便利なアクセスが嬉しいね♪札幌周辺お手軽スキー場5ゲレンデ
- 札幌・定山渓
- 最終更新日:2023年11月15日
けれど、どこのスキー場も本格的過ぎて宿泊しなきゃいけなさそう。
しかも周りはみんな上手だろうし、気後れする。ついつい、二の足を踏んでしまいがちになるものです。
そこで今回は札幌市内から3時間から半日程度で気軽にスキーを楽しめる5つのスポットをご紹介。
決して敷居の高いものではありません。初心者向けのコースが充実しているところもありますので、お気楽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
1:札幌国際スキー場
Photo by Flickr:SAPPORO KOKUSAI ski area. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
札幌市中心部から車で90分。定山渓から小樽へと抜ける途中に札幌国際スキー場はあります。
札幌市内でありながら65ヘクタールの面積を有し、初級・ファミリーから上級まで幅広く楽しめます。
グループの中でスキーの腕前がばらついていたとしても大丈夫。必ず自分に合うコースが見つけられるフレキシビリティが魅力です。
そして特筆すべきは市内髄一と称されるその雪質。山間部プラス標高1,100mという高さが生み出すアスピリンスノーです。それは、春スキーが可能なことをも意味します。
小樽・札幌からのアクセスも充実しており、道外からのリピーターが多いことでも市内ではナンバーワンでしょう。
Photo by Flickr:SAPPORO KOKUSAI ski area. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
コースは全部で7本林間コースが多く、難易度の高いダウンヒルも魅力的。
宿泊施設を兼ね備えたスキーリゾートではありません。アフタースキーの楽しみはないかもしれませんが、宿泊先に定山渓を選べば、並みのスキーリゾートでは味わえない多様な楽しみができます。
純粋にスキ ーを楽しむための正統派のためのスキー場といえるでしょう。
Photo by Flickr:SAPPORO KOKUSAI ski area. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
自然との一体感を感じるという点においては相当な満足感の高いスキー場です。
とはいえ多くのスキーヤーを引き付けるスキー場だけにレストランも充実していますし、グループで訪れるならば、レンタルルームもあります。
- 住所
- 札幌市南区定山渓937番地先
- TEL
- 011-598-4511
- 営業時間
- 2023年11月17日~2024年5月12日予定※雪不足のため11月17日オープンを見送り、順延日未定。
- 備考
- アクセス:JR「札幌駅」から第一観光バスまたはじょうてつバスにて「札幌駅前バスターミナル」16番乗り場(札幌国際スキー場行き)から約90分、終点「札幌国際スキー場」下車すぐ。車の場合札幌市街より約60分、小樽市外より約40分
2:サッポロテイネスキー場
札幌市街から小樽に向かう途中にあるのが、標高1,023mの手稲山とその斜面を利用したサッポロテイネスキー場です。
もともとハイランドとオリンピア2つであったスキー場を一つに統合し、ルスツリゾートで有名な加森観光が運営に携わっています。
札幌オリンピックのアルペン回転競技場であったという歴史を誇るスキー場はコース数、実に15を誇り、総面積にいたっては76haとこれまた広大です。
無料送迎バスも運行し、札幌から気軽に行けるスキー場として人気も高く、ファミリー層を対象とした子ども向けのスノーパークでチューブやそりが安全にできるように設計されており、その充実度も高くなっています。
さらには、フリースタイルやスノーボード専用パークも用意されており、豪快なエアーを決める姿が見られます。
また、頂上のオリンピアハウスから望む石狩湾の眺望は必見の価値ありです。いろんな楽しみ方をしたいスキーヤーにはうってつけのスキー場といえるでしょう。
北海道最長級の6000mのコースや本格的な林間コースもあり、何度来ても飽きないスキー場です。
ただスキーを楽しむだけでなく、いろんな種目にチャレンジしたい方や、従来の楽しみ方では満足しきれないスキーヤーやファミリーに向けては大変魅力的な構成のスキー場といえます。
手稲山で、今から40年前の五輪の息吹を感じてください。
Photo by Flickr:2014.04.19 / 池田隆一
- 住所
- 札幌市手稲区手稲本町593
- TEL
- 011-682-6000
- 営業時間
- 2023年11月18日よりコースごと順次オープン予定
- 備考
- アクセス:JR「札幌駅」から快速で約10分(普通で約15分)、JR「手稲駅」下車、JR北海道バスにて「手稲駅南口」3番乗り場(テイネハイランド行き)から約16分で「テイネオリンピア」、約28分で「テイネハイランド」。車の場合札幌市街より約40分
3:藻岩山スキー場
札幌で市民のスキー場といえば藻岩山。市内の小学生や中学生も多くが体育の授業でこのスキー場を訪れます。ある意味最も親しまれ、愛されているスキー場ではないでしょうか。
また、ここの魅力は何と言っても利便性。公共交通機関を乗り継いで20分で到着してしまいます。
しかし、標高540mほどの市民のスキー場だからといって侮ることなかれ、コースも10本と豊富。
最大斜度38度と難関コースもあり。最長3,300mのゲレンデとかなり本格的。
地元の小学生の間ではあるコースを征服することがステータスとしてとり上げられるほどです。
ほとんどのコースでナイター営業もしていますから、会社帰りにひとすべりと手軽なスキーを楽しみたい方、リーズナブルにスキーを楽しみたいというスキーヤーの支持率は圧倒的といえます。
なおこちらは北海道唯一のスキーヤーオンリーゲレンデですので、残念ながらスノーボーダーは滑走できないようになっています。
歴史あるスキー場、地元密着で長く愛され親子3代にわたって滑り続けている本当の意味でのファミリー型スキー場といえるでしょう。
- 住所
- 札幌市南区藻岩下1991
- TEL
- 011-581-0914(管理事務所シーズン中)
- 営業時間
- 2023年12月16日~2024年3月24日予定
- 備考
- アクセス:地下鉄南北線「真駒内駅」下車、じょうてつバス臨時藻岩山スキー場線で「地下鉄真駒内駅」から約10分、「第1リフト下」下車すぐ。車の場合札幌市街より約30分
4:さっぽろばんけいスキー場
札幌市内中央区にあるばんけいスキー場。100mを超すビルが立ち並ぶ中央区にスキー場とはちょっと意外な気もするかもしれませんが、コース自体は最大斜度30度を超しとなかなかに本格的。
Photo by Flickr:Ban.K ski area. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
ナイターの設備も完備されていて夜景を楽しめるスキー場として人気があります。こちらはスキースクールとキッズパークが充実しています。
スキーが初めてでもファミリーレッスンやプライベートレッスンで子どもさんを預けて夫婦でスキーというパターンも可能です。
- 住所
- 札幌市中央区盤渓410
- TEL
- 011-641-0071
- 営業時間
- 冬季営業:例年12月中旬~3月下旬
- 備考
- アクセス:ばんけいバスにて「円山公園」から円山線盤渓行きで約15分、「さっぽろばんけいスキー場」下車すぐ。車の場合地下鉄東西線「円山公園駅」から車で約10分
5:ダイナスティスキー場
画像提供:ダイナスティスキーリゾート
札幌市と新千歳空港の間、北広島市にあるダイナスティスキー場。休日ともなれば、広大な駐車場がいっぱいになり駐車スペースを見つけるのも難しくなるほどの大人気ぶりです。
リフトは2本のみのかわいらしいスキー場ですが、圧倒的にリーズナブル。
スキー場でファミリーの一番の心配は子供とはぐれてしまうこと。
シンプルなゲレンデなので「目が届く」範囲で雪山を楽しめます。同時にコースも初心者向けのものが多く、なおかつスクールとレンタルも充実。
画像提供:ダイナスティスキーリゾート
気軽にかつ手軽に、北海道で初めてのスキーをするならば、おススメのスキー場。
シーズン中は三井アウトレットパーク札幌北広島との間に無料送迎バスも運行します。
ほかのスキー場に比較しても標高が高くない分あまり寒くないというのも魅力かもしれません。
- 住所
- 北海道北広島市仁別152
- TEL
- 011-376-2611
- 営業時間
- 冬季営業:例年12月下旬~3月中旬
- 備考
- アクセス:三井アウトレットパーク札幌北広島との間に無料送迎バス。車の場合JR千歳線「北広島駅」から車で約30分
まとめ
札幌市内、近郊のスキー場はそのどれもが個性的です。どのようなスキーを目指すかで、そのセレクトは変わってきます。ご参考にしていただければと思います。
今回選びました5つのスキー場は番号が若いものほどより本格的で上級者向けのコースが多いところとなります。実力に合わせてスキー場も選ぶべきです。
ゴンドラで頂上まで上がったのはいいけれど、この後どうやって降りるのよという悲劇もありがちですので。
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