが、驚くのはその品ぞろえ。お惣菜だけでもショーケース1台にびっしりと並んでいます。しかもこのお惣菜、一品100円~200円ほどでとっても安い!

ほかにも生鮮食品や生活用品、お菓子など店内には実にたくさんの商品が取り揃えられていますが、どれもリーズナブルな価格設定になっています。

3.セイコーマートの魅力②プライベートブランド「Secoma」

セイコーマート プライベートブランド Secoma オレンジジュース

セイコーマートの商品を見ていると目につくのが「Secoma」のロゴマーク。実はセイコーマートは、PB商品が充実していることでも有名なんです。

セイコーマート プライベートブランド Secoma 乳製品
なかでもおすすめなのが、北海道北部の豊富町で生産された「北海道牛乳」をはじめとする乳製品。乳脂肪分が高く牛乳本来の深いコクのある豊富町の牛乳の味は格別で、セイコーマートの牛乳じゃなきゃ!という道民も多いようです。また、店内には、こちらの牛乳を使ったオリジナルアイスやスイーツも充実しています。

セイコーマート プライベートブランド Secoma カップ麺

ほかにもオリジナルの即席めん、冷凍食品といった食品はもちろん、トイレットペーパーなどの日用品などにもSecomaブランドがあります。

4.セイコーマートの魅力③ホットシェフ

セイコーマート ホットシェフ
セイコーマートには、通常のお弁当やお惣菜のほかに「ホットシェフ」と呼ばれる出来立てメニューが買えるコーナーがあります。

かつ丼、豚丼などの丼ものをはじめ、揚げたてのフライドチキンやご飯茶碗一杯分のご飯を使った大きなおにぎりなど、目にも美味しそうな商品が並ぶホットシェフのコーナー。お店によってはフランスから直輸入した生地を使ったクロワッサンも焼いているということなので、ご飯党だけでなく、パン党も満足できること間違いなしです。
セイコーマート ホットシェフ 豚丼
Photo by Wikipedia/ Seicomart "Butadon Bento"

こちらは、北海道のソウルフードの一つでもある「豚丼」。特製だれで味付けしたジューシーな豚肉は、ご飯がどんどん進みます。熱々の美味しさは、店内で作るからこその味わいです。

5.セイコーマートの魅力④お酒が豊富

セイコーマート お酒
もともと酒屋から始まったセイコーマート。酒類コーナーも充実の品ぞろえです。特にワインには力を入れていて、フランス、スペイン、イタリアなど世界各地のワイナリーから厳選したものを取り寄せているそうです。また、商社を通さず直接取引をしているため、値段も750mlのフルボトルで400円台から取り揃えられています。

Secomaブランドの缶チューハイもあり、余市町のトマトを使った「トマト酎ハイ」に道産メロン果汁を使用した「北海道メロンサワー」など、北海道らしいオリジナル商品が季節ごとに登場します。

また、PB商品以外にもたくさんのお酒を取り揃えていて、通常コンビニには置いていないようなマイナーなお酒が手に入ることもあります。
セイコーマートには、お酒のあてにもぴったりなお総菜がたくさんあるので、一緒に購入して滞在先のホテルで晩酌もいいですね。

<セイコーマート>
公式URL:https://www.seicomart.co.jp/

おわりに

北海道発祥のコンビニエンスストア「セイコーマート」の魅力をご紹介しました。北海道の素材を使ったオリジナル商品やお店で手作りしたメニューなど、ここにしかない魅力があふれるセイコーマート。

北海道旅行へお出かけの際は、ぜひセイコーマートにも立ち寄ってみてくださいね。

こちらの関連記事もどうぞ

姉妹サイトのご紹介(よかったら見てね)

沖縄の旅が100倍楽しくなる旅行サイト 九州の旅が100倍楽しくなる旅行サイト