ひがし北海道 博物館・美術館を楽しむ旅
- 北海道全域
- 最終更新日:2022年2月16日
北海道立 北方民族博物館
ひがし北海道で数ある博物館や美術館の中でも、かつての先住民族から続く歴史・文化を深く知りたいという方にぜひ訪問していただきたいのが、北方民族博物館です。
網走市の丘の上、天都山にある北方民族博物館は、北方民族の文化を専門に紹介する日本で唯一の博物館。かつてオホーツク海沿岸で栄えていたオホーツクの先住民や文化をはじめ、アラスカ、ロシア、北欧など世界の北方民族を紹介。
特に色あざやかで細かい施しがされた衣服やデザインにこだわる道具など、北方民族の暮らしぶりや工夫、豊かさを感じることができるでしょう。
- 住所
- 北海道網走市字潮見309-1
- 営業時間
- 9:30~16:30 月曜休業(祝日の場合は開館。翌平日休館)他臨時休館※7〜9月と2月は休館日なし
- 備考
- アクセス JR網走駅より車、バスで約15分
博物館 網走監獄
網走をはじめオホーツクエリアで一番知名度のある博物館とも言える人気の施設、博物館網走監獄。明治時代から実際に使用されていた網走刑務所の建物を移築、保存公開する野外歴史博物館は、平成28年に舎房等2件8棟が国の重要文化財に指定。
歴史的な建物そのものも十分に見応えはありますが、囚人を模したユニークでリアルなマネキンの数々は必見。また監獄体験シアターでは囚人と北海道開拓の歴史など、わかりやすく知りことができます。
- 住所
- 北海道網走市字呼人1-1
- 営業時間
- 9:00~17:00※季節により変動する場合あり 年中無休
- 備考
- アクセス JR網走駅より車、バスで約10分
釧路市立博物館
釧路市街地の南、風光明媚な春採湖沿いに建つ釧路市立博物館。釧路出身の建築家、毛綱毅曠の手による特徴的な建物の中に入ると巨大なマンモスの骨格標本がお出迎え。釧路湿原を中心にした釧路の自然、先住民族であるアイヌ民族の文化、漁業で栄えた釧路の産業、かつて釧路・根室を走っていた鉄道の歴史など、館内を埋め尽くす豊富かつ興味深い展示の数々が魅力です。
- 住所
- 北海道釧路市春湖台1-7
- 営業時間
- 9:30~17:00 月曜定休その他年末年始等 ※詳しくは公式サイトの博物館カレンダーを参照
- 備考
- アクセス JR釧路駅より車で約10分、バスで約15分
福原記念美術館
十勝地方、鹿追町に位置する福原記念美術館は、「気軽に芸術とふれあえる空間」がコンセプトの、今回紹介するなかで唯一の私立の美術館。美しい芝生の庭を通り館内に入ると、日本画を中心とした絵画や彫刻、書など、鹿追にゆかりのある神田日勝をはじめ日本を代表するアーティストなど約70名、約150点の作品を展示。また庭園に面したカフェは、美術館の入場に関わらず利用することができます。
- 住所
- 北海道河東郡鹿追町泉町1丁目21
- 営業時間
- 9:30~17:00 月曜定休その他年末年始等
- 備考
- アクセス 帯広中心部より車で約50分
北海道立オホーツク流氷科学センター
冬になると流氷が押し寄せる、流氷のまち、紋別。世界でただ一つの「流氷」をテーマとした科学館であるこの施設では、流氷の姿や、流氷がどのように生まれて流れてくるか、どのように大きくなるかという仕組みをわかりやすく知ることができます。また「流氷の天使」と呼ばれるたくさんのクリオネが泳ぐ水槽や、マイナス20度の世界を体感、実際の流氷が展示されている「厳冬体験室」など、一年を通じて流氷の世界を体験することができます。
- 住所
- 北海道紋別市元紋別11-6
- 営業時間
- 9:00~17:00 月曜定休、祝祭日の翌日、年末年始
- 備考
- アクセス 紋別空港、紋別バスターミナルから車で約10分
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