北海道のご当地汁物5選|体も心もあたたまる冬のグルメ♪

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公開日:2017/10/30

ご当地汁物(アイキャッチ)

北海道旅行のたのしみというと、広大な自然をたのしんだり美しい景色をたのしんだりという以外にも、おいしいものを食べることという方も多いのではないでしょうか?

四方を海に囲まれて、豊かな自然に恵まれた北海道には四季をとおして美味しいグルメがたくさんあります。とくに冬には寒さに負けないようにと脂がのった海の幸が多いのでたのしみな季節です。

そこで今回は寒い冬に食べてあたたまりたい北海道のご当地汁物を5つご紹介します。

<もくじ>
1.三平汁
2.カジカ汁
3.ごっこ汁
4.てっぽう汁
5.タチの味噌汁
おわりに

1.三平汁

鮭漁

北海道を代表する海の幸といえばなんといっても鮭ですよね。木彫りのクマががっちりとくわえる鮭は、秋に産卵のため自分が産まれた川に帰ってきます。

この時期の鮭はメスのお腹の中にあるたまごはもちろんのこと、がっしりとした体格のオスの身もとってもおいしいんですよ。

三平汁
Photo by Frickr : 三平汁うまし。 / se7en 

この鮭を使ったご当地汁物といえば、三平汁。鮭といろいろな具材を煮込んで食べるということで、石狩鍋と混同されやすいのですが、全く違う料理なんですよ。

味噌で味付けした石狩鍋に対して、鮭自体の塩味をいかしてしょうゆで味を調える三平汁はより鮭の持ち味をたのしめる料理です。

2.カジカ汁

カジカ汁
Photo by Frickr : カジカ汁 / y_ogagaga

次にご紹介するカジカ汁にもちいられるトゲカジカも、冬に産卵のため岸辺によってくる魚です。

大きな口とトゲトゲとした見た目はちょっとこわいのですが、味は最高!このカジカをめあてに寒い時期でもがんばって釣りに行くという人もいるくらい。

このカジカ汁はぶつ切りにしたカジカの身や肝、卵と野菜を味噌味で煮たものです。

販売されているカジカ

トゲのあるカジカをさばくのは大変ですが、冬のスーパーの魚売り場や市場にはそのまま調理することができるカットされたカジカが並ぶので安心。

冬にはご当地料理をふるまうお店でも提供されることがあるので、見かけたらぜひチャレンジしてみてくださいね。

ちなみにカジカ汁は別名「鍋壊し」。一度食べれば、みんなが鍋をつついて壊してしまうくらいおいしいことからきた俗称です。

3.ごっこ汁

ごっこ汁
Photo by Frickr : ごっこ汁 / y_ogagaga

カジカと並んで見た目は悪いけれど、食べるとやみつきになってしまう魚の1つが「ごっこ」です。

名前自体を聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、道南を中心とした北海道では人気の魚。ごっこというのは方言で正式にはホテイウオという名前なんですよ。

ふぐのようにぷっくりとした魚で、プルプルとした身とプチプチの卵、そして濃厚な肝がとってもおいしいと人気があります。

先ほどのカジカ同様さばきづらい魚なので、スーパーなどには切り身で販売されることが多いんですよ。

また味だけでなくユニークな見た目にも人気があり、函館のベイエリアに海産をあつかう店ではこのごっこをモチーフにしたグッズも売られているほどです。

4.てっぽう汁

てっぽう汁

北海道旅行で食べたい、またはお土産に買って帰りたい食べ物の中でも高級なものの1つカニ。とくに道東ではさまざまな種類のカニがとれるので、それぞれに違ったおいしさを味わうことができますよ。

そんなおいしいカニを使ったご当地汁物がてっぽう汁。ほかの地域ではカニ汁と呼ばれることが多い料理ですが、北海道ではカニの脚をつついて食べる様子が「鉄砲」の弾をこめる様子に似ていることからてっぽう汁と呼ばれています。

カニ汁は北海道以外にもカニが多くとれる地域ではよく食べられる人気の汁物。しかし北海道のてっぽう汁の特徴はハナサキガニやタラバガニ、ズワイガニ、ケガニと具となるカニの種類の豊富さにあります。

オータムフェスタ
Photo by Frickr : カニ汁 / Tomotaka NAGATA

こちらは毛ガニを入れたてっぽう汁。ほかのカニと違い脚が短くずんぐりとした姿が特徴の毛ガニは、カニミソが多く入っているので濃厚な味をたのしむことができますよ。

またタラバガニは身に甘みが強いので、その甘い身と汁の塩気がマッチしておいしいと人気と、それぞれに違った味がたのしめるのが北海道のてっぽう汁の魅力です。

5.タチの味噌汁

タチの味噌汁

最後にご紹介するのはタチの味噌汁です。タチとはタラの白子のことで、タラの卵であるタラコとともにおいしい海の幸として人気。

タラは漢字で書くと魚へんに冬と書くことでもわかるように、冬に旬をむかえる魚です。北海道の家庭ではそんなタラのタチを使って味噌汁を作ります。

このみそ汁の具はタチだけで、薬味としてねぎを入れるというシンプルなレシピが多いのですが、シンプルだからこそタチのおいしさがよくわかる料理です。

スケトウダラ

北海道以外の地域でタチというとマダラの白子である大きなタチを思い浮かべることが多いようです。

大きくふっくらとしたマダラのタチは北海道でも高級な食材の1つ。「そんな食材を味噌汁にするなんてもったいない!」と思われる方も多いかもしれませんが、北海道の家庭で味噌汁に使われるタチの多くは高いマダラのものではなく、安いスケトウダラのものなんです。

マダラのタチにくらべて小ぶりですが、濃厚な味わいは同じ。安くておいしい味噌汁なんですよ。

おわりに

冬の北海道で体をあたためるのに最適なおいしいご当地の汁物を5つご紹介しました。気になるものはありましたか?

冬の北海道には今回ご紹介した食材を使った鍋物など、きびしい冬を乗りきるのにピッタリなあたたかな料理がたくさんあります。この時期に北海道を訪れるのなら、ぜひあたたかな料理を満喫してくださいね。

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