オホーツクにあるおもちゃの国!生田原ちゃちゃワールドで遊んできた
- 網走・北見・知床
- 最終更新日:2019年3月6日
その生田原には、世界中から集めた木のおもちゃが一同に集結したという、子供にとって夢のようなおもちゃの国があるんです。
今回は、子連れで行くのにピッタリなスポットの「生田原ちゃちゃワールド」をご紹介します!
※本文中では「生田原ちゃちゃワールド」を「ちゃちゃワールド」と記載します。
もくじ
1. 「ちゃちゃワールド」の由縁
1985年、ある中学教師が木のおもちゃ作り講座を開いたことを機に始まった「ちゃちゃワールド」。
それからというもの生田原では、毎年北見市で開催されるオホーツク木のフェスティバルに、出展することとなりました。
地元と世界の木のおもちゃのコラボが、「ちゃちゃワールド」の原点となったのです。
2. 世界各国のおもちゃの展示
入口を入って最初に目につくのは、ゆうに2mは超えるであろう2体のくるみ割り人形。
その2体の間を通ると、見たこともない木のおもちゃがぎっしりと展示されています。
じっさいに触れてみると木の温かさと、心を込めて作った職人の魂をも感じられますよ。
世界には、まだまだ知らない木のおもちゃがこんなにもあるんだと驚くことでしょう。
3. 体を動かして遊べる5つのエリア
館内には、体を使って遊べるエリアが5つあります。
1階には世界のおもちゃのほか、地元で作られた木のおもちゃやコマを設置。
最初は子どもと遊んでいてもついつい夢中になって一緒に遊んでしまう。そんな魅力あるおもちゃが、いっぱいなんです!
穴の開いた木のブロックを組み合わせてビー玉を通すおもちゃは、小さい子どもよりも大人の方が熱中しそうなほど。
2階には、人気のすべり台やおままごと。
色々な形をした木馬など、木の柔らかな風合いを思う存分楽しみながら遊べるスペースがありますよ。
そのほか、フランス生まれのカプラがあるコーナーでは、道内最大の30,000枚を保有しています。
4. 大人もトキメク懐かしのおもちゃ
日本にも古くから木のおもちゃがあり、その歴史はとても長く、種類も豊富。
都道府県別に展示されている場所では、昔懐かしいおもちゃが数多く展示されています。
もしかしたら、幼いころ遊んだおもちゃに出会えるかもしれませんね。
5. 特注品のくるみ割り人形
館内を歩いていると、いたる所にくるみ割り人形・煙り人形があります。じつはこれ、全てが特注品!
実際にくるみを割ったり、煙を出したりすることはできませんが、存在感たっぷりに迎えてくれます。
大きさは大人の男性ほどの大きさ。
お気に入りの一体を見つけて、写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか?
6. コロポックル影絵美術館
「ちゃちゃワールド」左側にある影絵美術館は、影絵作家の藤城氏が手掛けたもの。
アイヌ伝承のコロポックルの影絵を作って欲しいと依頼した事からはじまりました。
ここでしか見る事でできない繊細な影絵は、静かな時を過ごすのにイチオシ。
突き当りのエレベーターホールの大作「光彩陸離」は、世界最大の影絵となっております。
下からじっくりみたり、上から全体をながめたりして楽しむのがオススメです。
7. 木のおもちゃ作り体験
「ちゃちゃワールド」左奥の「木工房ゼペット」、ここでは手作りのおもちゃを作れます。
スタッフが丁寧に教えてくれるので、おもちゃ作りが初めての人でも大丈夫!
また、完全オリジナルのおもちゃも制作可能。
スタッフと相談しながら、世界でひとつの作品を作ってみるのも良いかもしれません。
8. お土産にピッタリ!館内ショップ
楽しかった思い出を連れて帰るなら、ぜひショップを覗いてみましょう。
木のおもちゃやマッチ箱に入ったつみきやくるみ割り人形など、珍しいお土産がたくさんあります。
買い忘れた!と思っても、オンラインショップから購入できるので、ご心配なく。
9. おわりに
木のおもちゃは使えば使うほど味が出る遊び道具。
小さい子供から、お年寄りまで楽しめるので家族みんなで訪れることができますよ。
ちょっぴりコアな子連れスポット「ちゃちゃワールド」、オホーツクにお越しの際には遊びに来てみてはいかがでしょうか?
住所:北海道門別郡遠軽町生田原143-4
TEL:0158-49-4022
開館時間:4月~10月 午前9時30分~午後6時
11月~3月 午前10時~午後5時
休館日:4月~10月 無休
11月~3月 毎週月曜日(祝日の場合翌日休館)
12月28日~1月1日
入館料:一般大人(中学生以上)600円
子供(小学生)300円
URL:http://cha2world.com/index.html
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