室蘭観光で訪れたい名所・絶景スポット|地球岬・工場夜景・ご当地グルメを満喫
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- 登別・洞爺湖
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- 最終更新日: 2026年10月9日
もくじ
1. 地球岬
室蘭へ来たら、まず足を運んでほしいのが地球岬です。太平洋に向かって大きく突き出た100メートル以上の断崖絶壁の上に立ち、水平線がほんのりと丸みを帯びて見えることから地球の丸さを実感できる場所として親しまれています。
海沿い特有の気候で霧に包まれる日もありますが、快晴の日は眼下に真っ白な「チキウ岬灯台」と、どこまでも続くマリンブルーの海が広がります。

▲幸福の鐘を鳴らすと幸福になれるかも!?▲

▲味処はづき、じつはメニュー豊富▲
併設する有料駐車場は自動車1台500円/回ですが、10分以内の利用および室蘭市民(運転免許証またはマイナンバーカード要)であれば無料で利用できます。敷地内にある観光案内所で最新の散策情報をチェックしたり、併設されている食事処「味処はづき」ではご当地グルメを堪能できます。
- 住所
- 北海道室蘭市母恋南町4丁目
2. トッカリショ展望台
トッカリショ展望台は、地球岬のちょうど反対側に位置する隠れた絶景ポイントです。トッカリショという名前は、アイヌ語の「トッカリ・ショ(アザラシの岩)」からきています。その名の通り、昔はこの周辺の岩場にたくさんのアザラシが集まって、ゆったり過ごしていたそうですよ。
青と緑のコントラストが眩しい。
金屏風の名の通り、昼でも輝いて見えますが、夕暮れ時はまた別の顔を見せてくれます。
ここへ向かう道のりにも楽しみがあります。道中で室蘭八景にも選ばれている「金屏風(きんびょうぶ)」の雄大な崖を眺めながら、心地よい潮風を感じて坂道の散歩を楽しめます。車で向かう場合も、駐車場と展望台が同じ場所にあるので、到着してすぐに目の前に広がる太平洋と奇岩の景色を堪能できます。緑の笹原と青い海が織りなすコントラストは、どこを切り取っても絵になる美しさです。
- 住所
- 北海道室蘭市母恋南町3丁目
3. 白鳥大橋
室蘭のシンボルとして親しまれている白鳥大橋は、その名の通り、白鳥が翼を大きく広げて優雅に舞っているような美しさが特徴のつり橋です。全長1,380メートルを誇り、東日本や関東以北のエリアでは最大級の大きさを誇ります。
白鳥大橋の長さがよくわかります。
普段は自動車専用道路として使われているため歩道がなく、歩いて渡ることはできません。開通記念日などの特別なイベントが開催される日だけは、その日限定で歩行者に開放される貴重なチャンスがあります!車で走り抜けながら眺める爽やかな昼の景色と、夜になってライトアップされ、暗い海面に綺麗な光が浮かび上がるロマンチックな情景どちらも見逃せません。
- 住所
- 北海道室蘭市 一般国道37号
4. 道の駅 カナスチールみたら室蘭
ドライブ休憩やおいしいお土産探しに立ち寄りたいのが、道の駅 カナスチールみたら室蘭です。白鳥大橋のすぐそばに位置しているため、目の前に迫る大きな橋の全景をじっくり眺めることができます。さらに、晴れて空気の澄んだ日には、遠くに蝦夷富士と呼ばれる綺麗な羊蹄山まで見渡せる贅沢なロケーションです。
うずらの卵を使った うずらんソフト!通常のソフトクリームより、たまごが強いのでほんのり黄色がかった色です。濃厚なのにスッキリした味でした。
館内には白鳥大橋の歴史や作られた技術を学べる白鳥大橋記念館が並設されているほか、ここでしか味わえない限定メニューの室蘭セットをはじめ、地元の美味しい味覚やお土産品がずらりと並んでいます。周辺には絵鞆臨海公園や水族館、日帰り温泉施設、港を巡るクルーズの発着場なども集まっているので、ここを拠点に一日中たっぷり遊べます。
- 住所
- 北海道室蘭市祝津町4丁目16−15
- 営業時間
- 9:30-19:00※冬期(11月~3月)は17:00まで 毎週木曜(木曜祝日の場合は翌日)、12月31日と1月1日は休館。
- 備考
- 館内テナントごと営業時間が異なります
5. 絵鞆臨海公園
絵鞆(えとも)臨海公園は、道の駅 みたら室蘭のすぐ隣に広がる、海の風を感じながらのんびり過ごせる公園です。直接海水に触れて水遊びができるエリアが整っているので、小さなお子さん連れのファミリーにも人気。岸辺の小さな岩をどかしてみると、隠れている可愛いカニに出会えることもありますよ。満潮時は柵や磯が浸かってしまいますが、その景色も幻想的で美しい光景です。
ぽっかりと浮かぶ大黒島。
景観の素晴らしさも魅力的で、夕暮れ時になると沖合に浮かぶ大黒島が美しいシルエットを描き出します。実はこの大黒島、映画「妖怪人間ベム」の撮影ロケ地としても使われた注目のスポットなんです。夜には対岸の白鳥大橋の明かりが水面に映り込み、うっとりするような夜景が楽しめます。周辺施設からすぐに行けるアクセスの良さも嬉しいポイントです。
- 住所
- 北海道室蘭市祝津町4丁目
6. 室蘭民報みんなの水族館
室蘭民報みんなの水族館(旧:市立室蘭水族館)は、1953年にオープンした北海道で最も長い歴史を持つレトロで可愛い水族館です。大きなテーマパークのような派手さはありませんが、1階には見やすい水槽がずらりと並び、生き物たちのありのままの姿を間近で観察できます。

▲観覧車にもペンギンやアザラシ▲
隠れた注目ポイントは、スタッフさんの愛が詰まったユニークな解説パネルです!生態の紹介だけでなく、食材としての美味しさや、旨さランクなど、食卓目線の斬新な解説が添えられており、思わず笑ってしまうこと間違いなし。2階は、北海道の海とクジラの歴史について学べるほか、屋外では愛くるしいペンギンやアザラシのお出迎え、直接生き物に触れ合えるタッチプールもあります。レトロな観覧車やメリーゴーランドがある小さな遊園地も併設され、どこか懐かしい気持ちになれる場所です。
- 住所
- 北海道室蘭市祝津町3丁目3−12
- 営業時間
- 9:30-16:30※GW、お盆期間は17:00閉館
- 備考
- 入場料大人400円、高校生200、中学生以下100円、0歳無料
7. 工場夜景
重工業の街として日本の発展を支えてきた室蘭は、全国的にも有名な工場夜景スポットです。製鉄所や造船所、プラントなどが集まる港エリアは、夜になると張り巡らされたパイプや巨大な建物に眩しい光が灯り、まるでSF映画の世界に迷い込んだかのような幻想的な景色へと変貌します。

▲映画のワンシーンのよう▲
この工場夜景を余すことなく満喫するなら、観光バスツアーの利用がおすすめです。ツアー限定の特別な見学ルートには、普段は個人で入ることができない「陣屋除雪ステーション」が組み込まれており、光り輝く工場地帯を堪能できます。暗闇に浮き上がる幾何学的なプラントのかっこよさと、港の水面に反射する輝きは、旅の夜を最高に盛り上げてくれるはずです。
8. 測量山展望台
室蘭の街並みをぐるりと見渡したいときは、測量山(そくりょうざん)展望台へ向かいましょう。市街地の中心近くにある標高約200メートルの山頂にあり、360度の大パノラマで室蘭全体を見渡せる最高のスポットです。天気が良い日には、有珠山や昭和新山、羊蹄山をはじめ、函館方面は駒ケ岳や恵山岬まで見渡せます。


山周辺は手付かずの豊かな自然が残っており、国の天然記念物であるクマゲラなどの珍しい野鳥や、可愛らしいエゾリス、キツネたちも生息しています。そのため、バードウォッチングを楽しむ方はもちろん、望遠鏡を持って沖合を泳ぐイルカを探しに来る観光客でも賑わう人気の場所です。
- 住所
- 北海道室蘭市清水町1丁目
9. イタンキ浜・海蝕洞
イタンキ浜・海蝕洞(かいしょくどう)は、年に数回しかない大潮の干潮時にしか辿り着けない、知る人ぞ知る冒険スポットです。イタンキ浜の駐車場に車を停め、海岸沿いの岩場や砂浜を1時間ほど歩いた先に、波の力で削られてできた洞窟が姿を現します。
この先をずっと行ったところに海蝕洞が。行った日は残念ながら海が荒れており、洞窟には行けず。
薄暗い洞窟の中から眩しい外の海を振り返ってみると、まるで青の洞窟のように神秘的なコバルトブルーが広がっており、ここまでの道のりや希少性とあいまって感動すること間違いなし!
イタンキ浜は、歩くたびに「キュッキュ」と音が鳴る珍しい「鳴き砂」の海岸です(綺麗に鳴らすには足の裏全体で滑らせるように歩くのがコツ)。周りの切り立った崖にはウミウが巣を作っており、自然の息吹を肌で感じられますよ。
- 住所
- 北海道室蘭市御前水町2丁目
10. 祝津公園展望台
祝津(しゅくづ)公園展望台は、絵鞆半島の高台にある祝津公園の中にある隠れたおすすめスポットです。小高い丘のてっぺんにあるため、視界を遮るものが何もなく、白鳥大橋の全景やゆっくり回る風車、対岸に広がる迫力満点の工場群を一度に楽しめます。
ここからも大黒島が見られます。ここから帰宅の際に、筆者は角が立派な牡鹿と遭遇し、ひやりとする瞬間も…。
展望台のすぐ目の前まで車で行くことができ、数台分の駐車スペースも用意されています。車を降りてすぐに絶景を拝めるので、ドライブ中の息抜きに立ち寄るのもぴったりですよ。ただし、風が強く吹き抜けやすい場所でもあるため、見学に行く際は季節を問わず羽織るものを1枚用意しておくと安心です。自然豊かな場所ですが、道中の脇に柵がないので車でも徒歩でも散策の際はご注意ください。
- 住所
- 北海道室蘭市絵鞆町1丁目3−26
11. 旧室蘭駅舎
1912年(明治45年)に建てられた旧室蘭駅舎は、明治期の木造駅舎としては北海道内で最も古い歴史を持つとても貴重な建物です。屋根に載った三角破風の窓や、重厚感のある入母屋風の造りなど、クラシカルで品のある外観が非常に魅力的。国の登録有形文化財にも指定されています。

圧巻の蒸気機関車!当時、この機関車が走っていたと思うと感慨深いものがあります。
現在、建物の中は街の観光案内所として使われているほか、かつて鉄道の拠点として賑わった歴史を感じられる珍しい資料や写真がたくさん展示されています。建物のすぐ外には、昔ぽっぽと煙を上げて走っていた黒くてかっこいい「D51形蒸気機関車」が綺麗に保存されており、鉄道ファンはもちろんレトロな雰囲気が好きな方の絶好の記念撮影スポットになっています。
- 住所
- 北海道室蘭市海岸町1丁目5-1
- 営業時間
- 8:00-19:00※11月-3月は17:00まで 1月1日休館
12. レトロな街並み
室蘭の街を歩いていると、坂道が多いことに気づくはずです。坂道をのんびり散策していると、長年大切に使われてきた味わい深い建物や、昭和の雰囲気をそのまま残す商店街が現れ、まるでタイムスリップしたかのような懐かしい気分に浸れます。
ピンクの看板の可愛さたるや。
レトロ散歩の途中で立ち寄りたいのが、老舗喫茶店の「喫茶 すずや」です。お店の前には昭和感たっぷりのサンプルケースが置かれ、目印のピンクの看板が出迎えてくれます。
良心的な価格帯のメニューから、贅沢にプリンアラモードとブレンドをいただきました。
店内に入ると、天井で輝くシャンデリアや青いビロードの椅子、奥のキッチンはモザイク模様の壁、伸びやかに成長した観覧植物が温かい空間が生み、居心地抜群!入り口近くにあるコーヒー豆のケースも趣きたっぷりで、函館が誇る老舗「美鈴コーヒー」の豆を使った美味しい一杯をリーズナブルに味わいながら、至福のひとときを過ごせます。
室蘭グルメ
やきとり
室蘭の看板グルメ、室蘭やきとりは、名前に「とり」とついているのに、鶏肉ではなく豚肩ロースや豚バラ肉を使うのが最大の特徴です!そのため、ひらがなで「やきとり」と書くのが地元のルール。
豚肉と甘い玉ねぎを交互に串に刺して炭火で香ばしく焼き上げ、濃厚な甘ダレとピリッとした洋からしをつけて味わうのが室蘭流です。シンプルに肉の旨みを味わえる塩焼きも隠れた人気の逸品。有名店の一平などでは、豚肉を「豚精肉」、鶏肉を「鳥精肉」と呼んで親しまれています。
室蘭ラーメン(カレーラーメン)
室蘭名物の一つといえば、味の大王 室蘭本店が発祥とされるカレーラーメンです。スープがしっかり絡む中太のちぢれ麺を使用し、豚骨や鶏ガラをじっくり煮込んだスープにカレー粉やスパイスを合わせています。
寒さの厳しい北海道で、汗を流して働く人たちの体を芯から温め、お腹いっぱいに満たすスタミナ料理として愛されてきました。モチモチの麺を一通り楽しんだ後は、残った濃厚スープに白いご飯を投入!最後の一滴まで残さず味わうのが、地元民おすすめの食べ方です。
うずらプリン
甘いもの好きなら絶対に見逃せないのが、室蘭うずら園のうずら卵を使ったプリンです。新鮮な生乳で作った上部のクリーミーな層と、うずら卵の濃厚な旨みが詰まった下部のふわふわな層という贅沢な二層構造になっていて、一番下に香ばしいカラメルが敷かれています。
ゼラチンなどの固形剤を使わず、じっくり加熱して素材の力だけで固めているのがこだわりのポイント!濃厚なたまごのコクがありながらも後味はすっきりとしており、甘いものをあまり食べない方でも美味しくいただけるスイーツです。
母恋めし
母恋めし(ぼこいめし)は、JR母恋駅や道の駅などで買える大人気の駅弁です。母恋という名前の語源は、アイヌ語の「ポク・オ・イ(ホッキ貝がたくさんある場所)」という言葉から名づけられました。
気になる中身は、出汁の旨みがたっぷり染み込んだ肉厚なホッキ貝の炊き込みご飯おにぎり、香ばしい燻製たまご、りんごの木でスモークした風味豊かなチーズ、お漬物、そして口直しのハッカ飴が入っています。
母恋駅での販売は1日限定40食と非常に少なく、連日すぐに売り切れてしまうため、絶対に食べたいという方は事前に電話で予約しておくのがおすすめです!

満島 薫(みつしま かおる)
室蘭市出身、札幌市在住。保育科の短大卒業後、様々な職場を渡り歩きながら自分が生きやすい道を模索している旅をしています。教育・福祉に携わる傍らで、地元を含めて肌で感じた北海道の魅力的な場所・行事をご紹介します。趣味は読書、お絵描き、文学館や美術館巡り。
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