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宮古と室蘭を結ぶシルバークイーンでフェリー旅♡絶景とグルメを楽しもう

エリア
登別・洞爺湖
投稿日
最終更新日:2019年3月7日
2018年6月22日、岩手県の宮古と北海道の室蘭を結ぶフェリー航路が就航。

以前、本州と北海道を結ぶ航路は、函館と青森、苫小牧と八戸、仙台経由名古屋、大洗新潟、駿河、小樽と新潟、舞鶴となっていました。

人気の観光地の函館、札幌からアクセスが良い苫小枚と小樽に加えて、室蘭から発着する旅客フェリーが新たにできるのはとても魅力的。
北海道を旅行するのに、また楽しみ方が増えそうですね。
ゆったりとした時間が流れるフェリー旅を楽しんでみませんか?

今回は、宮古と室蘭周辺の観光を満喫できる旅行プランを考えてみました。

1.宮古と室蘭を結ぶフェリー「シルバークイーン」

室蘭港

宮古と室蘭を結ぶフェリー「シルバークイーン」の乗船時間は約10時間。宮古8:00AM→室蘭18:00PM着、室蘭20:00PM→宮古6:00AM着とそれぞれ1日1便で、運行会社はシルバーフェリー(川崎近海汽船)です。

シルバークイーンという船舶で、トラック69台、乗用車20台を搭載可能。

また、乗客定員500名です。ゆったりと寛げるツインルームの特等室は2名定員で5室。1等室の定員は140名で2名定員の洋室が28室、和室と洋室が用意された4名定員のお部屋が計21室。

2等寝台はシングルベッドルームで30室、2等室は座席指定制になっていて、240名が収容可能です。

ペットイメージ画像

また、ペット専用のケージが10匹分用意されているので、愛する家族の一員もいっしょに旅できるのがうれしいですね。

フェリーターミナルまでは、宮古駅からアクセスバスが運行されており、約10分ほどで到着します。

2.乗船前日に宮古の観光スポットとグルメを楽しんで

浄土ヶ浜

浄土ヶ浜

人気の景勝地、浄土ヶ浜は鋭くとがった白い流紋岩が立ち並び、青い海とのコントラストがきれいです。

三陸復興国立公園三陸ジオパークの中心に位置する浄土ヶ浜は、海水浴を楽しんだり、遊覧船に乗って、流紋岩を間近に眺めたりと色々な楽しみ方が。

青の洞窟

なかでもおすすめなのが、浄土ヶ浜マリンハウスで行われている「青の洞窟遊覧」。
「青の洞窟」と呼ばれる八戸穴をさっぱ船(小型船)に乗ってめぐります。

吉永小百合さんがJR東日本のCMで乗っていたこともあり、テレビで見たことがある!という方も多いのではないでしょうか?

青い洞窟以外にも、浄土ヶ浜内湾にある名所、剣ノ山・賽の河原・血の池などをめぐるので、神秘的なスポットあふれる浄土ヶ浜を満喫できます。

<浄土ヶ浜>
住所:〒027-0001  岩手県宮古市日立浜町
公式ホームページ:http://www.city.miyako.iwate.jp/kanko/jyoudogahama.html
<浄土ヶ浜マリンハウス>
住所:〒027-0001  岩手県宮古市日立浜町32-4
電話番号:0193-63-1327
営業時間:8:30~17:00(3月~11月のみ営業)
公式ホームページ:http://j-marine.com/index.html
<

宮古といえば海鮮グルメ

宮古海鮮丼

三陸海岸の宮古に来たらやはりおいしい海鮮は外せません。
宮古市魚菜市場内にある「丼の店 おいかわ」では、お安い料金でおいしい海鮮丼が楽しめますよ。

マグロ、サーモン、鯛、イクラなどがのって1500円(税別)と、かなりお手頃なお値段です。
季節によっては、オプションで、ウニをのせることができるそうです。

<宮古市魚菜市場>
住所:〒027-0072 岩手県宮古市五月町1−1
電話番号:0193-62-1521
営業時間:6:30~17:30
定休日:水曜日
公式ホームページ:http://www.gyosai.jp/
<丼の店 おいかわ>
住所:〒027-0072 岩手県宮古市五月町1−1
電話番号:0193-62-2380
営業時間:7:00~16:00
定休日:水曜日
公式ホームページ:http://www.gyosai.jp/shop/dine/don-oikawa/

 3.トラベルスローリー ゆったりと船旅をたのしんで

船旅

宮古から室蘭までは朝8:00に出発し、夜の18:00までと、時間がかかります。
ゆったりとフェリー旅を楽しみましょう。

ツイッターとインスタグラムにハッシュタグ「#トラベルスローリー」で検索すると、すでに旅された方のフェリーでの過ごし方を垣間見ることができますよ。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。

4.室蘭に着いたら室蘭グルメと夜景を

室蘭やきとり

室蘭やきとり

18:00に室蘭についたら、室蘭のおいしいグルメで夕食を!室蘭に来たらぜひ食べたいのが「室蘭やきとり」です。
「やきとり」といっても、豚肉を使用しているのが特徴。

そして、「室蘭やきとり」の老舗として有名なのが「やきとりの一平」。
道産豚肉の肩ロースに秘伝のタレを絡めて炭火焼きしたやきとりはくせになるおいしさです。

中島本店はフェリーターミナルから車で15分ほどの距離なのでぜひ訪れてみてください。

<やきとりの一平 中島本店>
住所:〒050-0074 北海道室蘭市中島町1丁目17−3
TEL:0143-44-4420
営業時間:17:00~21:00
定休日:不定休
公式ホームページ:https://www.e-ippei.com/

 室蘭市内の居酒屋さんでは、「室蘭やきとり」を提供してくれるお店が多いです。
東室蘭駅から徒歩3分ほどのエキチカ居酒屋の「気楽屋」さんでも室蘭やきとりを提供しています。

なんと継ぎ足し40年で作り続けられているという店こだわりのタレが美味しいやきとりとつまみにお酒がすすみそう。

<気楽屋>
住所:〒050-0074 北海道室蘭市中島町3丁目24-6
TEL:0143-46-2488
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜日

 夜景

室蘭工場夜景

夕食が終わり、日が落ちると、室蘭の街ならではの独特の夜景が楽しめます。

室蘭は北海道でも有数の工業都市で、夜になると工場群が美しくライトアップされるんです。

白鳥大橋

東日本最大の吊り橋である白鳥大橋も夜になると美しくライトアップされて、見応えがあります。

日が落ちてからから深夜0時まで風力発電によって点灯されているんですよ。
美しいのに環境にもやさしい明かりなんですね。

5.次の日は登別の観光スポットと温泉を満喫

伊達時代村

伊達時代村

江戸時代の街並みを再現したアミューズメントパーク。日光江戸村同様、海外からの観光客にも人気のスポット。

コメディタッチの劇や忍者アクションショーはリピーターも多く人気です。

また、子供向けに忍者体験や忍者修行教室も開催されているので、家族連れにもおすすめ。

江戸時代の衣装をレンタルすることもでき、江戸時代にタイムスリップしたような体験ができます。

<登別伊達時代村>
住所:〒059-0463 北海道登別市中登別町53-1
TEL:0143-83-3311
営業時間:9:00~17:00(4月~10月)、9:00~16:00(11月~3月) ※最終入村は閉村1時間前
公式ホームページ:http://edo-trip.jp/

地獄谷

地獄谷

地獄谷は中心地から歩いてすぐの位置にある火口あとです。
長径約450m もありダイナミックな景色。

地獄谷に沿って噴気孔や湧出口があり、白煙がたちのぼっている様子は名前のとおり、地獄を思わせるような独特な景色です。

<地獄谷>
住所:〒059-0551  北海道登別市登別温泉町

この日は、登別温泉に宿泊してたっぷりと、名湯を堪能してください。
泉質が優れているだけではなく、どの旅館も温泉に特色があります。

全室展望風呂付きスイートルームとなっていたり、数多くの湯船があり、色々な泉質を楽しめたりと、ほかにはない特色をもった宿泊施設が多いんですよ。

 6.最終日は室蘭の絶景スポットで締めくくろう

地球岬

地球岬

地球岬は室蘭市の最南端にある人気の景勝地です。

朝日新聞主催の「北海道の自然100選(1985年)」で1位を獲得したことがあるほどの絶景なんですよ。
周囲には、2.1kmの散策路が設置されています。

地球が丸いことを実感できる水平線を眺めたあとは、お散歩して自然に癒やされてください。

<地球岬>
住所:〒051-0003 北海道室蘭市母恋南町4-77

 おわりに

今回は新たに就航した岩手県の宮古市と北海道の室蘭を結ぶフェリーを利用した旅行プランをご紹介しました。
宮古も室蘭も、絶景やグルメを楽しめるエリアなんですよ。

行き帰りフェリーを使うプランを考えてみましたが、片道だけ利用するという方法もありますね。
ぜひ、自分仕様のフェリー旅で、宮古と室蘭を満喫してください。

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