流氷のオホーツク海がすぐそば!観光列車「流氷物語号」の魅力

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公開日:2017/2/15

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北浜1

まるで雪原のような流氷原。
白く染まったオホーツク海のすぐそばを走る観光列車「流氷物語号」が、2017年1月28日に運行をスタートしました。

2月28日までの1カ月間、JR釧網本線の網走—知床斜里駅間を往復します。
雄大な景色、オホーツクブルーのかわいいラッピング、運行を盛り上げようとする地元住民など、流氷物語号の旅の魅力をご紹介します。

<もくじ>
1.オホーツク海の流氷について
2.流氷物語号とは?
3.毎日変化する流氷に注目を
4.停車駅での楽しみも忘れずに
5.地元の皆さんの温かいおもてなし
おわりに

1.オホーツク海の流氷について

ロシアのアムール川を起源とする海水が凍り付き、オホーツク海沿岸まで流れ着く流氷。

かつては地元住民に厄介者扱いされていましたが、流氷がもたらす多くの栄養分がオホーツク海を豊かな漁場にしたり、世界自然遺産・知床の生態系に影響したり、地域に大きな恵みをもたらすことがわかっています。

海鳴りが消え、静寂が訪れた朝、一夜にして流氷が海を埋め尽くすこともあります。

流氷

2017年の網走の流氷初日(流氷が初めて肉眼で確認できた日)は1月31日。
直後の2月2日には流氷接岸初日を迎え、網走—知床斜里駅間のオホーツク海は、びっしりと流氷が埋め尽くすようになりました。

2.流氷物語号とは?

車体

流氷物語号は、昨シーズンまで同じ路線で運行していた「流氷ノロッコ号」の後継列車。
今シーズン初めてお披露目されました。2両編成のディーゼル車(全車自由席)で、網走駅と知床斜里駅を1日2往復します。

流氷物語号

オホーツクブルーの車体にはエゾスカシユリと知床連山、白い車体には流氷とクリオネが描かれています。

流氷物語号

流氷物語号

ヘッドマークやサボと呼ばれる側面の表示板もオリジナル。
とてもかわいらしいイラストで、ホームで出発を待つ時点から気分が盛り上がります。
車内のシートカバーにも、流氷の天使と呼ばれるクリオネのイラストがあります。

流氷物語号

ノロッコ号の時のようなだるまストーブ、番屋風の装飾はありませんが、中吊り広告を流氷の成り立ちを解説するポスターなどに切り替えており、車内も流氷一色の雰囲気です。

3.毎日変化する流氷に注目を

北浜2

JR釧網本線の線路はオホーツク海のすぐそば。
日本で一番オホーツク海に近い北浜駅の周辺や、止別駅から知床斜里駅の間など、約1時間の乗車時間の多くで、車窓から海を眺められるのが特徴です。

流氷はびっしり海を埋め尽くす日もあれば、海と氷のコントラストが美しい日、青い海の上に点々と浮かんでいる日もあり、気候や風向きでダイナミックに変化するのが魅力です。

晴れた日、雪がちらつく日など、天気によっても見え方が変わります。
ぜひ、乗車時にしか楽しめない流氷の姿を目に焼き付けてください。

濤沸湖

線路が海沿いから離れるときも、反対側の車窓から濤沸湖や藻琴山を眺めることができます。

思わず見とれてしまうような情緒あふれる銀世界。
悠々と空を飛ぶオジロワシやオオワシ、キタキツネなど野生動物の姿を見かけることもあるかもしれません。

4.停車駅での楽しみも忘れずに

北浜3

網走駅を出発する1号と3号は、北浜駅に約10分停車します。
駅の隣にある展望台は絶好の写真撮影スポットで、記念撮影やオホーツク海と列車を一緒に撮るのにオススメです。

晴れた日は背後に知床連山を見渡すこともできますよ。

道の駅

知床斜里駅を出発する2号と4号は、浜小清水駅に約20分停車します。
隣接する道の駅「葉菜野花(はなやか)小清水」では地場産食材の加工品などおみやげを買うことができます。

マグネットとポストカードのセット(税込1000円)、網走産小麦を使ったクッキー「サクサクHONAMI(15枚入り)」(税込750円)など、流氷物語号の記念グッズもそろっていますので、ぜひのぞいてみてください。

くれぐれも乗り遅れないように、出発時間には気をつけてくださいね。

5.地元の皆さんの温かいおもてなし

流氷物語号では、網走市の観光ボランティアによるガイドアナウンスや、記念グッズの車内販売が行われています(実施されない便もあります)。
地域のことをよく知るボランティアたちが温かいおもてなしで迎えてくれることでしょう。

1月28日の運行初日には、知床斜里や浜小清水、網走などの各駅でコーンポタージュサービスやグッズプレゼント、セレモニーなどが行われました。
雄大な景色とともに、JR釧網本線や流氷物語号を盛り上げようという地元住民の温かい雰囲気も、大きな魅力の一つだと思います。

おわりに

流氷物語号

オホーツクの冬の風物詩・流氷。一度は目に焼き付けたい美しい光景です。
近くに道路はなく、列車からしか眺められない海の風景もあります。

砕氷船や流氷ウォークなど、この時期の流氷の楽しみ方はさまざまですが、流氷物語号に乗って、のんびり車窓から眺める楽しみ方はいかがでしょうか。

DATA
■流氷物語号
運転日:平成29年2月 1月28日〜2月28日の毎日
運賃:片道840円(小学生以下420円)
■知床斜里駅発
2号(9時20分)、4号(12時10分)
網走駅発
1号(10時56分)、3号(13時40分)

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