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大きすぎだぜっ!究極の北海道グルメ・超ジャンボホタテのすべて!

エリア
釧路・阿寒・川湯・根室
投稿日
最終更新日:2023年3月20日
皆さん、「ホタテ」といえば、どのくらいの大きさを思い浮かべますか?寿司ネタなら、開いた状態でシャリを覆うくらい?中華料理の具などなら、ひとくちで食べられるくらい?北海道では、噴火湾など、各地でホタテ漁を行っていますが、道東の「別海町(べつかいちょう)」では、信じられないくらいジャンボなホタテがあがります。

なぜ、そんなに大きいの?どこに行けば食べられる?今回は、ジャンボなホタテの全てを一気にご紹介します。

1、激しい潮の流れと豊壌の海がはぐぐむジャンボホタテ

betsukai-scallop-image2オホーツク海にのびる、世界遺産の知床半島と、野鳥の楽園・根室半島の中間に、釣り針のようなふしぎな形をした半島があります。それが「野付(のつけ)半島」。
その半島の沖でとれるホタテは、とにかく肉厚で味わい濃厚。 首都圏のお寿司屋さんや高級レストランでも一級品のホタテとして重宝されています。

そのおいしさのひみつは海にあります。野付半島から北方領土の国後(くなしり)島までは、最短で16キロメートル。この狭い海峡に、エサとなるプランクトンを豊富に含んだ潮が勢いよく流れ込み、最高品質のホタテを育てるのです。

betsukai-scallop-notsuke-image1▲釣り針のような形の野付半島。この沖がホタテの漁場。

2、どのくらい大きい?

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野付のホタテは、まず貝殻の大きさにびっくり。大人の手の平より大きく、顔よりも大きいほどのものもあり!

その貝殻を剥くと、中から出てくるのは、見たことないような大きさの貝柱!殻長15cm前後の中身は、貝柱2Lサイズ(16~20粒で1kg)のものから3Lサイズ(11~15粒で1kg)のものまであり、まさしく「ジャンボホタテ」。

野付のホタテは、旨みの素であるグリコーゲンがたっぷりなので、大味ではなく、旨み甘みが凝縮された絶品のホタテなのです。

その大きさを活かしたグルメは、地元ならではの味わいです。

3、野付沖でのホタテ漁

betsukai-scallop-ice-floteこれらのジャンボなホタテ漁は、どのように行っているのでしょうか。野付沖のホタテの漁期は、12月~5月。
漁師さんたちは、まだ薄暗い時間(5月はじめは4時頃)出港、日の出とともに漁を開始、「八尺(はっしゃく)」と呼ばれる桁網(けたあみ)でホタテをとっています

betsukai-scallop-ice-flote2▲野付のホタテ漁は船団で行います。出港の風景はカメラマンにも人気。

1月下旬頃、網走や紋別では流氷初日が観測され、次第に氷が海を埋め尽くし、漁に出ることはできなくなります。その代わり、氷を砕いて進む砕氷船が人気ですが、知床岬から南側では、流氷の密度は徐々に薄くなるため、野付沖では、流氷の間を縫って操業が続きます。漁師さんのお話によると、近くに氷の塊があると、やはりとても寒いそう。厳しい環境で育ったホタテは、身が厚く甘みもあり格別です。

betsukai-scallop-image4野付のホタテは育てる漁業。稚貝を放流して天然の状態で育てる地撒き方式。
吊るし養殖ではないため、揚げたホタテには海底の砂がついていたり、ヒトデや時にはウニやカニ、魚も混じって揚がります。

betsukai-scallop-image5▲貝殻につく海草は、ホタテが海底で暮らしていた証拠。地元居酒屋さんでは、天然ホタテの貝殻に刺身を盛り付けて提供しているお店もあります。そっと殻を持ち上げて覗いてみてください。

これらを、船上で手早く分けます。仕分けは手作業。一度で揚がる量でも2トン以上、一日の漁では8~9トンという単位なだけに、想像を絶する作業です

betsukai-scallop-image6選別を終えて、港に戻るのは昼ごろ。タイミングがあえば、漁港にホタテのカゴがずらりと並ぶ圧巻の風景を見ることができるかも。

4、活ホタテを求めて、直売所に行ってみよう!

野付のホタテ漁期は、12月から5月まで。漁期中は、漁港前の直売所に新鮮な活ホタテが並びます。

betsukai-scallop-image7▲野付漁業協同組合直売所 海紋(かいもん)
直売所では、買った活ホタテをその場でお刺身にしてもらうこともできます。

betsukai-scallop-image8▲華麗なヘラさばきで、あっという間にお刺身に。

「あまりに大きいのでホタテに見えなかった!」という声もあがるほどの貝柱は、食べごたえ抜群。

betsukai-scallop-image9▲1個でもおなかがいっぱいになります。

貝柱だけではなく、コッコ(卵巣)、ミミ(貝ひも)も全ておいしくいただくのが地元流。生の卵巣はとてもクリーミーで、まるで生ウニのような味と食感。

ミミはコリコリと歯ごたえがあり、あっさりとしています。新鮮だからこそ味わえる、地元ならではの味覚。

betsukai-scallop-image10▲直前まで水槽で生きていたホタテは、お醤油をかけると、キュッとミミが縮まりました。

ジャンボホタテを買いたい方へおすすめのお店

尾岱沼(おだいとう)漁港前 海産物直売所
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野付漁協直売所 海紋(かいもん)

住所
北海道野付郡別海町尾岱沼港町179番
HP
https://jf-maruno.com/
TEL
0153-86-2326
営業時間
9:00~17:00(1月~4月は発送のみ)
大森商店

住所
北海道野付郡別海町尾岱沼港町201番
HP
https://www.aurens.or.jp/~ohmori/
TEL
0153-86-2411
営業時間
9:00~18:00(冬季は16:30まで)
佐藤商店

住所
北海道野付郡別海町尾岱沼港町201番
TEL
0153-86-2374
営業時間
9:00~16:00

ホタテの漁期は12月~5月。時化などで入荷がない場合もあります。地方発送も可。

5、ライトに楽しむホタテメニュー~ドライブ途中に気軽なご当地グルメ

※以下ホタテメニューは2015年4月時点の情報です。

ホタテ自慢の町ならでは、ホタテを使ったメニューが別海町にはたくさんあります。

別海町のご当地グルメの中のトップバッター、最も知られているのが「別海ジャンボホタテバーガー」。2Lサイズのホタテを春巻きで包み、同じく別海の特産品である牛乳を使ったバンズでサンドするオリジナルバーガーです。自分で組み立てるのが特徴。
 
betsukai-scallop-barger1▲別海ジャンボホタテバーガー。500mlのジョッキ牛乳とセット(別海町内7店舗で提供)

こちらは、愛称”ホタジン”。1人でも楽しめるホタテのジンギスカンです。ホタテ型の焼き皿や、北海道型のプレートなど、「北海道に来た!」と、目でも楽しめるメニュー。

チーズや野菜も添えられており、ホタテにチーズをからめる食べかたもおすすめ。タレは、塩ベースと醤油ベースの2種類。食後にはデザート付きで、女性にも嬉しいメニューです。
betsukai-scallop-jingisukan1▲別海ジャンボホタテジンギスカン。別海町の位置にホタテ!(町内3店舗で提供)

その他、ホタテの味わいがしみるスープカレーや、ごろんとのったホタテ唐揚げがボリュームいっぱいのルーカレーなど、ランチで気軽に立ち寄れる店もおすすめです。

betsukai-scallop-soup-curry1▲ジャンボホタテのスープカレー(別海市街 ジャンボ双葉)

betsukai-scallop-curry1▲ホタテ唐揚げカレー(道の駅おだいとう)

ジャンボホタテメニューを提供しているお店

別海ジャンボホタテバーガー、別海ジャンボホタテジンギスカンの提供店を一部抜粋してご紹介~。

ジャンボ双葉
レストラン NOTSUKE
レストラン四角い太陽(道の駅おだいとう内)
ポークチャップの店 ロマン
レストラン はまなす

6、やはり王道、泊まって楽しむジャンボホタテ

betsukai-scallop-utaseya-dinner1旅の楽しみはやはり宿!
ホタテ漁の漁港がある尾岱沼(おたいどう)の宿泊施設では、このホタテを含め、地元の海の幸を使った夕食が自慢。落ち着いた雰囲気の静かな旅館、漁師のおかあさんが経営しているアットホームな民宿など、提供される料理も雰囲気も個性派揃い。

また尾岱沼地区の宿は、どこも源泉かけ流しの天然温泉がついているのもうれしいところです!お好みや予算に合わせてお選びください。

betsukai-scallop-seasidehotel-dinner1▲ホタテの殻でそのまま貝焼き!

海の幸の夕食自慢!尾岱沼(おだいとう)地区の宿泊施設

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・尾岱沼温泉シーサイドホテル TEL 0153-86-2316/1泊2食付11,980円~ 基本情報はこちら
・楠旅館 TEL 0153-86-2417/1泊2食付11,000円~ 基本情報はこちら
・野付湯元うたせ屋 TEL 0153-86-2221/1泊2食付12,000円~ 基本情報はこちら
※漁模様によりホタテの入荷がない等で、ホタテがつかない場合もあります。食事内容は施設ごとに異なります。写真はイメージです。

7、ツウの楽しみ方~居酒屋で味わうジャンボホタテ

宿での贅を尽くした夕食もいいけど、ディープな体験ができる地元の居酒屋さんもおすすめ。尾岱沼漁港近くの居酒屋さん2軒をご紹介します。

betsukai-scallop-maruta-menu1「居酒屋酔楽まる太」。別海・尾岱沼・標津の競り権を持つ仲買人“スター大隅”がマスターの居酒屋。魚介の扱いはプロ、時期には、名物の北海シマエビを自身の腕でゆで上げる水産加工職人です。
こちらの隠れメニューが、「スター大隅の別海ジャンボホタテ三色丼」。

betsukai-scallop-maruta-menu2▲別海ジャンボホタテ三色丼(酔楽まる太)

刺身でもおいしいジャンボホタテを、漬け、フライ、バター焼きの3種類の味で堪能できる絶品グルメ。

2軒目のお店は、「居酒屋 あいぼう」。”あいちゃん”こと、ママの愛子さんが営むお店。
地元の魚介類の焼き物などを楽しむことができる、アットホームな雰囲気の居酒屋です。
こちらのオリジナルメニュー”みみかり”は、ホタテのミミ(貝ひも)をカリッと揚げたもの。

betsukai-scallop-aibou-menu1▲かりかりで止まらなくなる「みみかり」(居酒屋あいぼう)

食べるのにちょうど良いミミの長さで、つい次々と手が出てしまうメニュー。そして、冷めてもこのカリカリ感が続きます。
「実はこれ、素揚げを作っていたら揚げ過ぎちゃったんだけど、食べてみたら美味しかったからメニューにしたのよ」

betsukai-scallop-aibou-menu2▲ママのあいちゃん

おいしいものはお客さんにも食べてもらいたいという気持ちがまっすぐな"あいちゃん"。絶妙な揚げ加減に、一度に2~3皿平らげてしまう常連さんもいらっしゃるそうですよ。このお店だけで食べられる大人気のメニューです。

ジャンボホタテのツウの食べかたを味わえる!地元の居酒屋さん

・酔楽まる太 野付郡別海町尾岱沼港町175 TEL0153-86-2006 営業時間17:00~23:00(L.o.22:40)  日曜定休 
・居酒屋あいぼう 野付郡別海町尾岱沼港町225番地1 TEL090-5073-1716 営業時間17:00~23:00(L.o.22:00) 木曜定休

8、ホタテ尽くしのイベント「別海町ジャンボホタテ・ホッキ祭り」

betsukai-scallop-hokki-festival1毎年、ゴールデンウィーク中に開催される「別海町ジャンボホタテ・ホッキ祭り」。
ホタテだけでなく、この時期旬なホッキ貝も堪能できます。活貝の格安販売や、ホタテ・ホッキ、その他特産品を使ったメニューの出店が並び、賑わいます。
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無料で参加できる「ホタテ・ホッキ釣り大会」「ホッキペタンク」などのアトラクションもあり、お子様も楽しめるイベントです。
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別海町ジャンボホタテ・ホッキ祭り

会場:尾岱沼漁港特設会場 4月下旬の10時から14時まで
詳しくはこちらをご覧ください。

9、別海町に行くには

こんな大きなホタテ、現地で食べたくなりますよね!!

別海町の最寄り空港は、根室中標津(ねむろなかしべつ)空港。全日空の運行で、羽田から1日1便、新千歳空港からは1日3便です。空港から尾岱沼や別海市街は、いずれも車で約30分。信号なし、渋滞なしの快適なドライブ。ひとっとびで行ける「別世界」へ、旅に行ってみませんか?

↓↓別海町は北海道の東側です!↓↓

(参考ページ)
別海町観光協会公式サイト「特産品ホタテ」
http://betsukai-kanko.jp/tokusan/hotate/ 

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