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大雪山の中腹で過ごす非日常「ラビスタ大雪山」宿泊体験記|旭岳温泉と北海道フレンチを堪能

エリア
旭川・層雲峡
投稿日
最終更新日: 2026年8月27日
北海道最高峰・旭岳の麓に佇む「ラビスタ大雪山」。ヨーロッパの山岳リゾートを思わせるクラシカルな空間と、源泉かけ流しの温泉、北海道の恵みを味わえる創作フレンチが魅力のリゾートホテルです。
今回は和洋室に宿泊し、無料サービスも存分に満喫。大雪山の大自然に包まれながら過ごした滞在の様子をご紹介します。

大雪山の自然に溶け込む、温もりある館内

大雪山 旭岳 紅葉

▲大雪山の紅葉は一度は見てみたい北海道を代表する絶景▲

ラビスタ大雪山が建つのは、大雪山国立公園・旭岳温泉エリア。北海道最高峰・旭岳(2,291m)の玄関口として知られ、四季折々の絶景やロープウェイ、登山やハイキングを楽しめます。

ラビスタ大雪山

▲山荘風の外観が白樺とマッチ▲

旭岳ロープウェイ乗り場からは車で約2分。雄大な自然の中に佇むラビスタ大雪山は、「ヨーロッパの山岳リゾート」をコンセプトにしたホテル。傾斜のある大きな屋根やレンガ造りの外観は、まるでアルプスの山荘を訪れたような雰囲気です。樹林帯に囲まれ、北海道らしい雄大な景色の中に自然と溶け込んでいました。
ラビスタ大雪山

▲ラビスタ大雪山 ロビー▲

館内に入ると、まず目に入るのが吹き抜けのロビー。木の梁が渡された天井や暖炉のある空間は、ホテルというよりも山の別荘のような落ち着いた雰囲気。木をふんだんに使った内装やアンティーク調の家具が並び、旭岳温泉らしい山の宿らしさを感じる空間でした。

和室付き客室で過ごす、家族旅行にも心地よい滞在

ラビスタ大雪山

▲客室眺望は山側と森側がある▲

今回宿泊したのは、スタンダード和洋室「フォレストビュークラシック」(32㎡)。ベッドルームに加えて、4.5畳の和室が付いた客室です。

2歳半の息子を連れての宿泊だったため、和洋室を選びました。畳のスペースでは、部屋に戻ってからおもちゃで遊んだり、横になって休んだりと、子どもも思い思いに過ごしていました。ベッドスペースとは別にくつろげる場所があることで、家族旅行でも使いやすい造りです。
ラビスタ大雪山

▲あたたかく落ち着きある木調の室内▲

室内は木を基調とした内装で、山荘らしい落ち着いた雰囲気。クラシカルな家具や照明が配置され、旭岳温泉の自然に似合う空間に仕上がっています。一方で、冷蔵庫や水回りなどの設備は使いやすく、古さを感じることはありませんでした。
ラビスタ大雪山

▲大雪山の自然がすぐそこ▲

窓の外に広がるのは、旭岳周辺の原生林。朝になると鳥の声が聞こえ、カーテンを開けた瞬間から山の中に泊まっていることを実感できます。普段のホテルステイとは違う、自然の中で迎える朝が印象に残りました。
ラビスタ大雪山

▲客室洗面台に化粧水・乳液・洗顔料が置いてあった▲

客室にはシャワーブースが備わっていますが、ラビスタ大雪山に泊まるなら、やはり温泉を楽しみたいところ。大浴場や貸切風呂が充実しているため、客室はシンプルに休む場所として使いやすい造りになっています。

チェックイン後から楽しめる、ラビスタ大雪山のおもてなし

ラビスタ大雪山では、滞在中に楽しめる無料サービスが数多く用意されています。
ラビスタ大雪山

▲「ちょっと特別を自由に選ぶ」が嬉し楽しい▲

チェックイン後は、ロビーでウェルカムサービスを利用できます。15時から18時までは「紅茶バル」が開催され、ルピシアの紅茶やハーブティーを味わいながら、ゆっくりとチェックイン後の時間を過ごせます。
ラビスタ大雪山

▲よく冷えていました▲

夕方には「お凌ぎ(軽食)」も用意され、夕食前後のひと休みにちょうどいいサービスです。また旭岳の伏流水も滞在中、自由に飲むことができます。
ラビスタ大雪山

▲ちょっと飲みたい時にぴったり▲

21時から22時までは、暖炉のあるロビーではワインバルを開催。赤・白ワインを片手に、落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。昼間とはまた違った、山の宿らしい静かな時間が流れていました。
ラビスタ大雪山

▲ひんやり湯あがりのおとも▲

温泉の後には、アイスキャンディーや乳酸菌飲料のサービスも。さらに夜のお楽しみとして「夜鳴きそば」も用意されています。
ラビスタ大雪山

▲ラビスタ大雪山はドーミーインと同じ共立リゾートのホテルです▲

ラビスタ大雪山の夜鳴きそばは、旭川産小麦を使った旭川製麺の生麺を使用し、旭川ラーメン風スープで仕上げた一杯。夕食後でも食べやすいサイズながら、ご当地らしさを感じられる内容でした。

子どもを寝かせて客室にいたパートナーの分もお願いしたところ、快くテイクアウト対応していただけたのもありがたかったです。

山岳リゾートで味わう、本格フレンチディナー

ラビスタ大雪山

▲旅先の食材を楽しめるので、夕食も極力ホテルでいただくのが私の旅の特徴▲

夕食は館内の「Dining Nonno(ダイニング ノンノ)」でいただきました。北海道の旬を取り入れた創作フレンチは、過去にミシュランガイドにも掲載されたことがある実力派。期待以上のコースでした。
ラビスタ大雪山

▲前菜▲

前菜は中札内田舎鶏の冷製仕立て、北海道縞海老、フォアグラのパテ、ムール貝のチーズパン粉焼きなど彩り豊かな盛り合わせ。

合鴨に合わせたアスパラのしゃきっとした食感と甘み、ピクルスの酸味のバランスが印象的でした。フォアグラにはフルーツの爽やかな甘みが添えられ、それぞれの素材の味わいを楽しめる一皿でした。

ラビスタ大雪山

▲スープ▲

続く北海道産とうもろこしの冷製スープは、素材本来の甘みがストレートに伝わる優しい味わい。江別産小麦「春よ恋」を使った焼きたてのダッチパンも香ばしく、北海道バターとの相性は抜群です。思わずおかわりしたくなるおいしさでした。
ラビスタ大雪山

▲魚料理▲

魚料理は真鯛のソテー。皮は香ばしく、身はふっくら。ラタトゥイユの旨みとバルサミコの酸味が加わることで、夏らしい爽やかな一皿に仕上がっていました。
ラビスタ大雪山

▲肉料理▲

メインの十勝産牛ロースの低温調理は、この日のハイライト。しっとり柔らかな肉質に、グレイビーソースのコク、ローズマリーの香り、西洋わさびの爽やかな刺激が次々と重なり、一口ごとに表情が変わります。付け合わせのマッシュポテトとの相性の良さも印象的でした。
ラビスタ大雪山

▲デザート▲

最後はフロマージュメロンのデザート。北海道産メロンのみずみずしい甘さとチーズムースのコクが調和し、コースを締めくくるのにふさわしい一皿でした。山奥にいることを忘れてしまうほど、本格的なフレンチを楽しめる夕食でした。

4つの貸切風呂と大浴場で楽しむ旭岳温泉

ラビスタ大雪山
ラビスタ大雪山では、大浴場に加えて4つの貸切風呂を無料で利用できます。予約は不要で、空いていれば何度でも入れるスタイルです。宿泊した日は、夕食前と朝の2回、貸切風呂を利用しました。少し時間をずらせば待つこともなく、気軽に温泉を楽しめます。

出典:ラビスタ大雪山

貸切風呂は岩風呂や檜風呂など、それぞれ趣が異なり、いくつかのお風呂を巡る楽しみもあります。家族だけで入れるため、子ども連れでも周囲を気にせず過ごせるのは嬉しいポイントでした。
ラビスタ大雪山

出典:ラビスタ大雪山

大浴場には内湯と露天風呂を完備。露天風呂では周囲の木々を眺めながら、旭岳温泉の湯に浸かれます。標高約1,100mに位置するため、夏でも外の空気は涼しく、湯上がりには心地よい風を感じられました。

海鮮丼からメロンまで。北海道を味わう朝食バイキング

ラビスタ大雪山

▲北海道テンコ盛りの朝食ビュッフェ(1周目)▲

朝食は、北海道の食材をふんだんに使ったバイキングスタイル。中でも目を引くのが、自分好みに盛り付けられる海鮮丼です。いくらや甘海老、サーモンを好きなだけのせ、北海道産ゆめぴりかと一緒に味わえます。
ラビスタ大雪山

▲出来立ての一皿。料理は温度も美味さです▲

ライブキッチンでは、花畑牧場のラクレットチーズを温野菜にかけて提供。とろりと溶けたチーズとじゃがいもの組み合わせは、北海道らしさを感じる一品でした。
ラビスタ大雪山

▲一品一品が贅沢▲

そのほかにも、ごろごろとした野菜を入れて味わうスパイシーなスープカレーや豚ジンギスカンなど北海道らしい料理が並びます。ドリンクコーナーには下川町のトマトジュースや北海道産牛乳もあり、朝からご当地の味を楽しめました。
ラビスタ大雪山

▲朝もデザートまでひと通り▲

パンには、ふらのジャム園のハスカップやかぼちゃのジャムを添えて。さらに、この日は北海道産メロンも用意されており、甘くみずみずしい味わいを何度も楽しみました。海鮮から乳製品、野菜や果物まで、北海道の魅力を朝食だけで味わえる内容でした。

大雪山の自然とともに過ごす、心に残る山の宿

ラビスタ大雪山
ラビスタ大雪山は、山岳リゾートらしい非日常感と、共立リゾートならではの手厚いおもてなしを兼ね備えたホテルでした。

木の温もりを感じるクラシカルな館内、北海道の食材を使った料理、温泉や館内サービスなど、館内で過ごす時間にもさまざまな楽しみがあります。旭岳や大雪山の観光・登山と組み合わせるのはもちろん、宿でゆっくり過ごすことを目的に訪れても楽しめるホテルです。

ラビスタ大雪山

住所
北海道上川郡東川町 旭岳温泉
イン/アウト
15:00/11:00※宿泊プランによって異なる
HP
https://dormy-hotels.com/resort/hotels/la_daisetsuzan/

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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