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礼文島ペンションう〜に〜 宿泊体験記|極上のコース料理と温かいおもてなしに感動!

エリア
道北・稚内・利尻礼文
投稿日
最終更新日:2024年4月19日
夏にかけて高山植物が咲き誇り、美しい海や壮大な地形とコラボレーションを見せてくれる「礼文島」。一度訪れてみたいという方も多いでしょう。香深港フェリーターミナルの近くにある「ペンションう〜に〜」は、礼文島を楽しむ拠点としてオススメなお宿。島の食材を生かした創作フルコースや、アットホームなおもてなしを満喫することができます。

島の高台にある礼文島唯一のペンション

礼文島 ペンションう~に~

「ペンションう〜に〜」が位置しているのは、利尻島や稚内港からハートランドフェリーでつながっている香深港から車で約5分の高台です。天気が良ければ、利尻山(りしりさん、標高1,721m)を眺められる絶好のロケーションを誇っています。
礼文島 ペンションう~に~オーナー夫婦とその息子さん夫婦で家族経営されており、アットホームな接客が魅力です。ホームページにもお宿の温かい雰囲気がしっかり表れています。

異国情緒も。アットホームで居心地の良いお宿

礼文島 ペンションう~に~
お部屋はシングルベッドが2台置かれた2名1室がメインで、どこか異国情緒もある佇まい。3名1室利用できる和洋室も1室あるそうです。

礼文島は夏場でも比較的涼しいためエアコンはなく、扇風機で温度調節します。窓の外には緑も映り込み、アットホームでありながら非日常さも感じられます。

ペンションう~に~館内の窓からは利尻山を臨むことも可能!素朴な雰囲気のお宿ですが、随所におもてなしも垣間見られます。館内も清潔に保たれていて、とても居心地良いですよ。

せっかくなら!礼文島温泉うすゆきの湯への無料送迎

ペンションう~に~お部屋にもお風呂はありますが、ペンションう〜に〜では近くの「礼文島温泉うすゆきの湯」へ送迎も行っています。時間は15:50送り→17:20迎え、17:10送り→18:10迎えの2回です。入浴料は別途必要になります。

利尻山を眺めながらの入浴は格別!
熱めのお湯のため、サッと浸かって出るのがオススメです。潮風で身体を冷ましながら、周囲を散策するひとときも旅情が高まります。

礼文島の海の幸が並ぶ。オリジナルコース料理に舌鼓

ペンションう~に~「ペンションう〜に〜」に宿泊する醍醐味と言えるのが、礼文島の海の幸を使った創作フルコース料理。

礼文島の郷土料理のほか、オリジナル料理も並びます。この日は以下のメニューでした。

・食前酒(岩手県産ロゼワイン)
・海鮮オードブル
・ミソスープ(味噌汁)
・シーフードサラダ
・ライス
・カレイのフライ
・生ハムとぬかほっけのマリネ
・オリジナルう〜に〜
・レアチーズケーキ

ペンションう~に~海鮮に合わせて自家製ソースが添えられた海鮮オードブルや、お刺身でいただいても美味しく、カルパッチョにしても美味しいシーフードサラダ、出来立てをそのままいただけるカレイのフライなど、どれも趣向が凝らされたお料理ばかり。
ペンションう~に~
中でも驚いたのが「生ハムとぬかほっけのマリネ」。礼文島ならではのクセのある珍味と、塩味のある生ハムの相性が抜群!お酒のアテとしても、ご飯のお供としても絶品です。

ペンションう~に~マスコットキャラにもなっているオリジナル料理「う〜に〜ちゃん」。道内産のフライドマッシュポテトの中にホワイトソースと蒸しウニを乗せ、揚げ素麺でウニのとげを見立てています。ホクホクとした中にコクがあり、いつまでも優しい余韻が残る料理でした。
ペンションう~に~創業時から作り続けているという女将さんの自家製レアチーズケーキも絶品です。

トレッキングにも嬉しい!心のこもったおもてなしがたくさん

ペンションう~に~トレッキングを楽しみにくるお客さんも多く、至れり尽くせりのサービスも「ペンションう〜に〜」の大きな魅力だと思います。

例えば以下のようなサービスがあります。

・島でのスケジュールのご相談
・朝食をお弁当に変更
・チェックアウト後に荷物のお預かり
・電動自転車をレンタル可能(別料金、宿泊客のみ)

ペンションう~に~
筆者も朝食をお弁当に変更していただいたのですが、無理を言って早朝に出発したいというお願いも応えていただき、さらには2日後に礼文島から利尻島へ帰る時まで荷物を預かってくれ、さらにフェリー発着時間に合わせて港へ届けてくださいました。
ペンションう~に~しかも荷物を送ってくださった時には、8時間コースをクリアした記念にこちらをどうぞ!とオリジナルのストラップまでプレゼントしていただきました。「ペンションう〜に〜に宿泊して良かった...!!」最後まで心のこもったおもてなしに感動です。

“心の故郷のような”心温まるお宿「ペンションう~に~」

ペンションう~に~今回は礼文島のお宿「ペンションう〜に〜」をご紹介しました。
素晴らしいお料理を味わえるだけでなく、一度泊まると不思議と”心の故郷”が増えたようなアットホームな宿泊体験が魅力です。人気のお宿なので、予約はお早めに入れることをオススメします。

ペンションう〜に〜

住所
北海道礼文郡礼文町香深村トンナイ
TEL
0163-86-1541
イン/アウト
13時〜18時/〜10時
HP
https://pensionuni.main.jp/

ホテルのご予約はこちらからどうぞ

日本深掘りサイクリスト・フォトグラファー 土庄雄平

1993年生まれ、愛知県豊田市出身。同志社大学文学部文化史学科・英文学科卒。サラリーマンの傍、自転車旅&登山スタイルで、日本各地を駆け巡るトラベルライター。 四季折々の日本を五感で捉え、発信しています。

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