子連れにも優しい温泉宿。「森のゆ ホテル花神楽」宿泊体験記|露天風呂付き客室と北海道の旬を満喫!
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- 旭川・層雲峡
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- 最終更新日: 2026年8月18日
もくじ
森の中に佇む、隠れ家のようなロケーション
旭山動物園から車で約20分、旭川空港から約15分。東神楽町の「ひがしかぐら森林公園」に隣接する森の中へ車を走らせると、「森のゆホテル花神楽」が見えてきます。旭川市街地や美瑛方面からもアクセスしやすく、旅行の拠点に便利な立地です。

建物は木の温もりを感じる山荘風のデザイン。派手な佇まいではありませんが、周囲の木々や芝生と調和した落ち着きのある外観が印象的です。自然豊かなロケーションに溶け込み、到着した瞬間からゆったりとした気分で過ごせました。
賑わいがありながら過ごしやすい館内

ホテルに到着してまず印象に残ったのは、館内の開放的な雰囲気です。宿泊棟だけでなく、日帰り温泉やレストランも併設されているため、地元の方の利用も多く、とても活気がありました。

ロビーでひときわ目を引くのが、北海道の自然をモチーフにした大きなモニュメントです。幻の魚といわれるイトウをはじめ、シロクマやアザラシなど、動物たちが立体的に表現されています。
わが家の子どもも夢中になって指を差し、一つひとつ眺めて大はしゃぎ。チェックインの時間も機嫌よく過ごしてくれたので助かりました。
子連れにうれしい、快適な露天風呂付き客室

今回宿泊したのは、露天風呂付き和洋室(25㎡)。畳の小上がりにベッドが2台配置された使い勝手のよい客室で、落ち着いた色合いのインテリアが心地よい空間を演出しています。室内は広々としていて清潔感があり、荷物を置ける棚や大きめのデスクも用意されているため、滞在中も快適です。

特に印象的だったのは、館内が土足禁止であること。玄関で靴を脱いで過ごすスタイルなので、小さな子どもも安心して館内を歩き回れます。客室でも靴を気にする必要がなく、自宅のようにくつろげるのは、子連れ旅行にはうれしいポイントでした。

サービスも充実しています。宿泊棟では無料の本格コーヒーを楽しめるほか、湯上がりにはアイスのサービス、夜食のチキンラーメンも用意。低反発やそば殻、パイプ枕などから好みの枕を選べるほか、色柄豊富な浴衣も自由に選べます。滞在中に何かと嬉しいサービスが揃っていて、最後まで快適に過ごせました。
客室露天からサウナまで温泉を満喫
露天風呂付き客室の魅力は、好きな時間に何度でも温泉を楽しめること。客室の露天風呂は想像以上に広く、大きな岩造りの浴槽が印象的でした。
目の前には木々の緑が広がり、映り込む周囲の緑を眺めながら湯に浸かる時間はまさに至福。北海道らしいひんやりとした空気が心地よく、夏でも快適に露天風呂を満喫できました。

源泉は「東神楽温泉」。泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、クセがなくやわらかな湯ざわりが特徴です。刺激が少ないため、小さな子どもから高齢の方まで入りやすく、わが家も家族みんなで安心して温泉を楽しめました。湯上がりは肌がしっとりとなめらかになり、何度でも入りたくなる心地よさです。

貸切風呂には広い洗い場も備わっているので、小さな子ども連れでも利用しやすいのが嬉しいポイント。周囲を気にせず、自分たちのペースでゆったりと温泉を満喫できました。

出典:森のゆ ホテル花神楽
大浴場もぜひ利用したいところ。露天風呂は開放感があり、晴れた日には雄大な大雪山系を望むことができます。
サウナはしっかり熱さを感じられる本格的な高温ドライサウナで、短時間でもしっかり汗をかけます。サウナの後は約12℃の樽型水風呂へ。キリッと身体が引き締まったあとは、そのまま露天スペースで外気浴を楽しみました。
北海道の美味を詰め込んだ季節御膳

夕食にいただいたのは、「料理長厳選 季節御膳」。北海道ならではの旬の食材をふんだんに使い、和食と洋食を織り交ぜた料理が楽しめるコースです。

先付けには、帆立のサラダ仕立てや鱧(はも)の湯引き、雲丹豆腐、黄金ニシンなど彩り豊かな前菜が並びます。特に鱧の湯引きは、ふんわりとした身に梅ジュレの爽やかな酸味がよく合い、夏らしい味わい。黄金ニシンは数の子の食感がアクセントになり、お酒との相性も抜群でした。

お造りは鮪、平目、比布(ぴっぷ)産ニジマスの三種盛り。一切れが厚切りで食べ応えがあり、中でも地元産のニジマスは脂の甘みが印象的でした。

特に印象に残ったのは、西神楽さときファームの丸ごとトマト陶板焼き。真っ赤なトマトの中にはエビや野菜が詰められ、加熱されることでトマトの甘みと酸味、素材の旨みが一体となります。スープまで飲み干してしまう一皿でした。

そのほかにも北海道産牛サーロインのステーキやメゴチの天ぷら、とうもろこしのフラン、チーズ焼きなど、北海道らしい味覚が続きます。サーロインステーキは、肉の旨みをしっかりと感じられ、食べ応えも十分。とうもろこしのフランは、とうもろこし本来の甘みがしっかりと感じられる一品でした。

締めは東神楽産の減農薬米「北斗米 ゆきのつや」を使った枝豆とキンキの釜飯。高級魚キンキの旨みがご飯一粒一粒に染み込み、塩加減もベストで、香ばしいおこげまで絶品でした。

デザートまでいただく頃にはすっかり満腹。さらに、お子様膳も驚くほど豪華で、照り焼きチキンやハンバーグ、ナポリタン、ポテト、フルーツパフェなど子どもが喜ぶメニューが勢ぞろい。わが家の子どももほぼ完食し、家族みんなが満足できる夕食でした。
手づくりのおかずがうれしい朝食バイキング
朝食は和洋バイキング。「北斗米 ゆきのつや」をおいしく味わえるよう、ご飯のお供が充実しているのが印象的でした。松前漬けや焼きにんにくなめ茸、肉みそ、とろろなど、北海道らしいメニューが並び、朝からご飯がどんどん進みます。

やさしい味付けの玉子焼きや、さっぱりとして夏にぴったりな梅水晶となめこの和え物など、一品一品が丁寧に作られているのも魅力。
デザートコーナーの手作りプリンは濃厚でなめらかな口当たり。北海道限定の「カツゲン」やヤクルトも自由に飲めるのもうれしいポイントです。

さらに、この日は北海道産メロンが食べ放題。みずみずしく濃厚な甘みが口いっぱいに広がり、家族みんなで何度もおかわりしてしまいました。会場も広すぎないため、小さな子ども連れでも料理を取りに行きやすく、安心して朝食を楽しめました。
家族旅行にもぴったりの森の温泉宿

「森のゆホテル花神楽」は、露天風呂付き客室で好きな時間に温泉を楽しめるだけでなく、北海道の旬を味わう料理や、子ども連れでも快適に過ごせる館内サービスが魅力の温泉宿でした。
旭川空港や旭山動物園、美瑛エリアからもアクセスしやすく、観光の拠点として利用しやすい立地もポイント。森に囲まれた静かな環境の中で、温泉に癒やされ、食を楽しみ、家族でゆったり過ごす。そんな北海道らしい休日を過ごしたい方におすすめしたい一軒です。
- 住所
- 北海道上川郡東神楽町25号
- イン/アウト
- 15:00~22:00/10:00
日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。
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