神威岬そばの人気店【食堂うしお】積丹産の新鮮な海産物をたっぷりと堪能!
- 小樽・ルスツ・ニセコ
- 最終更新日:2023年6月27日
特にその中でも「うに」は、北海道を象徴する海の味覚として有名ですよね♪
今回は、北海道内でも「うに」の産地として有名な“積丹町”を訪問。
地元の人気店「食堂うしお」で、旬を迎えた「うに」を使った豪華な海鮮丼をいただいてきました。
●積丹町随一の観光スポット“神威岬”のそばにある「食堂うしお」へ
6月中旬、東京から義弟ファミリーが北海道に遊びにきていたので、「美味しい海鮮丼を食べたい」という希望を叶えるべく訪れたのは港町“積丹町”。
積丹町内に数多くある海鮮料理店の中で今回訪問を決めたのは「食堂うしお」。
積丹産の新鮮な「うに」をはじめ、バラエティ豊富な海産物を味わうことができる地元の人気店です。
「食堂うしお」があるのは、積丹町を代表する観光スポット“神威岬”のすぐそば。
お店の駐車場には「神威岬入口」と書かれた国定公園の標識が建てられていました。
積丹町内でも半島の先の方にあり、平日に訪れたにも関わらず、現地に到着した11時前の時点で駐車場にはすでに数台の車が停まっていました。
店内に入ると4人掛けのテーブルが12組分並んでいました。2階は団体用のフロアとなっているよう。
●商品の価格は「時価」!
「食堂うしお」で提供する海鮮丼は、その年の漁獲量や時期によってネタの価格が変動します。
2023年6月中旬時点での各商品の価格は写真の通りだったのですが、毎年このお店を訪れている知人によると、「(この時の価格は)例年よりも少し高い気がする」とのこと。
心配な方は訪問予定時点での販売価格をお店へ問い合わせした方がいいかもしれません。
また、積丹産の生うには「ばふんうに」「むらさきうに」の2種類から選ぶことができるのですが、積丹産の他、ややリーズナブルな“枝幸産”のばふんうにもこの日は提供されていました。
●美味しい海鮮丼をいざ実食!
大人数で来店したため2テーブルに分かれて食事をすることに。めいめい好みのメニューを選びました。
積丹産ばふんうにのほか、「いくら」「甘えび」「いか」が乗った「うしお丼スペシャル【積丹産ばふんうに】税込3700円」。
北海道らしい定番の海産物を使ったリーズナブルなひと品。
同店で“海鮮丼”というのはこれ!
積丹産ばふんうにをはじめ、「いくら」「甘えび」「いか」「かに」「ほたて」が乗った「海鮮丼【積丹産ばふんうに】税込4200円」は、値段以上に豪華な人気のひと品です。
私が選んだのは「うにいくら丼【枝幸産ばふんうに】税込4350円」。
大好きな「うに」と「いくら」をたっぷり堪能したくてこちらをチョイス。
生うにが積丹産だと5000円を超えてしまうので、ここは妥協して枝幸産のうにでいただきました。
うにを存分に堪能したいと話していた夫は「ハーフ丼【枝幸産ばふんうに&積丹産むらさきうに】税込5000円」!
ふたつの産地、2種類のうにを堪能できる、まさに“うにづくし”な贅沢丼です。
すべての丼には小鉢とお吸い物、漬物がセットに。
たっぷりすぎるほどのボリュームとその美味しさに、値段以上の満足感を得ることができました。
●物販コーナーには積丹土産も充実
店内の一角にある物販コーナーには、積丹町近郊地域で製造された海産物加工品や北海道旅行のお土産にぴったりなお菓子がならんでいました。
積丹町の商品ではありませんが、北海道の特産物として名高い「こんぶ」も販売。
漁師町らしい商品のラインアップに、思わず興味がそそられます。
●積丹産うにの旬は6月中旬~8月上旬
今回は同行者の中に6月生まれが2人もいたので、誕生日のお祝いも兼ねて思い切り豪華に「旬のうにを食べに行こう」ということになりました。
観光客だけでなく、北海道民も思わずテンションがあがってしまう「積丹産うに」。
毎年うに漁の解禁を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
その年によって漁獲量に変動があるため確実とはいえませんが、積丹産うにの旬は例年「6月中旬~8月上旬」といわれています。
みなさんも今年は、「食堂うしお」へ美味しい積丹産うにを食べに行ってみませんか?
ぜひ足を運んでみてくださいね!
- 住所
- 北海道積丹郡積丹町神岬9-1
- TEL
- 0135-46-5118
- 営業時間
- 4月上旬より11月上旬まで無休 8:30~17:00 (L.O.16:30/売切れ次第終了)
- 備考
- うにシーズン(6~8月)中はラストオーダー14:00頃で営業終了となる場合がほとんどです。
カフェ&スイーツ好き主婦ライター 三澤恵梨子
北海道滝川市出身。現在は札幌市在住の主婦ライター。
20代前半でカフェ巡りにはまり、仕事の合間を縫ってこれまでに道内外で500軒近いカフェ&スイーツ店を訪問。
ライターとして活動しつつ、全国47都道府県のカフェを訪問するのが夢。
食のことを中心に、北海道の美味しいものや綺麗な景色の情報をお届けするべく、常にアンテナを張り巡らせています。
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