冬の北海道の服装とは?極寒期のアレンジまで男女のコーデを写真付きでご紹介!
- 北海道全域
- 最終更新日:2024年4月24日
冬だけの美しい風景や楽しいイベントが盛りだくさんの北海道で、どんな服装でどんな防寒をすべきか、ご紹介いたします。
ぜひ冬の北海道を巡る際には参考にしてみてください。
1. 冬の北海道の気温
北海道の初雪は毎年10月ごろ。山間部では9月中に初雪が降るところもあります。3月までは雪の日が続き、4月でも本格的に雪が降ることもあります。
住んでいると、半年近く冬が続くイメージですが、特に12月から2月の真冬はまさに極寒、気温が氷点下になることが当たり前になります。北海道の旭川では最低気温氷点下41度という日本最低気温を記録しているほどです…!
真冬の12月から2月は、空気が澄んでいて絶景はさらに美しく、温泉は雪見風呂が味わえて最高の気分で、ラーメンやジンギスカンは寒ければ寒いほど美味しい!また、雪まつりや氷濤祭り、氷瀑祭り、雪灯路などなど…北海道の冬のイベントはこのさむーい時期に集中!
つまり、冬の北海道を満喫するには、氷点下が当たり前の極寒の冬を楽しめる格好で臨むことが大切なんです。
2.冬の基本コーデはこれ!
11月から4月上旬までの冬期間に、北海道へ行く際の服装をご紹介します。
極寒期(12月中旬~2月中旬)以外、また極寒期でも基本的に車移動であまり屋外に出ない場合は、本州の真冬と同程度の服装で大丈夫。
基本コーデはこんな感じ。道外の冬の装いと見た目は変わりませんが、ユニクロのヒートテックなど機能性インナー、マフラーや手袋、タイツなどの小物遣いが肝となります。
スカートも高デニールのタイツにロングブーツであれば見た目も可愛くて旅行にピッタリ。
北海道の雪はサラサラしている事が多いので、雪が降っていても傘をさしている人はほとんどいなく、室内に入るときにパッと払うだけ。なので、アウターはフードがあって、さらにダウンのような化繊だとより便利。
ズボンやスカートなどアウターからはみ出る部分は、サラッとした生地やふわふわしたものより、厚手の風を通しにくい生地のもの、ズボンの下にスパッツを履く事もおすすめです。
また、温度調整ができるように、脱ぎ着がしやすいカーディガンを持っていくと良いでしょう。北海道は暖房設備がかなりしっかりしていて、外は寒いのに室内は汗ばむくらいの暖かさのことも多々あります。
2-1.冬の北海道、靴は?
服は普段着+小物遣いで乗り越えられますが、注意していただきたいのが靴。雪道を歩くと、靴の生地によっては水が染み込んできたり、道路が凍っていて滑ったりします。
一番安心なのは、雪用のブーツやスノトレなど撥水加工されていて、靴の裏に滑り止めがついているものが良いでしょう。
例として、私愛用の冬用ブーツはこちら。
①靴底に厚さがあり、②ソールの溝が深く、③足首が隠れるブーツやハイカット、この3つがポイントです。
防水対策(防水素材やスプレーなど)もできると尚良し。
上の写真のような靴は避けてください。
ヒールはもちろんですが、スニーカーやバレーシューズなど靴底の薄い靴は、足がすぐ冷えるうえによく滑ります。
2-2.極寒期のアレンジ
1月や2月は氷点下10度を下回る日もあります。そんな極寒期の防寒対策をいくつかご紹介します。
先述の基本コーデを強化するイメージで、機能性インナーのグレードをあげ、ミドルレイヤーをもう1枚追加、ハイネックのものを着用するなど。
長時間屋外にいるなら、マフラーや手袋、それに耳当て・帽子も必須。顔周りは耳と口が特に冷えるのでしっかりと覆えるものを。
さらに靴下は分厚いものを。足用ホッカイロも便利ですよ。
日中でも氷点下になる場合は、冬用のコートでも寒いので”ダウン”を着るのが無難でしょう。もし持っているならスキーやスノボ用のウェアもおすすめ。札幌ではスキー・スノボ帰りの人も多いので、街中でスキー・スノボ用のウェアを着ている人も見かけますよ!
痛い、と表現する方が正しいような寒さの冬の北海道。観光を楽しむなら防寒必須!ぜひ旅行の際の参考にしてみてくださいね!
sorano
休みがあるとふらっと旅に出かけます。必ず、一眼レフをお供に。
旅先で見た美しい色をお届けします。
日本の四季が好き。日本の色が好き。
空も海も、山も森も好き。
北海道は6年間住んでいて、大好きな第二のふるさと。
日本は42/47都道府県制覇中。
いつかギリシャのサントリーニ島に行くのが小学生からの夢。
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