夕陽の町、長沼。札幌近郊にあった、こんなおしゃれな町!
- 千歳・支笏湖・夕張
- 最終更新日:2020年2月14日
長沼町は、札幌市から約32km、新千歳空港からも約30kmととてもアクセスの良い場所にある農業の盛んな町。
これまであまり有名になることの無かった長沼ですが、最近は移住者や新たに農業を始めるために長沼に引っ越す人、また観光客も増えており、北海道の注目スポットになっています。
今回は、そんな長沼の有名店からガイドブックにもあまり載らない隠れ家名店まで幅広くご紹介するとともに、長沼に行ったら絶対に見て欲しい美しい景色をたくさんの写真とともにお伝えします。
もくじ
1.長沼のグルメスポット
1-1.ほくほく庵-2月は冬季休業中-
随所にこだわりの見える和モダンの小さなお店。
うどんにも、もちろんこだわっていますが外装、内装の細かなところにもこだわりが垣間見えるのがほくほく庵の魅力です。
大きな窓から見える景色は季節ごとに表情を変える長沼の様子をつぶさに教えてくれます。
この景色を見るためだけにでも、お店を訪れたいと思うほど。
店主自慢のうどんは、コシが強く、御出汁もとても落ち着く味。
季節ごとに変えるトッピングは、自家製のものや近くの農家から仕入れる旬のもの。
目でも舌でも長沼を感じられるあたたかい場所です。
ほくほく庵-2月は冬季休業中-
住所:北海道夕張郡長沼町西4線南5
電話:0123-88-1614
営業時間:木曜日~月曜日 11:00~19:00
定休日:火・水曜日(祝日営業)
HP:https://www.facebook.com/hokuhokuan
1-2.リストランテ・クレス長沼店
北海道内の美味しいお野菜をお腹いっぱい食べられるお店。
メイン料理一品を頼み、それと野菜のビュッフェを思う存分堪能するスタイルです。
野菜のビュッフェは種類が約19品あります。
デザートもとても豊富です。
野菜は北海道にこだわったものが多く、収穫から調理までの時間が短いため、どれもとても新鮮で味が濃いことに驚きます。
リストランテ・クレス長沼店
住所:北海道夕張郡長沼町 東3線北10
電話:01238-2-5500
営業時間:11:00~14:30
定休日:水曜日
料金:大人1,900円 小学校高学年1,300円 小学校低学年1,100円 4歳~入学前700円 (3歳以下無料)
HP:http://www.restaurant-cress.com/top_right.htm
1-3.長沼のCafeインカルシ
落ち着いたたたずまいのお店。
なかに入るとそこは素敵なご夫婦の営む大人気のカフェ。
コーヒーと合わせて、自家製パン、ピザやケーキ、他にも、冬限定にはなりますが煮込み料理もいただけます。
寒く、長い北海道の冬。インカルシは心も身体もあたためてくれます。
真っ赤な暖炉がかわいい。
どのメニューもとても美味しそう。いつ行っても、だれと言っても、くつろぎの時間を楽しめる、温かいカフェです。
長沼のCafeインカルシ
住所:北海道夕張郡長沼町東6線北5
電話:0123-76-7091
営業時間:11:00~19:00ラストオーダー18:30
定休日:月曜日 祝日の場合は営業 翌日 休み
HP:
https://www.facebook.com/pages/%E9%95%B7%E6%B2%BC%E3%81%AECafe-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B7/762386517146303
1-4.ぽとりベーカリー-冬季は予約販売のみ-
ぽとりベーカリーのパンは初めて食べた誰もが驚く美味しさです。
お店は開店前に並んでいる人も多く、昼過ぎに行くと売り切れなんてこともしばしば。
現在は土曜日、のみのオープンです。
出会えたら貴重な幻のパンかもしれません。だからこそ出会いたくて、でもなかなか出会えない。
しかし、出会った人みんなが驚き、笑顔になれる魔法のパンです。
1~2週間前であれば、電話やメールでの注文も出来ます(注文がいっぱいになり次第締め切り)。
また地方発送もしているとのことです。
ぽとりベーカリー
住所:北海道夕張郡長沼町東9線北2番地
電話:050-1420-9048
営業時間:土曜日14:00~(パンが無くなり次第終了)・冬季は予約販売のみ
定休日:月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日・日曜日
HP:http://www.potori-bakery.com/index.htm
1-5.道の駅マオイの丘公園
お土産が欲しい時、新鮮な野菜を買って家でも食べたい時、寄るべきは道の駅マオイの丘公園。
長沼中の野菜、果物、乳製品、お肉、ジャム、甘味等、美味しいものが揃っています。
野菜も、都心のものに比べてとても大きく、立派で、しかも安いため、週末は大勢の人で大盛況。
レジには長蛇の列が出来るほどです。
お土産を買おうと思って入ったのに、気付くと自分の食べたいものを大量にカゴに入れていたなんてこともよくあります。
道の駅マオイの丘公園
住所:北海道夕張郡長沼町東10線南7番地
電話: 0123-84-2120
営業時間:【センターハウス】
9:00~20:00(5月~10月)
9:00~18:00(4月/11月)
9:00~17:00(12月~3月)
【レストラン美夕】
11:00~19:00(5月~10月)
11:00~18:00(4月/11月)
11:00~17:00(12月~3月)
【売店「ショップマオイの丘」】
9:30~19:00(5月~10月)
10:00~18:00(4月/11月)
10:00~17:00(12月~3月)
定休日:元旦
HP:http://www.nitto-sougyou.co.jp/naganuma/maoikouen.htm
2. 夕陽の町長沼
これまでご紹介した長沼のオススメのカフェ、飲食店。
美味しいお店以外にも、長沼の魅力はまだまだたくさんあります。
都心へのアクセス、住みやすさや、人のあたたかさ。
多くの魅力がある長沼ですが、いちばんの魅力は「夕陽」だと思います。
牧歌的な風景をぼんやり眺めている時、目に入ってくる夕陽。
畑仕事を終え、顔をあげた瞬間に「もうこんな時間か」と教えてくれる夕陽。
自転車でまっすぐな道を行く家への帰路、地平線に落ちるのが見える夕陽。
長沼で見る夕陽はとても美しく、見ているだけで自然と涙が出てくるほどです。
午後遅めから夕方頃に新千歳空港を発着する便であれば、長沼を経由して、札幌や新千歳空港に向かうのはいかがでしょうか。
ドライブしながら、横目に夕陽を眺めるだけでも、その素晴らしさを享受出来るでしょう。
ドライブのつもりが気付くと路肩に車を停め、長い時間眺めていて飛行機に乗り遅れるなどということがありませんように。
おわりに
札幌からも新千歳空港からも近い町、長沼。
近年、移住者の増加により町全体がどんどんと活性化し、新しい試みも次々と始まっています。
あなたも是非、長沼を訪れて、その風を感じてみませんか。
まずは美味しいものや美しい夕陽を目当てに行ってみるのも良いかもしれません。
なんでもない日常が特別な、なんでもない風景が絵になる、そんな町、長沼。
長沼町は、あなたが風を起こすのを待っているかもしれませんよ。
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