【礼文島】スコトン岬 | 岬めぐりコースの出発点。アザラシも見られる日本最北限の岬
- 道北・稚内・利尻礼文
- 最終更新日:2023年8月8日
もくじ
礼文島の最北端にあるスコトン岬。正面の大海原には無人島であるトド島が浮かび、晴れた日には遠くサハリン(樺太)を臨むことができる。アザラシが住み着いている場所としても有名で、波が低く風の弱い日であれば、岩場に寝転がっている姿を観察できることも。
もともと日本最北端の候補だったが、厳密には稚内市・宗谷岬が最北端として認定され、スコトン岬は“最北限の地”を謳っている。
また、礼文島を代表するトレッキングコースの一つ「岬めぐりコース」のスタート地点であり、スコトン岬を起点に、ゴロタ岬と澄海岬をつなぐ約12.4km(約5時間)では、花や海食崖など礼文島らしい景色が楽しめる。特に、礼文島北部で一番標高の高いゴロタ山(標高約180m)から振り返るスコトン岬の風景は、コースのハイライトと言える美しさだ。
スコトン岬は港のある香深地区から約25キロ・車で約30分。路線バス(1日4~5便)の他、季節運航の観光バスもある。トレッキングの場合、路線バスでスコトン岬までアクセスし、岬めぐりコースを歩いた後、バス停・浜中から路線バスに乗って帰るのが定番だが、浜中発のバスが昼~夕方の間無いためトレッキング後のバス接続には注意したい。浜中地区から約1.5㎞にある久種湖周辺にはキャンプ場や民宿があるので、時間に余裕をもってトレッキングを楽しみたい方は1泊するのもおすすめ。
参考:宗谷バス http://www.soyabus.co.jp/routebus/rebun
- 住所
- 北海道礼文町船泊順古頓
- TEL
- 0163-86-1001(礼文町産業課)
- 備考
- アクセス:礼文島香深港フェリーターミナルから宗谷バススコトン岬行きで約1時間、バス停:終点下車、徒歩約5分
備考:駐車場20台(無料)
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