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薄荷堂本店|ハッカの名産地・北見で限定ミントソフトでひと休み。香って食べて見て楽しむ

エリア
網走・北見・知床
投稿日
最終更新日:2025年10月31日
明治時代から続く「ハッカのまち」こと北見。創業40年以上のハッカ製品老舗メーカー「北見ハッカ通商 」のショールーム兼直営店「薄荷堂本店」 ではハッカ製品の展示や販売のほか、ここでしか味わえないミントスイーツが人気です。
建物全体に広がる清涼な香りに包まれながら、北見のハッカの歴史や製造の過程を見て学べるのもポイント。道東旅行の途中に立ち寄りたい、爽やかな癒しスポットです。

ハッカ製品がズラリ展示&販売

薄荷堂本店,キタミントホール
まず玄関に入った瞬間、ふわっと広がるミントの香りに思わず深呼吸しました。まるで北見の風そのものが店内を満たしているような心地よさ。
薄荷堂本店,キタミントホール
道内を旅していると、土産物店や売店、時にはコンビニでも目にする「緑の箱」のハッカ油。きっと一度は見かけたことがあるはずです。その製品を手がけるメーカーの直営店が、ここ「薄荷堂本店・KITAMINT HALL」なんです。
薄荷堂本店,キタミントホール
店内はハッカ通商が手がける製品がずらり。お菓子類だけでなく、定番のハッカ油もサイズや用途に合わせて数種類が並び、種類の多さに驚かされます。
薄荷堂本店,キタミントホール
ウェットティッシュや入浴剤、アロマスプレーなどの加工品、タオルやボールペン、マスキングテープといったオリジナル雑貨までラインアップ。広い店内を見渡す限り、ハッカ尽くしの空間です。
薄荷堂本店,キタミントホール
薄荷堂本店,キタミントホール
薄荷堂本店,キタミントホール
北見で採れる天然ハッカの歴史を紹介するパネルや、ハッカ通商の成り立ち、かつての精油製造に用いられた機器の展示や、実際の精油過程の展示見学コーナーもあり、まるで博物館のよう。ミントの香りに包まれながら、北見の産業文化を学べます。
薄荷堂本店,キタミントホール

薄荷堂本店,キタミントホール

薄荷堂本店,キタミントホール

ひんやり爽やか!人気のミントスイーツ

店内には、ここを訪れる多くの人がお目当てにするスイーツコーナーがあります。
薄荷堂本店,キタミントホール
中でも注目は本店限定のミントソフトクリームです。
薄荷堂本店,キタミントホール
ひと口食べれば、ハッカらしい清涼感がすっと広がり、後味はまろやか。爽やかさの奥にしっかりとしたミルクのコクがあり、ミントが主役でありながら甘みとのバランスが絶妙です。そのおいしさを支えるのが、北見の隣町・訓子府にある契約牧場「ファームヒル織田牧場」のお腹に優しく不快感を感じにくいとされる牛乳A2ミルクと素材にもこだわりあり。
ソフトクリームのほかジェラートの販売も行われていて、定番のミントジェラートのほか、季節ごとに限定フレーバーがあります。
薄荷堂本店,キタミントホール
薄荷堂本店,キタミントホール
店内にたくさん用意されたイートインスペースは、白を基調にした明るい雰囲気で、ハッカの香りがほんのり漂う落ち着いた空間。ソフトクリームの購入時には「ハッカおしぼり」が添えられ、ここにも心配りが感じられます。

アクセス・営業時間

薄荷堂本店,キタミントホール
北見の市街地からは車で15分ほど離れた通称「卸町団地」と呼ばれる工業・工場地域にお店がありますので、車での来訪がマストです。
JRでは石北本線・北見駅のひとつ隣の「西北見」駅が最寄駅ですが、極端に列車の本数が少ないのでお気をつけください。

薄荷堂本店・キタミントホール

住所
北海道北見市卸町1丁目7−3
HP
https://www.instagram.com/hakkado_honten/
営業時間
10:00-17:00 不定休
備考

山﨑 陽弘(やまざき あきひろ)

1975年、大阪府生まれ。32歳の時に「趣味のオートバイで訪れ、その雄大さに魅了された」北海道・道東に移住しました。現役の男性看護師として地域医療・福祉にも尽力しながら、地域の魅力を発信しています。

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