噴火湾を一望!豊浦町のおすすめスポット
- 登別・洞爺湖
- 最終更新日:2019年4月11日
豊浦町が面している噴火湾は栄養豊富でおいしい魚介類の漁場や養殖場としても有名。また波が低く穏やかなため海水浴にもおすすめです。そこで今回はそんな豊浦町の魅力的な観光スポットや海を満喫できるキャンプ場、そしてグルメをご紹介します。
1.噴火湾に面した豊浦町とは?
札幌の南西にある豊浦町は、豊かで美しい海と自然豊富な山の両方を満喫できる町。緑豊かな山の中には複数のトレッキングコースがあり、滝や山頂からの眺めなどを楽しめます。
美しい川も多く、森の栄養を噴火湾に運んでくれるので、ホタテの養殖やカレイやタコなどの漁も盛ん!おいしいグルメと自然を満喫できるスポットという北海道らしさがぎゅっとつまった町です。
<豊浦町>
公式HP:http://www.town.toyoura.hokkaido.jp/
2.豊浦町のおすすめスポット
・噴火湾展望公園
美しい海に面した豊浦町の全貌を見られるのが、噴火湾展望公園。北海道内のさまざまな場所とつながっている幹線道路からも近く、ドライブの途中の気分転換にもおすすめ。
豊浦町の特産物が販売されているスペースもあるので、お土産を購入するのもいいですよ。
こちらは展望台の上から噴火湾を見た様子。360℃ぐるりと眺望を楽しめる造りになっていて、豊浦町を一望にできます。
展望台のある建物の入場も展望台に向かうエレベーターに乗るのも無料なのがうれしいところです。
展望塔の周りはシラカバやカエデなどがはえる森になっていて、遊歩道が整備されているので、トレッキングなどにもおすすめですよ。
子供連れの方なら大型の滑り台などのアスレチックがあるスペースで楽しむのもいいですね。
ベンチやテーブルもあるので、お弁当を食べながら自然の中で過ごすのにも最適なスペース。
<噴火湾展望公園>
住所:豊浦町字高岡67番-1
電話番号:0142-83-1410(産業観光課農林公園係)
営業期間:4月下旬~10月末
営業時間:9:00~17:00
・小幌駅
豊浦町には日本一の秘境駅といわれる小幌駅があります。
こちらの駅がなぜ日本一の秘境駅かというと、周囲に住居がなく、外に出られる道路もないため。ですが、トンネルとトンネルにはさまれた小さな駅は、秘境という珍しさだけでなくフォトジェニックだと人気です。
小幌駅から豊浦町内のほかの場所に移動するためには、再度列車に乗らなくてはいけません。停車する列車が少ないので、事前に時刻表を確認して訪れてみてくださいね。
<小幌駅>
住所:北海道虻田郡豊浦町礼文華
・道の駅 とようら
国道37号線沿いにある「道の駅 とようら」は、ドライブ途中の休憩やお土産の購入におすすめのスポット。
2010年にリニューアルオープンした館内には、豊浦町出身の元世界チャンピオンのボクサー内藤大助さんの記念展示コーナーがあり、貴重なトロフィーなどを見学できます。
館内にはたくさんの特産品が並べられていて、どれを買おうかと迷ってしまうほど。とくに名産でもあるイチゴやイチゴを使った商品が多いので、注目です。
ソフトクリームなどを食べることができるテイクアウトコーナーがあるので、豊浦町の特産物の味を確かめてから、お土産などを購入してみてくださいね。
<道の駅 とようら>
住所:北海道虻田郡豊浦町字旭町65番地8
電話番号:0142-83-1010
定休日:水曜日
営業時間:9:00~17:00(テイクアウトコーナーは16:00まで)
公式HP:https://toyoura-rss.amebaownd.com/
3.海を満喫できるキャンプ場
・豊浦海浜公園
海に面した町である豊浦町には、海を満喫できるキャンプ場が複数あります。中でも豊浦海浜公園キャンプ場は、突堤と呼ばれる突き出た堤に囲まれた海水浴場が目の前に広がっているので、小さな子供と一緒でも安心して楽しめます。
テントを建てるサイトは芝生なので、海岸のキャンプ特有のペグがはずれやすいなどの悩みも少ないんですよ。水道がついた炊事場は屋根がついているので雨の日でも大丈夫。
テントサイトの端には水洗トイレとシャワーがあります。海で存分に楽しんだあとにさっと体を洗ってからテントに戻れるのはうれしいですよね。
またキャンプ場のとなりには別料金になりますが、温泉施設があるので、連泊をしてもあたたかい温泉で体を休めることができます。北海道の海水浴場では砂浜でバーベキューをしているということがありますが、こちらでは砂浜でのコンロの使用はNGのため、ごみなども少なくきれいな砂浜を楽しめるというのもおすすめのポイント。
<豊浦海浜公園>
住所:虻田郡豊浦町字浜町地先海浜地
電話番号:0142-83-2222(噴火湾とようら観光協会)
営業期間:7月上旬~8月中旬
料金:大人1名:500円、小学生以下1名:200円
公式HP:http://www.town.toyoura.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000376.html
・豊浦町高岡オートキャンプ場
高岡オートキャンプ場も海に面したキャンプ場の1つです。こちらのキャンプ場はキャンピングカーなどを使ったオートキャンプがメイン。画像の左側に見える八角形のスペースの真ん中に電源と炊事場があり、周囲に車を泊めてキャンプを行います。
画像の右側にある芝生のスペースはフリーテントサイトで、乗用車で訪れたキャンパーがテントをはれるスペースです。両方のサイトの中央には水洗トイレと炊事場があります。このトイレの近くにはドッグランもあるので、犬を連れたキャンプにも最適。
<豊浦町高岡オートキャンプ場>
住所:虻田郡豊浦町字高岡海浜地
電話番号:0142-83-1234
営業期間:4月下旬~10月末
料金:キャンピングカーサイト車1台 3,000円・フリーテントサイト大人1人 500円、小学生以下 200円
公式HP: http://www.town.toyoura.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000391.html
4.豊浦町の名産のホタテを使った料理
「道の駅 とようら」のご紹介のときに、イチゴが名産という話をしましたが、イチゴと並んで豊浦町の名産品なのがホタテ。噴火湾展望公園にはこの名産品2つをかたどったオブジェがあるほどなんですよ。
ここからはそんなホタテを使ったグルメが食べられるおすすめのスポットをご紹介します。
まずは先ほどもご紹介した「道の駅 とようら」です。イチゴなどの農産物が多く販売されているのですが、中にはホタテを使ったお弁当も。
しかも複数の種類のものが販売されているので、違うものを1つずつ購入して食べ比べするのもいいですね。キャンプをされる方なら、貝殻のついたホタテを購入して炭火で食べるのがおすすめ。
お店の中でゆっくりとホタテを使った料理を楽しみたいという方には、「ドライブインみさき」がおすすめです。
国道37号線に面したレストランで、席数が多く地元の方からも愛されているお店。カレーや定食など、さまざまなメニューがあって家族連れにもぴったりなのですが、一番のおすすめはホタテを使ったフライやバター焼き、刺身などの定食。一番の人気メニューはチャーハン風のホタテめしで、北海道内のテレビ局にも取り上げられているほどなんですよ。
こちらのドライブインは海が見える眺望も人気。お店の下が崖になっているので、海に張り出しているような景色を楽しめます。
<ドライブイン みさき>
住所:北海道虻田郡豊浦町字高岡48-4
電話番号:0142-83-2624
定休日:木曜日
営業時間:10:00~18:00
公式HP:http://www.e-misaki.com/
おわりに
豊浦町の魅力をご紹介しましたが、いかがでしたか?今回ご紹介したほかにも、アイヌの史跡や森林公園、森の中のキャンプ場など、北海道の歴史や自然を楽しめるスポットがたくさんある豊浦町。ほかの人とは少し違うローカルな雰囲気を楽しむ旅行を計画してみませんか?
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