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釧路観光おすすめスポット10選 |周辺王道・釧路グルメ・お得情報もご紹介

エリア
釧路・阿寒・川湯・根室
投稿日
最終更新日:2025年9月25日
霧と夕日に包まれる、旅情をたっぷり味わえる釧路。
サンマ・蟹など海産物に恵まれた港から広大な湿原、火山が生み出す温泉やアイヌの歴史文化など、見どころが盛りだくさんな道東の拠点となっている港町です。昨今話題の“夏の涼しさ”だけでなく、秋から冬にかけての美しさにも大注目。本記事では、王道から穴場までの釧路周辺のおすすめ観光スポットとお役立ち情報をご紹介します。

釧路市湿原展望台

釧路観光

東西約25km、南北約36kmに及ぶ日本最大の湿原・釧路湿原は、四季折々の自然が織りなす大パノラマが魅力。タンチョウやキタキツネなど、野生動物との出会いも期待できる大自然の宝庫です。複数ある釧路湿原の展望スポットの中でも「釧路市湿原展望台」は、アクセスの良さと眺望の両方を兼ね備えた人気スポット。
釧路観光
釧路観光
2階には湿原に関する展示、そして3階展望室および屋上展望台からは釧路川の蛇行や広がる湿原の景色、釧路市街も一望できます。1周2.5㎞の散策路を「サテライト展望台」まで足を延ばせば、さらに開放感のある絶景を見られます。釧路の自然に触れる旅のなかで、訪れておきたい場所のひとつです。

釧路市湿原展望台

住所
北海道釧路市北斗6-11
TEL
0154-56-2424
HP
https://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3639/
営業時間
4月~9月/8:30~18:00 10月~3月/9:00~17:00 年末年始休業
備考
入館料/大人480円、高校生250円、小・中学生120円 ※1階ショップ・レストランのみの利用の場合は入館料無料

釧路の夕日(幣舞橋とフィッシャーマンズワーフMOO)

釧路観光 夕日
「世界三大夕日」に数えられるほど美しい夕景が有名な釧路。中でも釧路市街地にある幣舞橋(ぬさまいばし)は、橋の上からオレンジ色に染まる太平洋と街並みのシルエットが織りなす幻想的な光景を一望できます。JR釧路駅から徒歩でも15分ほどで訪れることができる気軽さから、絶好の夕日スポットとして人気です。
釧路フィッシャーマンズワーフmooイメージ
橋のほとりにある複合施設「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」は、名物の「岸壁炉ばた(夏季限定)」「釧路 港の屋台(通年)」や地元銘菓のお土産など、港町ならではのグルメが楽しめる人気スポット。幣舞橋周辺では、夕景とあわせて釧路らしい味覚と買い物を満喫できる、街歩きにぴったりのエリアです。

フィッシャーマンズワーフMOO

住所
北海道釧路市錦町2丁目4
TEL
0154-23-0600
HP
https://www.moo946.com/
営業時間
10:00-19:00※店舗や時期により異なる
備考
幣舞橋はMOOの東側に隣接

釧路和商市場

釧路観光 和商市場
釧路観光 和商市場
JR釧路駅から歩いて3分、「わっしょいわっしょい」という威勢のいい掛け声から名付けられた、1954年創業の「釧路市民の台所」が釧路和商市場です。ご飯を買って好きなネタを買ってのせて楽しむ『勝手丼』で全国に名を馳せるようになりました。新鮮なネタはもちろん健在。他にも勝手丼だけではない釧路グルメも楽しめる市場として、変貌を遂げている真っ只中です。

釧路和商市場

住所
北海道釧路市黒金町13丁目25
TEL
0154-22-3226
HP
https://www.washoichiba.com/
営業時間
8:00-19:00 日曜日定休のほか臨時休業あり

釧路赤ちょうちん横丁

釧路観光 釧路赤ちょうちん横丁
北海道最古の屋台村である「釧路赤ちょうちん横丁」。昭和の風情が残る小さな飲み屋が連なる横丁には、焼き鳥や海鮮、創作料理など個性豊かな店がぎゅっと集まっています。特色のあるお店の数々と、気さくな店主との会話も楽しみのひとつ。釧路の夜をディープに味わえる、大人の寄り道スポットです。
釧路駅前から歩いていける距離にある歓楽街「末広町」とその周辺界隈にあるので、街歩きしながらお気に入りのお店探しを楽しんでみてください。

釧路赤ちょうちん横丁

住所
北海道釧路市川上町4丁目1
TEL
0154-42-0334 (平日10時〜18時)
HP
https://www.kushiro-akayoko.co.jp/
営業時間
17:00~26:00 ※店舗により異なる

釧路市立博物館

釧路観光 釧路市立博物館
釧路の自然・歴史・文化を一度に学べるのが「釧路市立博物館」。タンチョウやマリモの生態や釧路湿原の成り立ち、アイヌ文化など、道東の魅力を深く知ることができます。
釧路観光 釧路市立博物館
館内の展示だけでなく、その建物自体も見どころ。ポストモダンの旗手と呼ばれた釧路出身の建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)による設計で、“タンチョウが翼を広げた姿”をイメージした独創的なフォルムが印象的です。先に紹介した「釧路市湿原展望台」と「フィッシャーマンズワーフMOO」も毛綱氏による設計。アートと学びが共存する、知的な寄り道スポットとしておすすめです。

釧路市立博物館

住所
北海道釧路市春湖台1-7
TEL
0154-41-5809
HP
https://www.city.kushiro.lg.jp/museum/
営業時間
9:30~17:00 月曜日および年末年始定休 他不定休あり
備考
入館料 大人480円/高校生250円/小・中学生110円

細岡展望台と細岡ビジターズラウンジ

釧路観光 細岡展望台
釧路湿原の雄大さを体感するなら「釧路市湿原展望台」とあわせて「細岡展望台」もおすすめです。視界いっぱいに広がる湿原と蛇行する釧路川の絶景、緑のなかにひっそりある細岡展望台は釧路湿原をより近く感じられるスポット。釧路駅からJR釧網本線で約25分の「釧路湿原駅」(細岡駅ではないので注意!)で下車し遊歩道を徒歩約20分で到着。
くしろ湿原ノロッコ号
途中にある「細岡ビジターズラウンジ」では湿原の成り立ちを学べます。ローカル線の旅も含めて、のんびりと湿原の魅力を満喫できます。

細岡展望台

住所
北海道釧路郡釧路町達古武22-24
HP
https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/tenbou/hosooka/
営業時間
展望台は無休 細岡ビジターズラウンジは9:00-18:00(10~3月は10:00-16:00)にて営業、年末年始休業

釧路湿原ノロッコ号・SL冬の湿原号

釧路観光 釧路湿原ノロッコ号
釧路湿原をのんびり走る観光列車「釧路湿原ノロッコ号」。レトロな車両と大きな窓から望む湿原の風景は、まさに非日常の時間です。運行期間は主に春から秋で、釧路湿原駅や塘路駅までの区間をゆったりと走ります。
SL冬の湿原号
冬には「SL冬の湿原号」として、蒸気機関車が同区間を走る特別列車が運行されます。

釧路湿原ノロッコ号

HP
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/kushironorokko/
SL冬の湿原号

HP
https://www.jrhokkaido.co.jp/train/tr022_01.html

阿寒湖・阿寒湖温泉

釧路観光
釧路市の北端エリア、雄阿寒岳の麓にある阿寒湖。湖畔の森の一画に阿寒湖温泉街が広がり大小多くの温泉ホテルが軒を連ねます。それぞれ自慢の温泉浴場を有しているので、宿選びの際は要チェックです。観光船でゆったり湖上を巡れば、神秘的なマリモや周囲の原生林も間近に。
釧路観光 阿寒湖
釧路観光 阿寒湖
ワカサギ釣りでにぎわう阿寒湖の冬には、「フロストフラワー」と呼ばれる霜の結晶や氷上花火「冬華美」が行われ、春夏秋冬、それぞれに違った表情を見せてくれる、道東観光のハイライトスポットが阿寒湖です。たんちょう釧路空港やJR釧路駅・旭川駅・北見駅から阿寒湖温泉を経由する都市間バスも運行されており、思いのほかアクセスがいいところも魅力のひとつです。

阿寒湖

住所
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目1-1(阿寒湖ビジターセンター)
HP
https://akankohan-vc.com/
営業時間
阿寒湖ビジターズラウンジは9:00-17:00 火曜日定休 火曜日が祝日の場合は翌日

阿寒湖アイヌコタン

釧路観光 阿寒湖アイヌコタン阿寒湖温泉街のすぐそばにある「阿寒湖アイヌコタン」は、アイヌ文化を今に伝える集落。民芸品店や飲食店が並び、木彫りや刺繍などの工芸体験も楽しめます。
釧路観光
夜には阿寒湖アイヌシアターイコㇿでアイヌ古式舞踊のステージもあり、文化に触れる貴重なひとときを過ごせます。

阿寒湖アイヌコタン

住所
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19
HP
https://www.akanainu.jp/
営業時間
9:00-21:30 ※店舗により異なる

阿寒国際ツルセンター(グルス)

釧路 タンチョウ 餌を求めて給餌場へ
「阿寒国際ツルセンター(グルス)」は、国の特別天然記念物・タンチョウの保護と観察ができる施設。館内には鶴の生態や歴史を学べる展示や映像コーナーが充実し、野外飼育場では一年を通じて優雅な姿を間近に観察できます。特に冬期は人工給餌が行われ、数百羽もの野生タンチョウが集まる壮観な光景が広がります。道の駅「阿寒丹頂の里」に隣接しており、アクセスや駐車も便利。

阿寒国際ツルセンター(グルス)

住所
北海道釧路市阿寒町上阿寒23線40
TEL
0154-66-4011
HP
https://aiccgrus.wixsite.com/aiccgrus
営業時間
9:00~17:00
備考
入館料 高校生以上480円/小・中学生250円

お得なチケット:しつげん55パス

釧路観光
今回ご紹介した「釧路市湿原展望台」「釧路市立博物館」「阿寒国際ツルセンター」を含め釧路市内の5つの観光施設に入館することができる5日間有効のパスポートです。
5つの施設の入館料合計大人2,500円が、「しつげん55パス」なら1,030円で5施設に入館でき、とてもお得です!

しつげん55パス

HP
https://ja.kushiro-lakeakan.com/overview/7109/

釧路から少し足を延ばして周辺の王道名所へ

摩周湖

釧路観光
世界有数の透明度を誇る「摩周湖」は、「摩周ブルー」と呼ばれる澄んだ湖面が印象的なカルデラ湖。晴れた日の美しさは息をのむほどで、霧に包まれた幻想的な風景もまた魅力のひとつではないでしょうか。摩周第1展望台からの眺望が定番ですが、冬には通行止めとなる第3展望台や裏摩周展望台からの景色もおすすめ。道東観光の定番スポットです。

摩周湖

住所
北海道川上郡弟子屈町弟子屈原野(摩周湖第1展望台)
HP
https://www.kawayu-eco-museum.com/mashuviewpoint1/
備考
釧路市街から車で約90分、阿寒湖温泉から車で約50分

屈斜路湖

釧路観光
日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖は、透明度の高い湖水と豊かな自然に囲まれた癒しスポット。湖畔の「砂湯」では砂を掘ると温泉が湧き出すユニークな体験も可能です。冬にはたくさんの白鳥が越冬のため飛来します。湖の外縁には、屈斜路湖のビュースポットでもある道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」や雲海スポットでもある津別峠などビュースポットも多数。

屈斜路湖

住所
北海道川上郡弟子屈町美留和(砂湯)
HP
https://www.masyuko.or.jp/enjoy/kussharoko/
備考
釧路市街から車で約90分、阿寒湖温泉から車で約60分

神の子池

釧路観光
摩周湖の伏流水が湧き出る「神の子池」は、透明度抜群の湧き水が神秘的な人気スポット。峠を越えた先の清里町にあり、公共交通機関は通っていないためここは車でのアクセスが必須です。冬は遊歩道が閉鎖されますが、スノーシューなどの装備があればアクセスは可能で、雪と青く見える池のコントラストは夏以上の絶景とも言われています。名前の由来は「摩周湖の神が生んだ池」。自然の神秘を全身で感じられる、道東屈指のパワースポットです。

神の子池

住所
北海道斜里郡清里町清泉
HP
https://www.kiyosatokankou.com/kaminokoike.html
備考
釧路市街から車で約110分、阿寒湖温泉から車で約90分

オンネトー

釧路観光
阿寒湖温泉街から車で約20分ほどの場所にあるオンネトーは、季節や天候によって青や緑など多彩に色を変える“五色沼”として知られています。原生林に囲まれ、雌阿寒岳と阿寒富士を背景にした風景は写真映え抜群。静かな湖畔には散策路が整備され、野鳥観察や森林浴も楽しめます。

神の子池

住所
北海道足寄郡足寄町茂足寄
備考
釧路市街から車で約90分、阿寒湖温泉から車で約20分

釧路で食べたい名物グルメ

炉端焼き

釧路観光 グルメ 炉端焼き
釧路の夜を語るうえで欠かせないのが「炉端焼き」。焼き手を中心にぐるりと焼き台とカウンターが囲み、ホッケ、ホタテ、シシャモなど、炭火で豪快に焼き上げられるます。運が良ければご当地ならではの希少種・部位やに出会えるかもしれません。

つぶ焼 かど屋

釧路観光 かど屋
釧路の海鮮を楽しみたい方にもう1軒、言わずと知れた名店「つぶ焼 かど屋」。創業以来変わらぬ味で愛される名物は、熱々に焼き上げたエゾバイ貝のつぶ焼き。特製のタレでじっくり炙られた香ばしい風味は、一度食べれば忘れられない逸品です。
釧路観光 つぶ焼 かど屋
メニューはつぶ焼きと、醤油味の素朴なラーメンだけ。このラーメンがまたぴったりなんです。観光客はもちろん、地元の常連客にも支持される釧路らしい名物グルメ。夜の街歩きにぜひ立ち寄りたい一軒です。

つぶ焼 かど屋

住所
北海道釧路市栄町4丁目1
TEL
0154-24-4039
営業時間
17:00-0:00 日曜日定休

スパカツ


釧路B級グルメの王道といえば「スパカツ」。鉄板の上でジュウジュウと音を立てる極太スパゲティの上に、分厚い豚カツをドンとのせ、ミートソースをたっぷりかけていただく料理。最後まであっつあつ、寒さと空腹を同時に満たしてくれるひと皿です。

釧路へのアクセス

釧路空港
たんちょう釧路空港には、羽田空港・関西国際空港間の道外路線と新千歳空港、札幌丘珠空港間の道内路線が運航しています。
空港から釧路市内へは連絡バスがあり、航空機到着後15~20分ほどで空港出発となります。

【釧路と道内主要都市間の距離・車での所要時間】
札幌 約300㎞/約4時間
網走 約190㎞/約3時間
帯広 約120㎞/約2時間
旭川 約260㎞/約4時間
函館 約540㎞/約7時間

車以外で道内を移動する場合は、鉄道(JR)がメインとなりますが、釧路-札幌間は高速バスが運行し、また近年は冬季限定で道東、オホーツクエリアの主要観光地をつなぐ観光に特化したバスも運行しますので、車が無くても観光を楽しめます。

阿寒バスの定期観光バス「ピリカ号」

釧路観光 ピリカ号
阿寒湖や摩周湖、屈斜路湖などを巡るなら、阿寒バスの定期観光バス「ピリカ号」がとても便利。釧路駅前バスターミナル発着で、阿寒湖温泉・摩周湖・屈斜路湖といった釧路周辺の主要観光地を1日で効率よく巡れるルートになっています。「阿寒湖温泉」や「たんちょう釧路空港」での途中下車も可能です。冬季は「ホワイトピリカ号」として運行されているので、雪道の運転に不安がある方も安心して道東の名所を巡れます。車なしでも観光を楽しめる、道東旅の強い味方です。

阿寒バス 観光バス

HP
https://www.akanbus.co.jp/sightse/

山﨑 陽弘(やまざき あきひろ)

1975年、大阪府生まれ。32歳の時に「趣味のオートバイで訪れ、その雄大さに魅了された」北海道・道東に移住しました。現役の男性看護師として地域医療・福祉にも尽力しながら、地域の魅力を発信しています。

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