果てしなきコンプへの道のり!北海道ご当地カード、ピンetc・・・
- 北海道全域
- 最終更新日:2023年11月30日
地名の入ったキーホルダーやご当地ゆるキャラのぬいぐるみなどなど。
もちろんそれらも旅の思い出には最適なものですが、ここではちょっとだけ変わった、旅の思い出になる品々をご紹介したいと思います。
その品を手にしたときには、思い出はもちろん、ロールプレイングゲームで宝物を見つけたときのような達成感と幸福感を味わえること間違いなし?!です。
1.道の駅ピン
道の駅ピンとは、北海道札幌市中央区にあるアカシヤ物産が展開する「北海道版ガチャピンズラリー」の商品です。
北海道版のほか、千葉版、栃木・関東版ガチャピンズラリーも各エリアで展開されていて、北海道では、127駅ある道の駅全てに設置されており、一回100円で回すことができます。
早速童心にかえってガチャガチャを回すと、出てきたのは小さなカプセル。中を開けると、道の駅の看板がそのまま小さくなったようなピンバッチ。
全道の道の駅を完全制覇するとアカシヤ物産から記念品がもらえたり、各駅数量限定でレアピンズが入っていたりと、かなりマニア心をくすぐる作りになっています。
2.国道ピン
こちらもアカシヤ物産が展開する「北海道国道ピンズ」の商品。2023年現在北海道のみの限定販売です。
「おにぎり」とも呼ばれる国道の路線番号標識がピンになっています。アメリカ国道標識バージョンもあり、1回100円で回すことができます。
また、北海道国道ピンズも完全制覇すると記念品がもらえます。
国道を走っていて同じ国道標識を見かけたら、「あれ持ってる!」とちょっとニヤリとしてしまいそうですね♪
道の駅ピンズと国道ピンズは、道の駅の同じ場所に設置されていることが多いので、見かけたらぜひガチャガチャしてみてください。
3.北海道の架け橋カード
北海道架け橋カードとは、国土交通省北海道開発局が橋のメンテナンスに関しての理解を促進することを目的に発行しているカードです。
配布場所となっている道の駅や高速道路のSAなどで、一人一枚、無料でもらうことができます。
カードの表面には橋の写真が、裏面には橋の詳しい説明が記されています。
普段何気なく通り過ぎる橋についての、思わず「へえ~」と言ってしまう情報が書かれていて面白いですよ!
また、架け橋カードとともにもらえるパンフレットには、全道の架け橋カードの配布場所とカードの写真が載っていますので、近くを通ったときにはぜひ、架け橋カードをGET!してみてはいかがでしょうか。
4.ダムカード
ダムカードは、架け橋カードと同様に国土交通省が配布しているカードです。
配布場所は主にそれぞれのダム管理事務所で、一人一枚、無料でもらうことができます。
カードの表面にはダムの写真、裏面にはダムの詳しいデータやこだわりの技術などが書かれています。
それぞれのダムによって様々な周辺への配慮やこだわりがあることにびっくり!
ダムカードとともにもらえるのは、ダムの詳しい説明書き。カードの見方やダムの見どころなどが案内されています。
ただダムカードを貰いに行っただけなのに、一番身近な水道の知られざる一面を見られたような気がして、ちょっとうれしくなりました。
5.マンホールの蓋
単なる下水道の蓋と侮るなかれ。
美しいマンホールの蓋を見に観光客がやってきたり、それを写真に撮ってSNSにアップするなど、観光の起動スイッチになる、と各自治体もマンホールのデザインや美しさに力を入れているとか。また、観光協会や水道局などではマンホールカードも配布されています。
それでは、いくつかの街の美しいマンホールの蓋をご紹介しましょう♪
<函館市>
<京極町>
<安平町>
旅先で訪れた街にも、きっとご当地マンホールの蓋があるはず!
観光の際はぜひ、足元にも目を向けてみてくださいね♪
番外編:難読地名
北海道の地名の約8割は何らかの形でアイヌ語を由来としていると言われており、アイヌ語の発音を漢字に当てはめているものも多いため、難読地名も多いんです!
札幌近郊のいくつかの地名を、元になったアイヌ語とその意味とともにご紹介しましょう。
①「花畔」
ばんなぐろ「パナウンクㇽ・ヤソッケ(川下の衆の漁場)」
②「生振」
おやふる「オ・ヤ・フル(川尻の丘)」
③「聚富」
しっぷ「シュオプ(箱のような峡谷)」
マンホールの蓋を探して足元を見た後は、住所表示を探して上を見上げてみてください。
「なんて読むの?」「そんな当て字あり?!」という地名を見つけること間違いなし?!です。
おわりに
ご当地カードやピン。いくつか紹介してきましたが、これはほんの一例。
本文には紹介していませんが、道の駅には「道プレート」というものもあり、その魅力に取り憑かれた私の友人N。10年ほどの年月をかけて北海道の道の駅完全制覇を成し遂げたそうです。
Nに道プレートの話を聞くと、一枚一枚に語り尽くせない思い出が詰まっているようで、Nにとっては紛れもない旅のたからもの。
旅の思い出に。それともご当地コレクションマニアの道に?
自分だけのご当地モノを探してみるのも、楽しいかもしれません。
忍冬
北海道札幌市生まれ札幌市在住。動物が好き、自然が好き、北海道が大好き。生まれ育った北海道を地元目線でご紹介します。
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