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札幌から旭川までの距離と所要時間。JR・バス・自動車の交通機関比較

エリア
旭川・層雲峡
投稿日
最終更新日:2019年2月27日
北海道旅行で、主要都市である札幌と旭川を移動する方は多いと思います。

旭川には全国的に知られる「旭山動物園」や、日本酒好きなら必ず行きたい男山酒造の「男山酒造り資料館」など観光スポットがいくつもあります。

また、旭川周辺には北海道らしい景色の広がる美瑛や富良野があり、道北や道東方面へのアクセスの良さから観光の拠点としても人気のエリアです。

ここでは札幌から旭川までの距離と所要時間を、JR・バス・自動車の交通機関ごとにご紹介していきます。

※本記事の情報は2016年9月時点の情報となり、変更となる場合もございます。

1.JRで旭川へ行く

札幌から旭川までの交通機関比較

<所要時間>特急利用1時間30分
<料  金>通常(自由席利用)4,290円/自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)5,080円

札幌から旭川へ行くならJRの特急が便利です。
旭川には札幌から乗り換えが必要無いため快適に移動することができます。
なお、札幌~旭川間を走る特急は、特急スーパーカムイ、特急オホーツク、特急スーパー宗谷、特急サロベツの4特急です(※2017年春のダイヤ改正で変更が検討されております)

時間帯や季節によっては自由席では座れないことがありますので、お子様連れの場合には指定席が良いでしょう。

もし札幌からレンタカーを借りて旭川へ行くことを考えているなら、旭川までJRで行ってから駅前でレンタカーを借りることをオススメします。

JRは年間を通して安全に移動できるベストな交通手段です。

2.バスで旭川へ行く

札幌から旭川までの交通機関比較

<所要時間>2時間05分
<料  金>札幌-旭川 片道2,060円/往復3,860円

札幌と旭川を結ぶ都市間高速バス「高速あさひかわ号」は、北海道中央バス、道北バス、ジェイ・アール北海道バスが共同で運行しています。

運行本数は多く約30分間隔で運行しているのも利用しやすいポイントです。
万が一、JRが止まってしまった時の代替手段としても利用できます。

JRに比べると料金がリーズナブルなので、急がないから交通費を安く抑えたいという場合には高速バスがピッタリです。

JR旭川駅からは少し離れた場所に着きますが、バスターミナルと旭川駅はそれほど離れていませんのでアクセスは悪くありません。

冬は交通機関の乱れや高速道路の通行止めによる影響を受けやすいので、悪天候の際には注意が必要です。

3.自動車で旭川へ行く

札幌から旭川までの交通機関比較

札幌から旭川へ向かうドライブルートは2通りあります。
1つは高速道路を利用するルートで所要時間が短いため多くの人が利用します。

ただし、冬期間は高速道路での事故が多いので冬道に慣れていない方は注意が必要です。

もうひとつのルートは国道275号線を通るルートです。
一般道を通りますが郊外を走るルートのため、あまり信号に捕まらず快適にドライブを楽しむことができます。

途中に道の駅などもありますので、季節や目的に合わせてルート選択をすると良いでしょう。

【 高速道路を通るルート 】
<所要時間>約1時間40分
<距  離>約140km
<料  金>一般料金3,320円/ETC休日割引2,610円
<主要スポット>砂川ハイウェイオアシス

札幌から旭川には高速道路の利用が便利です。
札幌ICから道央自動車道を走り旭川鷹栖ICで降りれば、そこから15分ほどで旭川駅周辺まで行くことができます。

途中の立ち寄りスポットとしては、高速道路に直結しているサービスエリア「砂川ハイウェイオアシス」があります。

ここはレストランや売店、北海道子どもの国が併設された複合施設で、お土産やスイーツなどが充実しているほか、北海道子どもの国には子どもなら何時間でも遊びたくなるような遊具があり、ここを目的に遠方から訪れる方も多くいます。

【 一般道 国道275号線を通るルート 】
<所要時間>約2時間30分
<距  離>約130km
<主要スポット>道の駅「つるぬま」
道の駅「たきかわ」
道の駅「ライスランドふかがわ」

旭川へ向かう一般道のオススメルートは国道275号線を通るルートです。
郊外を走るルートのため、一般道では一番早く旭川に到着することができます。

地元の長距離トラックもこのルートを選択することが多いので一番走りやすいルートといえます。

このルート沿いには3つの道の駅があります。

札幌を出発して1つ目の道の駅は「つるぬま」です。
ここには直売所や軽食を食べられる売店があります。

札幌を出て1時間ちょっとという場所にあることから、休憩ポイントにするドライバーが多くいます。
道の駅の向かいには温泉施設もあります。

2つ目の道の駅は「たきかわ」です。
ここには新鮮な野菜の直売所や飲食店、すぐ隣にはコンビニもあります。
キャンピングカーでここを宿泊地にする車を多く見かけます。

3つ目の道の駅は「ライスランドふかがわ」です。
ここは「お米のまち深川」をテーマにした道の駅で、深川のご当地グルメ「深川そばめし」を使ったお弁当や、オーダーが入ってから炊き上げる「釜めし」が人気です。

その他、お米のクイズやゲーム、お米を精米する体験コーナーなどがあり、小規模なお米のテーマパークになっています。

道の駅ふかがわPhoto by wikipedhia:道の駅ライスランドふかがわ/Him56

おわりに

札幌と旭川を結ぶ交通手段で一番のオススメはJRです。
少し料金が高いというデメリットはありますが、冬でも安全快適に目的地へ移動できます。

高速バスは料金の安さがポイントです。
交通費を抑えたいという場合は高速バスが良いでしょう。
ただし、冬は高速道路が事故の影響で通行止めになってしまうことがありますので、時間に余裕を持った行動が必要です。

自動車での移動の場合は、途中のスポットに立ち寄ることができドライブを楽しめますが、冬期間は天気が悪くなくても地吹雪で視界不良になる場合があり注意が必要です。

雪道に慣れていないドライバーは、冬期間の自動車での移動は避けた方が無難でしょう。

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